女優の沢尻エリカが16日、東京目黒区の自宅で合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで、警視庁組織犯罪対策部5課に逮捕された。

 警察の調べに沢尻容疑者は「私のもので間違いありません」として容疑を認めており、違法薬物を以前に使ったことがあると供述しているという。

 沢尻容疑者は来年1月5日に放送開始のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に、織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役で初回から出演予定。すでに6月から撮影は進んでいて、重要な役どころであることから編集での対応は不可能だとされる。そうなると、代役を立てて、撮り直しをするしかなく、その影響は甚大。

 出演中のCMの差し替えや、映画、テレビ番組の編集などで発生する違約金は5億円を超える可能性もあるというから深刻だ。

「コンプライアンスの厳しい時代ですから、沢尻容疑者が再び女優として、今のように表舞台に戻ることは極めて難しいでしょう。違約金が莫大になることが予想されますが、よほどリッチな支援者が出てこないかぎり、支払うのは困難と思われます」(芸能ライター)

 そんな沢尻容疑者に、早くも熱視線を送っているのがAV業界だという。

「覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された、元グラドルの小向美奈子は、後にAV制作会社のアリスJAPANと契約。発売されたビデオは空前のヒットを飛ばしました。沢尻容疑者は小向よりはるかに格上で、女性としての魅力もたっぷり。もしAVに出演したら、小向作品以上のヒットは間違いなし。キャラ的に、女王様モノも需要があるんじゃないですかね。いずれ、おカネに困って、女優として本格復帰の道が険しければ、AVへの出演も現実味を帯びてきます。むろん、これは裁判が終わってからの話ですが、初犯ですから執行猶予がつくのが一般的。出演料は複数作品の契約金で億単位になるでしょう」(AV制作会社関係者)

 沢尻容疑者がAV女優として、裸一貫の再スタートを切るのか。今後に注目したい。

以下ソース
https://www.cyzo.com/2019/11/post_222519_entry.html

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