無傷の３連勝で１９９４年の阪神３歳牝馬Ｓを制したヤマニンパラダイスが、２６歳で天に召された
１９９４年のＪＲＡ賞最優秀３歳牝馬（現最優秀２歳牝馬）を受賞したヤマニンパラダイス（米国産、牝、父ダンジグ）が７日、繋養先の北海道新冠町・錦岡牧場で死亡した。２６歳だった。現役時は栗東・浅見国一厩舎に所属（のちに浅見秀一厩舎へ転厩）。無傷の３連勝でＧＩ・阪神３歳牝馬Ｓ（現在の阪神ジュベナイルフィリーズ）を制し、通算１７戦４勝の戦績を残した。
◆錦岡牧場・石井場長
「繁殖を引退してから、この育成場にきて２年。ゆっくり過ごすにはあまりに短い期間でした。だいぶ年をとっていたので、２年の間にところどころ体に不調を訴えていました。最近は落ち着いていて、現役の休養馬の相棒として夜間放牧をしていたところでした。彼女の最後の産駒が２歳（ヤマニンアネッリ＝牝、栗東・浅見秀一厩舎、父ベルシャザール）にいるので、その子に期待したいです。最初の産駒のヤマニンセラフィムが種牡馬を引退して、今年の夏に牧場に戻ってきました。母の跡を引き継いで、ファンの方々を楽しませてもらいたいです」
以下ソース
http://race.sanspo.com/keiba/news/20181207/etc18120721040012-n1.html
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