“ぶっかけ王”こと羽村氏は、もともと郵便局に勤めていた。「郵便局の配達員として約40年間働いていました。先輩方の話ですが、定年後、家にこもると2年もたたないうちにコロッと亡くなってしまう方が多くいまして…。これでは良くないと、郵便局を辞めてから登録制の派遣の仕事を始めました。主に物流センターで段ボールを運んだりする肉体労働です。やはり家にこもってばかりではカラダが弱ってしまいますからね」
それでは、カラダを動かすことに特化した“AV男優”の道にはどうやって導かれたのか。「東京・鶯谷で毎月開催されている『デパートメントH』という日本最大級の変態イベントによく通っていたんですが、そこで顔見知りだったSMの女王様に『AVのエキストラを募集しているんだけど出てみない？』と声をかけられたのがキッカケです。郵便局員とは全く違う世界でしたけど、『面白そうだな』と思ったので挑戦してみました」
“還暦デビュー”を果たした羽村氏は、初めての現場から強烈な印象を残した。「エキストラとして参加したんですけど、パンストをかぶったまま女優さんのアソコを舐めていたんです。カメラが回っていないときもひたすら舐め続けていたら『変態ジジイがいる』と監督に気に入っていただいて、別の撮影にも呼んでもらえました。そこから徐々に、主に高齢者の男優を扱っている他メーカーさんに声をかけていただくようになりました」普段は派遣の仕事をしている羽村氏は、期せずして変態ジジイを謳歌し始めた。 (次週に続く)
■羽村鈍器(はむら・どんき)1952年5月27日生まれ。
郵便局員を退職後、60歳でAV男優デビュー。汁男優から単体のカラミまで幅広く活躍中。
「老働者に輪姦され性奴隷と化す巨乳未亡人」(グローリークエスト)などの人気作に多数出演。
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/9941034/
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