かつて、英国教会法には「国王と皇太子の結婚相手は処女でなければならない」という法律がありました。
この法律には厳しい前例があります。独身のまま国王に即位したエドワード8世の交際相手だったウォリスさんには夫がおり、当然非処女だったことを、英国最凶の処女厨である英国教会の最高指導者カンタベリー大主教コズモ・ラングが大騒ぎ。酷い粘着をくり返した末に、「そんなヤリマンビッチとの結婚は教会が認めないから英国で結婚するのは不可能」と言い出しました。
エドワードさん、あなた国王なんだからそんな処女厨は首にして法律変えたらいいじゃないと思うでしょうけど、英国王には人事権も法律変える権限も無いので何も出来ず、教会の権威を振りかざした処女厨にマウント取られっぱなしでした。
エドワード8世はとうとう国王を辞めることを決意。在位日数325日で退位してウォリスさんと結婚、平民として幸せな人生を送ったそうです。
この法律は21世紀になってチャールズ皇太子がカミラさんと結婚するときも問題になったのですが、ラング大主教みたいな処女厨が居なかったので無事に廃止され、チャールズ皇太子は結婚できました。メデタシメデタシ。
処女厨が軍部を支配するインドネシア軍には、女性軍人と婦人警官は全員処女でなければならないという掟があり、入隊時に必ず処女検査が行われ、非処女は入隊できません。結婚したら除隊です。
最近では、軍将校の結婚相手にまで処女検査の対象が広がっていて、非処女と結婚したら昇進出来なくなるとかまで言われているようです。未亡人との結婚を本気で考えている軍将校が、出世を諦めるか結婚するか思い悩んでモスクの聖職者に相談、聖職者が「未亡人と結婚する彼は素晴らしい善人です、そんな善人を出世させないのは悪行です」という宗教令（ファトワー）を出した、なんて珍事まで起きています。
インドネシア軍はまさに処女厨の魔窟です。
現在も、アフガニスタンには未婚の非処女は三ヶ月以下の懲役という法律が実在します。非処女の疑いをかけられた女性は警察に逮捕され処女検査を受けさせられ、非処女と判定されたら投獄されます。
2018年10月に行われた調査では、実に190人の女性が非処女罪で服役していたそうです。しかも、「こいつら非処女だからナニしてもOK」と思った不届きな男達が服役している女性を実質的に性奴隷化していることが発覚して、2019年初の国会で非処女罪の廃止が議案に上げられる予定です。ですが、議決されるかどうかは微妙な雰囲気です。
エジプトでも警察に捕まって処女検査でアウトだと売春罪で一年以下の懲役になる女性が続出しています。実質的な非処女罪となっていて、社会問題化しています。
イスラム社会では、結婚する時に男性は必ず花嫁に結納金（マフル）を支払わなければなりません。これはイスラム法で明文化されており、決められた金額が払えなければ結婚できません。
この金額にはその地域での社会通念上の相場があり、双方の親族が集まって会議を繰り返して決めるのが通例です。金額査定の重要なポイントに処女かどうかがあり、非処女は半額でOKという社会通念があります。
大変に重要なことですが、コーランのどこにも非処女は半額なんて書いてありません。そして、教祖様である預言者ムハンマド自身が非処女と結婚しているけれど、非処女の妻達が半額だったとか、処女の妻が二倍貰えたとかそんな伝承も証拠も一切存在しません。イスラム法には全ての妻を平等に扱えと書いてあって、「非処女半額」とする法的根拠も神の啓示も一切存在しません。
あくまでも社会通念であって宗教的根拠は何も無いのですが、処女厨の皆さんは勝手に神の教えみたいに思い込んでいるのです。
続く
以下ソース
https://tocana.jp/2018/12/post_19047_entry.html
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報＋”
http://mercury.bbspink.com/avplus/