今日で平成という時代が終わる。天皇陛下は今月18日、伊勢神宮に参拝される「親謁の儀」を終えられ、天皇陛下として最後の地方訪問をなされた。23日には昭和天皇山陵に参拝され、本日、天皇陛下として最後の儀式である「退位礼正殿の儀」にのぞまれた。

「昭和天皇が崩御されて平成に改元された際には、退位礼正殿の儀は行われませんでした。今回の儀式では、国民を代表して安倍晋三首相が天皇陛下にお言葉を伝えた後に、天皇陛下が最後のお言葉を述べられました」(皇室に詳しい記者)

 明日5月1日には現皇太子さまが新天皇に即位され、「剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀」「即位後朝見の儀」が行われ、正式に即位されたことを初めて国民にお示しになられる。

 世間がお祝いムードに沸くなか、4月21日付朝日新聞のスクープが波紋を広げている。皇太子さまが新天皇に即位された後に、皇位継承順位第1位の「皇嗣」となられる秋篠宮さまが、「兄が80歳のとき、私は70代半ば。それからはできないです」とご発言されたと朝日は報道。さらに同紙によれば、「天皇になることを強く意識している」という皇室研究者の見方について、秋篠宮さまが「そんなこと思ったことがない」と打ち消されたという。

「事実上の“天皇即位拒否宣言”です。皇位継承順位第1位という立場になられる皇族のお方が、もし『皇位を継承しない』とご発言されたとなれば、極めて重大な事態といえるでしょう。現行の皇室典範は皇位の放棄という事態を想定していないため、もし秋篠宮さまがそのご意思を実行されようとすれば、皇室典範の改正が必要になりますが、そこで問題となってくるのが、新たな皇嗣もしくは皇太子がどなたになられるのかという点です。

 秋篠宮さまの長男で現在皇位継承順位第2位の長男・悠仁さまが、そのお立場になられるというのが順当だと考えられますが、悠仁さまは現在12歳で、成人になられるまであと約8年もあります。また、ここにきて皇太子さまの長女・愛子さまを将来天皇に据える“愛子天皇待望論”も浮上するなか、菅義偉官房長官は(18日の参院予算委員会で)女性宮家の創設を含めた安定的な皇位継承に関する議論について『(新天皇が)即位された後、そんなに時間を待たないで(行う)と考えている』と述べ、女性天皇の即位を可能にするよう法律が改正される可能性も出てきており、愛子さまを皇位継承順位第1位のお立場に据えるという選択肢を排除してよいのかという議論も出てくるでしょう」(同)

 そしてこうした議論が、徐々に皇位継承の安定性・正統性を揺るがす懸念を生みかねないという。

「現天皇の生前退位が決まった際、今後皇族ご本人のご意思が現実の即位や退位に反映されることが増えると、皇位継承の安定性が揺らぎ、天皇や皇太子の空位という事態すら起こり得ると、一部から懸念の声も上がっていましたが、まさにそれが現実問題となりつつあります。また、皇族のご意思によって頻繁に皇位継承順位が変わったり、即位や退位が行われるようになれば、皇室および皇位の正統性というものについて、国民から広く理解・共感が得られるのかという問題も出てくるでしょう」(別の皇室に詳しい記者)

 秋篠宮さまの“天皇即位拒否宣言”の持つ意味の重さがうかがえるが、こうした秋篠宮さまのご自由なご発言によって、皇室内にさざ波が生じつつあるという。

「今回の朝日報道は、秋篠宮さまがマスコミを通じて即位拒否の意向を世間に示されたとみられていますが、昨年、秋篠宮ご夫妻が長女・眞子さまの元婚約者の小室圭さん側に借金問題が解決しない限り『納采の儀』(一般の『結納』に当たる)が行えないと伝えたと朝日がスクープし、これも秋篠宮さまが自らのお考えを関係者を通じてマスコミへ示されたものだといわれています。このようなマスコミへのリークのような行動に対し、皇太子さまは非常に複雑な感情というか、不信感に近いものを抱いておられるようです」(同)

続く

以下ソース
https://biz-journal.jp/2019/04/post_27742.html

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