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「もはや人間は存在していない」――。ロボットが支配する西暦4413年の世界に行ったタイムトラベラーがカメラの前で衝撃の未来を語っている。

 YouTubeチャンネル「ApexTV」にまた1人、新たな“自称”タイムトラベラーが登場した。彼は西暦4413年の世界を体験してきたという。

 イングランド・レスター在住のルイス・ウォーカーと名乗るその男性が、タイムトラベルを体験するに至った経緯から旅の顛末までをカメラの前で語っている。彼は、これは人々が聞くに値する話であると訴える。

 生まれも育ちもイングランド・レスターであるウォーカー氏は、父の導きで国防省に就職した。

 働きはじめて数年がたち、妻子を持つ身になっていた1977年のある日、トップシークレットのプロジェクトに関わることになる。それはタイムトラベルのテスト要員になることであった。当時の時点でタイムマシンはまだ開発中であり、タイムトラベルが成功する確率は50%であったという。もし失敗すれば人命に関わることになり、二度と本来の時代に戻ることができなくなる。

 それでも高額の報酬(25万ポンド、当時でおそらく5000万円以上)に惹かれてウォーカー氏はテスト要員になることを決意する。家族のためにもお金が必要であったという。

 その夜、早くもウォーカー氏はヘリで政府の最高機密施設に連れて行かれた。そこにはさまざまな極秘開発中の機器があり、テレポーテーション機器やマインドリーディング装置などもあったということだ。そしていよいよタイムマシンの運用実験が始まった。

 初めて見たタイムマシンは巨大な三角形のシルエットで、無数のケーブル類があらゆる方向に伸びていた。装置の中心付近に人一人入れる空間があり、用意された特殊なスーツに着替えたウォーカー氏はタイムマシンに乗り込んだ。

 科学者がスタートボタンを押すと部屋全体を揺さぶるほどの振動が生じ、ウォーカー氏の視界は真っ白になったという。

https://youtu.be/z3sd20QQMZo
西暦4413年の世界を体験したタイムトラベラー 動画は「ApexTV」より

 ウォーカー氏が目覚めるとそこは病院のベッドの上だった。身体にかけられていた毛布をまくると、自分がまだ特製スーツを着ていることがわかった。あたりを見回したがベッドのほかは何もない部屋であった。

「ハロー! 誰かいますか!」

 と思わず叫んだウォーカー氏に返答したのは、明らかにロボットとわかる女性の声であった。

「ハロー、ルイス」

 声の主らしきロボットの姿は見えなかったが、それでもウォーカー氏は現在の西暦を尋ねると、ロボットの声は今が西暦4413年であると答えた。実験計画ではウォーカー氏は600年先の未来に送られる手筈になっていたのだが、それよりもはるか先の未来に来たことになる。ひょっとすると実験は失敗したのだろうか。

 ほどなくして何もなかった壁に扉が出現し、ウォーカー氏は部屋を出た。病院にはウォーカー氏以外に人間の姿は見当たらず、人間によく似たロボットだけが働いていた。

 1台のロボットに病院の出入り口を教えてもらったウォーカー氏は外に出たのだが、そこには見たこともない大都市の景観が広がっていた。空飛ぶ車が空にひしめき合い、街の通りはロボットで溢れかえっていたのだった。

 幸運にも1人の人間の男性を発見したウォーカー氏は、その人物に駆け寄った。話してみると彼もまたタイムトラベラーで、2030年からやって来たということだった。

続く

以下ソース
https://tocana.jp/2018/11/post_18736_entry.html

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