先ごろ中国で、ゲノム編集技術によって遺伝子を改変した双子の赤ちゃんが生まれたというニュースが世界を駆け巡った。一躍世界中が注目した中国人科学者・賀建奎(ハー・ジエンクイ)博士は、国際会議の舞台に立った後、現在は行方不明になっているという。

 一方、2005年に世界で初めて犬のクローンを成功させた韓国の黄禹錫(ファン・ウソク)元ソウル大学校獣医科大学教授は、同年末に発覚したヒト胚性幹細胞捏造事件により、学者としての信用は失墜し、現在はワンちゃんのクローンなどを手掛ける秀岩生命工学研究所の所長を務めている。

 「中韓両国では、ペットのクローン作成ビジネスが盛んです。中国では、映画やテレビに多数出演しているスター犬『果汁』のクローンが誕生し話題になっています。中国国内で初めてペットのクローン作成サービスを手掛けた『北京希諾穀生物科技』(シノジーン)に依頼すると、費用は少なくとも38万元(約621万円)が必要です」(日本在中国人ライター)

 中国では西欧諸国ほど規制が厳しくないことから、バイオテクノロジー産業が急速に拡大中で、上海の研究所では今年、世界初のサルのクローンが2匹誕生している。

 事情は韓国も同じ。韓国・ソウル市内にあるス「アム生命工学研究院」では、10年前からビジネスとしてのクローン犬を作成している。黄禹錫氏の技術が今よみがえっているわけだ。

 「同研究所では、産まれてから依頼者に引き渡すまでの約半年間はワクチン接種や検疫を受けるため、同所で育てます。クローン犬1匹の価格は1億ウォン(約1000万円)です。これまでに作成したクローン犬は約1300匹で、死んでしまった愛犬がそっくりそのままよみがえるとあって、世界中からいろいろな犬種の依頼が来ているようです。韓国国内からの依頼はほとんどなく、北米が半分、あとの50%はいろいろな国だといわれます。富裕層がわんさかいるドバイ(アラブ首長国連邦)からの依頼が多いらしいですよ」(在韓日本人ライター)

 クローン技術をビジネスに使うと、倫理的な問題から特に欧米を中心に批判されるが、中韓はあまり意に介さない。
「彼らは新しい技術やアイデアは、最初は拒否反応や反対する声が上がるものと割り切っている。人工授精を例に出し、『当時は悪魔の仕業だとか、神の仕事、領域に人間が入ったなど、いろいろな批判が出たが、今は受け入れられている。いずれはクローンという技術も認知される時代が来る』と自信を持っているのです」(同・ライター)

 クローンもザックリ言えば「元」からのコピー、パクリで中韓両国の得意芸だ。需要があり、科学というよりカネになるなら何でもあり、というだけではないのか。

以下ソース
https://wjn.jp/article/detail/5443825/

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