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チャレンジカップ優勝の馬場貴也

 見たか、これが“日本最速男”の超速ターンだ。初のSGファイナルだった馬場がインから逃げ切り、悲願のタイトルを奪取。前検時点から33人抜きの“一発大逆転”で年末の住之江グランプリ初出場も決めた。

 「まさか自分が優勝できるとは夢みたい。2周目からは滋賀支部の人や家族の顔が浮かんできて…。何ともいえない時間でしたね」

 2012年1月に地元びわこで1分42秒2の歴代最速タイムをマークし、その名をとどろかせた。その後はペラやエンジンの制度変更でタイムが抑えられてきたが、今節の準優で現行制度での最速タイムを更新(1分44秒4)した。

 「タイムアタックするつもりがないのに出た。本当にエンジンが仕上がっていると思いました」

 優勝戦もエンジンを信じて、レースに集中するだけだった。

 今年の序盤はGIで優出を重ねた。「以前とはフォームを改良してターンの破壊力は今のほうが上。タイトルにも手が届くところにきているはず」と進化を実感していた。

 7月には滋賀支部長に選出され、「責任が増えて大変だけど、それもいいほうに出たのかもしれませんね」。03年11月のデビューから15年、3周を速く駆け抜ける技術に、責任感と勝負強さが加わったことが最高の結果につながった。

 10月の蒲郡ダービーでは、兄弟子の守田俊介が2度目のSG制覇。それに続く滋賀支部勢でのSG連覇達成だ。

 「ダービーからの帰りに守田さんに『俺は40歳になってから2回もSGを勝てた。チャンスが来れば絶対に勝てるから腐らずにやれ』といわれていました」

 最も近くにいる、尊敬する先輩の助言を肝に銘じ、賞金ランクを9位まで急浮上させ、年末の“1億円バトル”に守田とともに初参戦する。

 「守田さんと一緒に出場できるのはすごく幸せ。お互いに刺激し合って、もちろん優勝を狙います」

 一気に視界の先に広がったボート界最高峰への道。まずはトライアル1stを突破し、先輩が待つ2ndステージへ。誰も追いつけないスピードを武器に、そのまま頂点まで上り詰める。

以下ソース
http://race.sanspo.com/boatrace/news/20181125/btrnws18112521130020-n1.html

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