そう話すのは主に中国でコンテンツビジネスをする王端予(38=仮名=)氏だ。但し、これはAV業界全体が好景気ということを意味しない。
「セクシー女優」として世界的な人気を誇る単体女優がいる一方で、取材では「毎日撮影があるわけではないし、月給計算したら掛け持ちでやってるファミレスのバイトの給料とかわらない。それを考えると、なんのためにヤッてるのかわからなくなる瞬間がある」という企画女優(32)の声も聞いた。
現実には、この企画女優の声のほうが圧倒的多数だろう。強要問題に対する当局のようやくの介入もあり、業界全体が「細々」という雰囲気も否めず、売れっ子の単体女優と末端の企画女優の格差は開く一方だ。
「今では単にAVの撮影といっても、韓国の撮影クルーが日本に出張で来るというケースもちょいちょいあります」とは、前出の企画女優。彼女が続ける。
「10人くらいのクルーで東京にAVを撮影しに来るんです。これは韓国のマーケットに向けた作品で、多分日本の人は誰も見てないと思うんですよ。サイトに飛べば見られるんでしょうけど、私も完成した作品を観てないです」
彼女曰く、韓国のAVは本番無しの擬似絡み。擬似絡みとは即ち挿入のないセックスである。
「挿れてないのに腰を動かすのって案外疲れるんですよ。あと本番がない分ギャラは安いですし」
必ずしもいい話ばかりではないようだが、AmazonやNetflixが日本の役者を使って作品を作るように、海外の資本でAVを作るフローも少しづつだができ始めている。このインターネット社会で、なんでもありの日本のAVの真価が問われるのは、これからかもしれない。
(石出太)
以下ソース
https://k-knuckles.jp/2/4649/2/
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