ある夜、いつものように寝室で眠っていたら、突然恐ろしい姿のエイリアンが現れて、UFOへと連れ去られ、人体実験の材料にされた――いわゆるエイリアンによる誘拐事件の証言には驚くほど高い類似性があるという。それこそがエイリアンアブダクションが夢でも幻覚でもないことの証拠であると、長年アブダクション被害者の証言を集めている元大学准教授は主張している。オルタナティブメディア「Collective Evolution」(9月21日付)が報じた。

 デイビット・M・ジェイコブス氏は米テンプル大学の元歴史学准教授でUFO現象の学術研究で名の知られた人物である。1970年代以降は特にエイリアンアブダクション事件に取り組んでおり、世界各地で多数のアブダクション被害者(アブダクティ)の証言を集め、論文や書籍も多数出版している。2015年に発表された著書『Walking Among Us: The Alien Plan to Control Humanity』は『ヒトが霊長類でなくなる日(竹書房)』というタイトルで邦訳も出版されており、アメリカのみならず世界中でUFO研究の大家として知られる人物だ。

 ジェイコブス氏によれば、アブダクションはアメリカのみならず、アフリカ、アジア、ラテンアメリカ、ヨーロッパと世界中で確認されており、その証言には驚くべき類似性が見られるという。つまり、寝ているところを連れ去られ、UFO船内で実験や尋問を受けたりし、気がついたらベッドに戻っていたというようなストーリーである。そして、その後多くの人はアブダクションの経験を忘れてしまうが、カウンセリングで記憶を取り戻すという事実も共通しているだろう。また、アブダクティたちの体には似たような傷跡が残されており、テレパシーで人間の進化と地球の危機についてエイリアンから教えられ、強く反省の意識を持ったという証言も多い。

 ジェイコブス氏が集めた膨大なアブダクティの証言は、世界中どこの国でも、貧富や教育レベル、職業、アブダクションの知識の有無などの違いを超えて、ほぼ一貫性が合ったという。なぜそんな類似性が見られるのか? それはUFOがエイリアンクラフトであり、目的を持って人々を連れ去っているから――というのがジェイコブス氏の主張である。

 もちろん、ジェイコブス氏の主張には他のアブダクティ研究者からの反論も出ている。アブダクティたちはテレビや映画にあふれるエイリアンやUFOのイメージに影響されており、さらに記憶を取り戻す際の催眠術で術者によって誘導を受けている可能性があるというものである。しかし、ジェイコブス氏によれば、アブダクションの記憶は必ずしも催眠術で取り戻されたものではなく、また、はっきりと意識があるときに連れ去られたアブダクティもいると反論している。

 では、エイリアンはなぜ人類を誘拐するのだろうか? UFOコンタクティでエネルギー問題研究者でもあるスーザン・マネウィッチ氏は、エイリアンは人類の意識向上と進化を促すために訪れているのだと主張する。そして、アブダクティたちの証言こそが、エイリアンのメッセージを解読する鍵だという。

 エイリアンアブダクションの証言が、世界中で奇妙なほど一致しているというのは非常に不思議なことであり、そこに何らかの理由や意図が隠されているという主張には一理ある。エイリアンはいったい人類に何を求めているのだろうか? もっと分かりやすい形で伝えてくれればいいのだが……。

https://youtu.be/pORT3Z0xHrs

以下ソース
https://tocana.jp/2018/10/post_18461_entry.html

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