あるＴＢＳ関係者がその舞台裏をこう打ち明ける。
「『恋愛リアリティ番組』と銘打っていますが、最初から複数の放送作家が関わり、完璧な台本が用意されていました。厳密に言えば、台本の存在を知らないのはクロちゃんだけ。他のメンバーは全員”ヤラセ要員”で、その筋書きの中でクロちゃんがいかにモンスターぶりを発揮するか、というのが企画の肝でした。
いってみればドッキリですよ。実際、同番組は放送直後から話題を呼び、クロちゃんがキスを交わした蘭のグラスを舐め回すシーンには関係者も戦慄しました」
さらに、具体的なヤラセの実態についてこう言及する。
「この番組には莉音、蘭など、クロちゃんと一緒に住む女性メンバーたちが登場しますが、これは企画の数ヵ月前にオーディションで選ばれたタレントです。条件は『あまり売れていないこと』と『ある程度の体当たり演技ができること』でした」
暴走したクロちゃんが女性メンバーにキスを迫るシーンが放送されたのは中盤以降。物語は一気に佳境に進むが、その直前、女性メンバーたちは制作スタッフから”事情聴取”を受けたという。
「台本に沿って山場を作ろうとしたスタッフが女性メンバー全員に『クロちゃんとキスができるか』と聞いて回っていました。実際、キスをした蘭は『キスはOKです』と回答したといいます。つまり、あらかじめキスの相手まで決まっていたんですよ」（同前）
ヤラセ目線で検証すれば、たしかにクロちゃんを取り合い、涙を流すシーンにも合点がいく。さらに放送を重ねるうち、ネット上では「女性メンバーが高いものばかり身につけていて胡散臭い」という意見が多数挙がったが、ある芸能関係者は「女性メンバーのひとりは遊びとカネが好きで彼氏もいますよ」と明かす。
本当のモンスターは、筋書き通りにクロちゃんを騙し、手玉に取っていた女性メンバーたちだったようだ。
以下ソース
https://k-knuckles.jp/1/3839/2/
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