2018.12.06 17:36
 12月3日にAbemaTVで生放送された「シモネタGP2018シモ半期」決勝戦に、アメリカザリガニが登場。「セクシーカーナビ」をネタにした漫才で会場を沸かせた。この日の決勝戦は、予選会を勝ち抜いた9組と審査委員特別推薦の6組に、第1回大会覇者を加えた計16組により争われた。アメリカザリガニはブロック予選C組に入り、魔族、インポッシブル、AMEMIYAと決勝進出をかけて対戦した。

 平井扮するセクシーカーナビは、きわどい内容と声で運転手を惑わす近未来型装置。柳原が運転席につくと、「ねぇ入れて、早く入れてよ」とさっそくおねだりを開始した。柳原が戸惑いながらもカーナビのその部分を探したところで、「電源入れてぇ」と肩透かし。その後も「かけてぇ」「あはぁん、壊れちゃう」
「お願い、バック、して」などと紛らわしいセリフを連発しながら、柳原に操作を求めていく。しまいには、目指す目的地に「ついて、ついて〜」と絶叫しながら導くと、なぜか柳原の息も荒くなっていた。はたして、そんなカーナビで目的地に“達する”ことはできるのか……。

 審査委員長を務める笑福亭鶴光は、自身もラジオ番組でカーナビのエロネタを披露していたこともあり、下ネタとの相性の良さを強調。大林素子はセクシーカーナビを「あったら欲しい」とリクエストしたが、MCのケンドーコバヤシから「すぐに発禁になる」と突っ込まれていた。

 予選ブロックC組の得票はアメリカザリガニとAMEMIYAに二分されたが、わずかな差でAMEMIYAに軍配。アメザリを推した審査委員の関根勤は、二人の息の合ったコンビぶりを「ザ・ピーナッツのよう」と評したうえで、敗退を惜しんだ。

(C)AbemaTV

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