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河川から回収されたラブドール

 1月10日は「110番の日」だったが、警察庁によると110番通報の20%は、まったく緊急性のない通報だという。

 それは、日本と同じく警察への緊急通報用の電話番号が110番である中国でも同様のようだ。

「中時電子報」(1月11日付)によると2日深夜、江蘇省蘇州市の警察に110通報が寄せられた。通報は市内の男性からで、切羽詰まった声で「交際相手の女性が危篤で危険な状態だ」と話したという。しかし、よくよく事情を聞くと、とんでもない事実が判明した。

 実は男性の交際相手とは、ラブドールのことだったのだ! 

 新品で購入したはずのラブドールの空気が抜け、ぐったりとしてしまったため、慌てて販売元に問い合わせたところ、修理や返品を拒否され、仕方なく110番通報したのだという。なんとも迷惑極まりない通報だが、警察は男性からの通報データを公式SNS上で公開し、「110番通報してもあなたの彼女は救えません」と、異例の通達を行ったのである。ちなみに今回対応した警察官は、親切にも消費者問題を管轄する工商局へ相談するようアドバイスしたという。

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段ボール箱から見つかった、セーラー服を着たラブドール(百度新聞)

 実は中国では昨今、ラブドールに関連した警察への通報が急増している。昨年12月、安徽省蕪湖市では、路上の段ボール箱に死体が遺棄されているという通報が寄せられた。近隣の住民が大勢見守る中、警察が箱の中身を確認すると、セーラー服を着たラブドールが見つかった。同じく昨年末、江蘇省張家港市では、河川で釣りをしていた住民が「遺体が浮かんでいる」と警察に通報。すぐに捜査が行われたが、結局ラブドールだった。

 男女の人口比がアンバランスな状態となっている中国では、3,000万人もの男性が生涯結婚できないといわれている。それに伴い、独身男性たちの間でのラブドール需要が高まっていることが、こうしたお騒がせ通報の増加の背景にありそうだ。

(文=青山大樹)

以下ソース
https://www.cyzo.com/2019/01/post_190051_entry.html

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