陰茎の諸問題といえば、大きさ、形、加えて皮をかぶっているかかぶってないか。そこで、男活ノウハウをゲットするべく訪ねたのは、「東京上野クリニック」本院院長の吉江秀和先生。「あのタートルネックの広告」と速攻ガッテンしていただけるはず。吉江先生は年間500件以上の包茎手術をこなし、包茎に関する国内外の最新の文献をくまなくチェック。来院する患者さんと日々ガチで向き合っている泌尿器科医です。まさに包茎専門家にふさわしい人物!
「陰茎の見た目は千差万別。人の顔ほど違います。違って当然ですが『自分のモノはダメ』『人と違う』と悩みを抱えている方はたくさんいらっしゃいます」と吉江先生。女性でいえば「オッパイ」のような部位かもしれません。周りは気にしていないけれど、本人にとってはコンプレックス。悩みが募れば、男性力を下げてしまいます。それは若い人だけではなく、中高年も同様です。
まずは包茎についておさらいしておきましょう。医学的に3つに分けられます。仮性包茎、真性包茎、嵌頓(カントン)包茎。仮性包茎は勃起したときに締め付けがなく、するすると皮がむけ亀頭が出るので医学的にはノープロブレム。真性包茎は勃起しても皮がむけないので治療が必要。カントン包茎はむける入り口がせまく、むけて亀頭が出たとしても戻せない。出入りが困難かつ痛みがあるので、やはり要治療。真性&カントンは、見た目を気にしなければ一般病院の泌尿器科で保険適用の手術を受けられますが、術後の自然な仕上がりを求め、自費診療クリニックで美容包茎手術を受ける人もいます。
では、仮性包茎はスルーでいいのでしょうか?
「哺乳類のデフォルトは仮性包茎。山を駆け回り、獲物を追いかけている時に、大事な部分がむき出しでは危ないですよね。つまり仮性包茎は病気ではありません」
そう言って吉江先生が見せてくれた上の世界包茎MAP。2006年にWHOが出したものです。包茎手術を行っている人の割合が示されています。イスラム圏は宗教的理由での割礼(包皮を切る儀式)が多く、米国、カナダ、オーストラリアは衛生面を配慮した文化的理由。そして美容大国韓国は81%以上。一方、日本はまだ20%未満でした。
世界を見渡すと包茎手術≒割礼をしているのは世界中の男性の3分の1。つまり、かぶっているほうが多数派ですが、相当数の男性が包茎手術を受けているという事実をお伝えして、むくかむかないか問題は次週へ続けたいと思います。
(医療ライター・熊本美加)
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/health/1601004/
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