「私は35歳で彼は26歳。『そろそろ焦ったほうがいい歳のくせに、そんな若いコと付き合って大丈夫なの?』と思われるのも仕方ないとは思いますけどね……」と、ため息まじりに話す内藤美奈さん(仮名・35歳・出版)。彼との歳の差をあれこれ取り沙汰する周囲に、ほとほとうんざりしていると言います。

「彼との出会いは、彼が取引先のデザイン会社に転職してきた1年ほど前。私は直接仕事で関わったことはなかったんですけど、ときどき開かれる飲み会で顔を合わせるようになって。年齢のわりに落ち着いてる感じに好感をもっていろいろ話してみたら、音楽や映画の趣味が似ていて意気投合して、トントン拍子に付き合うことになったんです」

 年下と付き合うのは初めてだったという内藤さん。しかも9歳も年下。最初は少し気恥ずかしさもあったそうですが、若いわりにいろんな知識が豊富で変に年上扱いしてこない彼との時間は楽しく、交際はいたって順調だそう。

 しかし、当人たち以外はその事実を簡単には納得してくれないようで……。

「友人たちに彼氏のことを報告したら、『犯罪じゃん!』『遊びでしょ?』と大盛り上がり。なので、彼が年齢にそぐわぬ魅力的な人であることや関係がうまくいっていることを話すと、『でもさすがに向こうはアンタとの結婚は考えてないでしょ』『そのうちジェネレーションギャップがしんどくなるって』と、うまくいかない前提のトークばかり繰り広げてくるんです」

 しまいには、「何年後かに同世代の女に乗り換えられたら手遅れ。早く別れたほうがいいよ」と、口を揃えて別れをプッシュ。まるで親のような保守的な物言いに呆れてしまったとか。

年下彼氏との交際に反対「私が住んでいるのは大都市ですが地方なので、友人たちはみんな20代〜30代前半で結婚し、いまは育児に追われている状態。身軽に年下男子との恋愛を楽しんでいる私への嫉妬もあるのかな……とも思いましたが、何も知らない彼氏のことをなんやかや言われて正直腹が立ちましたね」

 また、「ぜひ彼女も一緒に」と招待され参加した彼の大学時代からの親友の結婚パーティーでも、呆れたり腹が立ったりすることの連続だったそう。

「彼氏の男友達はみんな、私が年上ということをまったく気にする様子もなくフラットに接してくれたんですが、問題は女友達。集団で挨拶にきたので、いろいろ邪推(じゃすい)される前に『私、彼より9歳も年上なの。みんな若くてかわいいね!』と言ったら、『え〜!』『すご〜い! めっちゃ年の差!』とこっちも大盛り上がり。

 しかも、私が明るいお姉さんキャラでぶっちゃけたので遠慮はいらないと思ったのか、『一緒に撮った写真インスタにアップしていいですか? あ、インスタ見れます?』『ちょっと、彼女さん30代だよ! 見れるに決まってるでしょ!』などと私の年上をネタにして爆笑。

『お肌キレイですね〜。彼氏が年下だと若さをキープしなくちゃいけないから大変ですね!』なんていう、ソフトな失礼トークもされ、ヘトヘトに疲れました」

 そして、内藤さんにさらなるダメージを与えたのが、先日一緒にランチをしたという彼の母親との会話。

「さすがに彼の母親に対しては年齢差が気まずいな〜と思ったんですが、『美奈ちゃんのこと話したら会いたがってる。全然気を遣うような人じゃないから』と言われ出かけたんです。

続く

以下ソース
https://joshi-spa.jp/917345

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