昨年11月、ソウル市内の人気クラブ「バーニングサン」でレイプや麻薬が横行している疑いが続々発覚、運営者のひとりだったBIG BANGメンバーのV.I(スンリ)に性接待事件の関与が浮上。所属事務所は当初、これを虚偽だと反論していたが、韓国警察が売春斡旋容疑で捜査を開始、さらに多数の女性のセックス盗撮動画を芸能人たちと共有していたことも報じられ、V.Iは3月に大阪で予定したコンサートを中止し、直後に引退を表明してしまった。
同じく関与したアイドルが多数判明する中、V.Iには他に違法賭博や薬物、脱税などの容疑も浮上し、大きな社会問題に発展してしまった。韓国ではもともと権力者や立場ある者への犯罪に厳しい民族性があり、さらに近年は女性の人権意識が高まっていることから、本件はより厳しい目で見られ、グループのファンは激減中だ。ただ、韓国内ほどの過熱報道を見ていない日本の女性ファンは、メンバーの中でも日本語が堪能だったV.Iをいまだ支えようとする向きも根強い。
「5人を信じてる。みんな揃う日まで何年でも待ってる」
「愛をもらった恩返し、こういうときこそ全力で支える」
SNS上では頑なに応援姿勢を示す日本のファンが大勢いることが分かる。
これだけの反響を生んだのは、それだけBIG BANGがビッグだったからだ。06年結成の5人組は、09年に日本でもメジャーデビューし、日本レコード大賞の最優秀新人賞も受賞した。翌年、日本武道館で初公演、12年のミニアルバムは「ALIVE」は欧米でも評価され、世界12カ国48公演のワールドツアーを行ない、日本では東京、大阪、福岡の3大ドーム公演を成功させた。
メンバーのソロ活動や、ドキュメンタリー映画も大盛況だったが、次第にメンバーのスキャンダルが増えていき、17年にはT.O.Pが麻薬事件で懲役10カ月・執行猶予2年の有罪判決を受けた。ダメ押しとなったのがV.Iの事件で、所属事務所はすでに契約を解除。事実上グループは崩壊している。それでも日本の女性ファンが熱狂的な応援を表明していることに、韓国のネット上ではこんな見方もあった。
「日本人女性は首絞めプレイが好きだからだ」
過去、日本では週刊誌がV.Iの性癖をベッド写真付きで報道、一夜を過ごした日本人ファン女性が「何度も首を絞められた」、「嫌がってる顔を見て喜ぶ性癖」を暴露している。
当時は犯罪スキャンダルが表になる前のことだったから、韓国のファンからは「日本の女にそういう性癖が多くて、彼は彼女を喜ばせたに違いない」なんて見方もあった。その根拠が日本のファンの声で、ネット上では一部女性ファンが「首絞めプレイは私、大丈夫」、「ドMなので首絞めむしろ好感度アップ」、「あの甘い顔で首絞めなんてギャップにキュンとする」などと書いていたから、「日本人女性=首絞めプレイ好き」と曲解されってしまったようなのだ。
続く
以下ソース
https://k-knuckles.jp/1/4898/2/
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