石破氏は「自民党の党員資格があるということは総裁選で総理総裁を決める一票を投じることができるということ。水月会は自民党、国民のために全身全霊をかけて頑張りたいと思っています」とあいさつしたが、党内での評判はいまいちだ。
二階俊博幹事長をはじめ、各派閥の代表者が出席し、夏の参院選に向けて水月会メンバーに叱咤激励したものの、肝心の安倍首相が欠席し、党内が一致団結したとはいかない盛り上がりに欠ける内容となった。
自民党関係者は「総裁選を巡る安倍首相と石破氏のわだかまりは、今も解消されていませんよ。派閥会合では、水月会メンバーだけが呼ばれなかったりと、党内で浮いた存在になっています。水月会は３月に若手議員が離脱し１９人。石破氏は再来年の任期満了に伴う総裁選の出馬に必要な２０人を集めるのが難しい状況です」と明かす。
先週９日に同じホテルの会場で開かれた二階氏の志帥会パーティーと比べて出席者が少なく「無派閥の小泉進次郎氏が来てくれていたらまた違っていた…」という声がむなしく響いた。
そんな中、壇上に立った田原氏は「私は石破茂さんを全面的に応援しています。森友・加計疑惑で、国民の７割以上が安倍首相に問題アリだとしている。それなのに自民党の幹部たちは安倍首相にものを言えず、みんなイエスマンになってしまっている。今の自民党は民主主義の政党ではなくて“安倍独裁政党”。それでも自民党が政党として持っているのは、石破さんが安倍首相にしっかりものを申せているからです」とエールを送った。石破氏は田原氏の期待に応えられるか。
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/1393392/
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