このこと自体は取るに足らないニュースだが、音楽ファンの間では「あのアジカンの1年半ぶりの新曲なのに…」と物議を醸している。
ヒット曲を連発し、今なお若者たちに絶大なる人気を誇っているバンドとしては、単純に寂しい結果である。このことに、さる音楽誌ライターは「何度も言うが、CDシングルの売り上げを指標にするのはもうやめるべきだ」と訴えている。
9月26日に発売された同曲は、1週間で4503枚の売り上げを記録。一方でメンバーたちは『東京ウォーカー』Webサイトのインタビューで「ちゃんとアジカンらしく、そしてカッコよくなっていけた」とコメント。また「今回、一番化学反応があった曲じゃないかな」「バンドらしい作業ができてよかったと思います」とも語り、楽曲の出来に胸を張っていた。
昨年のアジカンはアメリカ・ロサンゼルスをはじめ、ブラジル、ペルー、メキシコなど、世界の各都市を回るワールドツアーを開催。音楽活動は順調そのものであり、CDの売れ行きは全くと言っていいほど影響していない。
「言わずもがな、現在のCDシングルランキングは『AKB48』や関連グループをはじめ、『握手券』や『写メ会』等の特典を売りにしているアイドルが席巻している状態。楽曲の良し悪しや流行の度合いを計る本来の役割は全く果たされていません。今まで散々言われてきたことですが、『アジカン』ほどのバンドが初登場18位という結果となり、さすがにその“無意味性”に一般層も気付いてきたことでしょう。しかし、テレビで音楽を紹介する場合は、いまだにCDの売り上げ至上主義。テレビの制作者は音楽の良さも流行もわからないから、意味を失ったランキングにいまだにすがっている」(前出の音楽誌ライター)
オリコン2018年上半期音楽ランキングによると、1位は『AKB48』の『Teacher Teacher』で約174万枚、2位は『乃木坂46』の『シンクロニシティ』で約127万枚、3位は『AKB48』の『ジャーバージャ』で約117万枚の売り上げを誇った。一方で、18年最大のヒット曲との呼び声が高い『米津玄師』の『Lemon』は、約30万枚で12位だ。
日本がCDの売り上げを指標にする限り、アイドルが人気という“錯覚”から覚めることはない。
以下ソース
https://myjitsu.jp/archives/64336
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