睦月影郎『真・フェチ道』

“フェチの大御所”と言っても過言ではない睦月影郎氏が毎回、本当のフェティシズムを熱く語る本コラム。今回は、普段は見えないものへの憧憬と興奮を考察する。

セックスがなぜ非日常かというと、普段は見えない隠しどころを見る行為だからである。もちろん普段見えている眼鼻や口の中だって、美女のアップとなると誰だって見たいし、中にも潜り込みたくなる。その果てにあるのは、やはり内臓フェチとか体内フェチになっていくのだ。

誰もが見たがる口も性器もアヌスも、器官の末端である。気持ち悪いと言えば気持ち悪いし、だからこそ美女とのギャップ萌えに近い艶めかしさも感じられるのだろう。やはり美女の性器が見たい、ということは、内臓も見たいということにもつながっていくだろう。

手術シーンや解剖の映像で抜く人は多くいる。やはり普段見えないものが見えるというのは、性的興奮なのだ。私も、よくスプラッタ、ホラー映画などで抜いた。あるいは内視鏡などの映像も、かなりそそるものだ。

美女の口から入って胃まで行くと、何やら彼女に呑み込まれたような感覚になって心地よい。逆にアヌスからの内視鏡は、滑らかな腸壁の奥に排泄前の物質が見えてくると、美女の中にもこうしたものがあるのだと分かってゾクゾクと興奮が高まる。

要するに女性から生まれてきた男というものは、どこか体内回帰の願望があるものなのだろう。女性には、あまりこうした性癖というのは見当たらない。やはり女性は合理的で、妄想の世界に遊ぶということが少ないのかもしれない。

ここ最近、知り合いの女性たちがなぜか続々と子宮関係の手術をして、その取り出した筋腫などの写真を見せてくれることがある。性器は見せてくれないのに、もっと貴重なものを見せてくれる女性の心理というのがよく分からないが、とにかく滅多に見られないものを見せてもらうと、何やら彼女の秘密を一つ知ったような気持になるのである。しかし、やはり性器が見たいというのが本音なのである。

以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/2085349/

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/