【皇室】随所にちりばめられたメッセージを読む 美智子さまが「皇后最後の誕生日声明」に込め“静かなる叫びの正体”[10/21] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2018/10/21(日) 00:40:27.18ID:CAP_USER
美しい山の稜線に突如、黒々とした岩石が顔を出したかのようだ――。

ある宮内庁幹部はこう形容した。皇后美智子さまが今日、「平成最後の誕生日」に発表した声明の「ある部分」を指して、である。

〈陛下の御譲位後は、陛下の御健康をお見守りしつつ、御一緒に穏やかな日々を過ごしていかれればと願っています。そうした中で、これまでと同じく日本や世界の出来事に目を向け、心を寄せ続けていければと思っています。

例えば、陛下や私の若い日と重なって始まる拉致被害者の問題などは、平成の時代の終焉と共に急に私どもの脳裏から離れてしまうというものではありません。これからも家族の方たちの気持ちに陰ながら寄り添っていきたいと思います〉

皇室に嫁がれておよそ60年の歳月を穏やかに振り返る声明の中で、唐突に言及された「拉致被害者」の話題。そこにはいったい、どのような意図が込められているのか。

天皇皇后両陛下、皇太子と皇太子妃雅子さまは、毎年の誕生日に会見を開き、「お誕生日に際してのご感想」を発表している(雅子さまは例年、文書での発表)。その際、宮内記者会に加盟する報道機関15社は、事前に質問事項を取りまとめて宮内庁へ提出する。

しかし、今年の美智子さまの誕生日は「異例」であった。9月に入ってから、会見を取り仕切る高橋美佐男侍従次長が、宮内記者会幹事社のTBSと産経新聞(注:その後交代し、現在は日本テレビと北海道新聞)に対して、こう申し入れたのだ。

「このたびの皇后陛下誕生日会見は、事前質問をなくし、皇后陛下が語りたいことを語れるようにしていただけませんか? これが最後の公式会見となります。お話しになりたいことを、存分に話していただきたいのです」

もとよりご高齢を鑑みて、2015年から、天皇皇后両陛下への事前質問は1問に絞られている。申し入れを受けた宮内記者会は、記者総会を開いて各社の質問案を出し合い検討した。その結果、

「今年の相次ぐ自然災害と、平成の30年間を振り返っていただきたい」

という内容で、9月下旬に改めて高橋侍従次長に要望することになった。

皇后陛下は、折しも10月に入ると風邪で体調不良となり、都内で10月7日に開かれた障害者和太鼓大会には、天皇陛下がひとりで出席した。高橋侍従次長から宮内記者会へ、「今年の皇后陛下の誕生日は会見をなくし、文書のみの回答としたい。ご要望に沿ったお答えをいたします」という旨の通告がなされたのはこの頃だ。

「それから美智子さまは体調不良を押して、何度も原稿の推敲を重ねました。結果として、記者会が要望した『平成の30年を振り返る』だけでなく、実直な美智子さまらしい『皇室の60年を振り返る』ともいうべき、充実した内容になったのですが…」(前出・宮内庁幹部)

仕上がった原稿の内容が明らかになると、宮内庁は奥(=侍従、女官をはじめ内廷職員)も表(=宮内庁特別職)も騒然となった。冒頭にひいた「拉致被害者」への言及をはじめ、予想外かつ意味深な内容が盛り込まれていたからだ。

「これ、官邸はOK出すかな?」「(天皇陛下の生前退位の)特措法を作った政権に対する複雑な思いの表れでは?」

そんな声が飛び交い、宮内庁幹部は軒並み頭を抱える。だが美智子さまは、「そのまま記者の皆様に配ってほしい」との意向を示すばかりだった、という。

天皇皇后両陛下が、誕生日の会見で北朝鮮の拉致問題に言及した前例は、ないわけではない。もっともそれは、拉致被害者が帰国した翌年の2003(平成15)年と2004(平成16)年のことで、当時の一大ニュースであったのを思えば、ごく自然と言える。

平成最後の、そして皇后としても最後となる声明で、美智子さまが拉致問題を特記した意図は奈辺にあるのか。ここ数年の皇室と政権の関係性を思えば、憶測を呼ぶのも致し方のないことだろう。

続く

以下ソース
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58082

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0002逢いみての… ★2018/10/21(日) 00:40:47.69ID:CAP_USER
さらに、今回の美智子さまの声明で特筆すべきは、やはり次代の天皇たる皇太子さまと、皇后たる雅子さまへ向けたようにも読めるところが随所にちりばめられている点だ。ある元華族は声明を精読したうえで、このように指摘する。

「おふたりに直接言及している箇所は、〈私も陛下のおそばで、これまで通り国と人々の上によき事を祈りつつ、これから皇太子と皇太子妃が築いてゆく新しい御代の安泰を祈り続けていきたいと思います〉だけですが、そのあとの記述をよくよく読むと興味深い。

〈どのような時にもお立場としての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐもの〉

〈皇太子妃、皇后という立場を生きることは、私にとり決して易しいことではありませんでした〉

〈「経験するだけでは足りない。経験したことに思いをめぐらすように」と云われたことを、幾度となく自分に云い聞かせてまいりました。その間、昭和天皇と香淳皇后の御姿からは計り知れぬお教えを賜り…〉

これらの部分は――穿ちすぎかもしれませんが――、代替わり後の次代を担う皇太子ご夫妻に対するメッセージとみてよいのではないでしょうか。おふたりにも、今上陛下と同じく『象徴』の役割を全身全霊で担ってほしいという思いを、ご自身の経験を語る形式で間接的に伝えようとなさっている。

また、〈陛下の御田の近く〉になっているマクワウリを〈大層なつかしく思い〉、〈頂いてもよろしいか陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げる物だからと仰せで、六月の大祓(おおはらい)の日に用いられることを教えて下さいました〉というところです。

ここで美智子さまは、マクワウリを挙げて昭和の記憶を匂わせるとともに、雅子様に向けて宮中祭祀の重要性と、『これからは、何がどうあれ雅子さまが皇后として皇室を支えてゆくしかない』という思いをお伝えになりたかったのではないでしょうか」

この元華族は、今回の美智子さまの声明の異質さをひとことで言い表すとすれば、「静寂が叫んでいるようだ」と語るが、的を射た表現だろう。

一見すれば、静かに淡々と、来し方を振り返っているかのように思える。しかしその奥には、ただならぬ強い願いが込められている。どれだけの国民が、そのことに気づいただろうか。

政権幹部のひとりは、この声明に接した官邸の反応についてこう語った。

「宮内庁の西村(泰彦次長)には、『了承』とだけ伝えたよ」

おそらくは、美智子さまにとって今回の声明が、まとまった形で、しかも公式に国民や他の皇族方に呼びかける最後の機会となる。言葉の端々にまで込められた美智子さまの真の思いを受け止めて、われわれは平成の次の時代を迎えねばならない。

終わり
0003夜更かしなピンクさん2018/10/21(日) 00:44:45.16ID:X1iLPq5m
これがピンクなニュースなのか…
0004夜更かしなピンクさん2018/10/21(日) 07:35:52.42ID:LFvjLj9J
CIAが支配するマスコミに迎合し、
その時々で、最も強い勢力に迎合するのが、
2000年天皇制を維持する唯一の秘訣とばかり、
天皇家は、米軍べったりだよと、アッピールする。
それが気に入らないなら、CIAより強くなったら、
そっちに乗り換えますよ、ということ。
0005夜更かしなピンクさん2018/11/08(木) 02:38:54.35ID:qiPGOeWP
皇室に嫁がれておよそ60年の歳月を穏やかに振り返る声明の中で、唐突に言及された「拉致被害者」の話題。そこにはいったい、どのような意図が込められているのか。
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