わたくし最近、出会い系サイトで怖い目に遭いましたよ……。
発端は、家が近所だったのでなにも考えずに『いいね』をしたこと。いきなり「何目的ですか？」と送られてきて「ヤリモクです☆」と返したら「それ、遊んでるんじゃないですか？」となんかよくわかんない冷たいコメントが返ってきたのです。
いや、ヤリモクで本気ってどういう状況やねん。遊びにきまっとるやろ。と思いつつ、「あ、お嫌いでしたらスルーしてけっこうです！すいませんでした！」と返したところ、戻ってきたコメントがこちら。
「フルネーム教えてください」
こえーよ！！！！！！！
その後も、その男性から何度もコメントがきました。「無視ですか？」「どういうつもりなんですか？」「意味わかんないんですけど」「家、○○なんですよね？土曜日会いませんか？」
……。
この男性が気持ち悪くて、ちょうどメッセージをくれたF氏（44歳IT関連のお仕事）に「こわいよ〜〜」と泣きついたところ、そのF氏と意気投合してその日に会うことになりました。災い転じて福となすってやつ……？
F氏は44歳にしては、とても若々しい男性でした。プロフィール写真は１枚目が風景の写真で、２枚目が真正面から真顔で撮っている写真。長めの髪を左右に流したおでこ出しヘア。髪はヘアアイロンで癖づけているのか、毛先をぴょんぴょんと跳ねさせています。顔は爽やかイケメン風。33歳の白雪と同じくらいの歳に見える童顔くん。
IT会社で動画編集の仕事をしているというF氏は、話し方も若々しくて、年下の男の子と話しているような感覚でチャットしているうちにあっという間に仲良くなりました。
土曜日の夜。わたしたちは近くのセブンイレブンで待ち合わせました。
「来週車検だから、ぼろぼろの車にされちゃうかもしれなくて、だから、はやめに会えてよかった！」とF氏が言っていたので、スポーツカーとか？ と思ったら、名前もわからないようなぼろい軽自動車で登場。車検が早まったの……？
F氏がなにも言わなかったので、白雪もなにも突っ込まずに乗車しました。
車内ではF氏のこれまでの話で盛り上がりました。
F氏は東京の大学を卒業後、転勤でこちらに来たのだそう。いわゆる意識高い系男子で、休日はセミナーや勉強会のために上京しているんだとか。
F氏「魔夢子さんはクリエイターをしているんだよね？ 俺も企業の広告とか動画編集が仕事だから、親近感感じるよ！」
そうだ、あたくし、ニートって書くのがつらいから、『クリエイター』って書いたんだった!!漫画喫茶のバイトを1年前に首になって以来、お小遣い程度に稼いで実家に寄生してるとは言えないわ……。
白雪「うん。創作の仕事はネタ出しが大変かな〜〜。国語辞典片手に面白そうなキーワードを捻出するんだけど、毎回うなってる」
即興のウソをぶっかましたところ、F氏がのってきたので、それから意識高いIT男子と文筆家の頭良さげトークが始まりました。
『自分の意識を変えたアーティストは誰？』とか話しましたよ。彼は東京にいたとき、行きつけの喫茶店に飾ってあった絵にひとめぼれして、その画家の絵を売り込む営業の仕事をしたんだそうです。あたいは、messyのしQちゃんが大好きですって言えずに、サルバドール・ダリって答えたの……。
ホテルに着いたころにはF氏が出会い系アプリで知り合った女の子たちの話をしていました。
「この子とか可愛かった。ヨガのインストラクターの子で……」
そう言いながら、見せてくる写真の子たち、みんな激カワ!! そして細い!!
白雪はすっかり自分のわがままボディを見せるのが恥ずかしくなり、室内を真っ暗にすることを希望。そして、セックスをいたしました。
F氏はまめな男で、丁寧にクンニをしてくれました。ただ、クリちゃんだけをずっと強めに舐めてくるので、微妙に痛い……。F氏のクンニは一分の隙も見せずにペロペロペロ！！！ と舐めてくるのです。
ぺろぺろぺろ！！！！ぺろぺろぺろぺろ！！！
続く
以下ソース
https://mess-y.com/archives/68102
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