世の中には実に変わった趣味嗜好を持つ人というのがいるもので、彼らの多くは、他人が見向きもしないようなものにこだわり、場合によってはそれを手に入れるために、常人では考えられないような情熱を垣間見せることもしばしばである。
「なにせ、あんなもんを珍重するんだから、ホント、金持ちの考えることってのは、俺ら下々の人間には理解できんよ(苦笑)」
かつて西日本のとある小都市と、その周辺地域に住む富裕層を中心に行われていたという“奇妙な嗜み”についてそう語るのは、この地で生まれ育ち、傘寿を過ぎた現在も暮らしている設楽清三さん(仮名・84)。なんでも、設楽さんの話によれば、その昔、一部の富裕層たちの間で、なんとも信じがたい「アイテム」を使った行為が、密かな流行となっていたのだという。
「要はね、生娘のさ、“下の毛”で酒を飲むっていう。そうそう、ひれ酒ってあるだろ。ああいう感じでね、毛を入れた熱燗を飲むっていう。そういう話だね」
なんでも設楽さんの話によれば、処女である若い女性に生えた陰毛を抜き取り、それを酒に浸した状態で飲むという、にわかに信じがたい行為が行われていたようであるが、そもそもなぜ彼らは処女の陰毛にこだわる必要があったのだろうか。
「よそじゃどうか知らんけども、ここいらじゃね、昔からさ、生娘の毛というのは縁起物の1つとされていてね。商売人っていうのは縁起を担ぐ生き物だからね、昔はそれを神棚に上げてたりしたわけ。そういうのがあったものだから、金持ち連中ってのは、贅沢にそれで酒を飲むことでね、自分の運を良くしようっていう話だったんじゃないかなって思うよ」
もともと縁起物であったという処女の陰毛を、あえて酒に浸し、その酒を飲むということで、ある種のゲン担ぎのようなことをしていたという、当地の富裕層たち。しかしそのせいで、“該当する女性”たちの股間は、「冬でも寒そうな状態」(設楽さん)となっていたそうだ。
「とはいえね、自然に生えてくる毛をさ、ちょっとした金に換えることができるわけだから、女たちからすればいい商売だったと思うよ。もっとも、自分だけじゃ足りなくなって、親兄弟の毛を“自分のだ”って言って売ってた女もいたようだけどな(苦笑)」
それが処女の陰毛だと信じ込み、大枚を果たしてそれを手に入れた挙げ句、むさくるしい男連中の毛が入った杯を、実に有り難そうに飲み干していたという、当地の富裕層たち。その姿はなんとも滑稽ではあるものの、同時に、どこか複雑な想いにさせられることもまた、事実である。
以下ソース
https://tocana.jp/2019/07/post_103130_entry.html
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