新型コロナウイルスの感染拡大に揺れる韓国で、前代未聞のおぞましい犯罪が明るみになった。
2020年3月までの約一年半もの間、未成年者を含む74人もの韓国人女性が「博士」と呼ばれる人物らにネット上で脅迫された挙句、性的行為や人に見られては尊厳を失う関わるような姿を生配信させられていたのだ。

博士らは、Twitter上で様々な女性を物色し、その中から性的に露出の高い写真を投稿している若い女性らに罠リンクを送り付け、クリックしてしまった女性の個人情報を入手。または、「秘密のアルバイト」として募集した女性の性的な画像を撮影したうえで、「警察に通報する」「家族に知らせる」など脅迫していた。
さらに博士らは、秘匿性の高さから犯罪集団も御用達のチャットアプリ・Telegramのグループ視聴機能を利用し、入会金を支払った数十万人もの会員に女性らの生配信を公開していたのだ。入会金は最大で約20万円にも上ったが、過激な内容が変態男性の間で密かに人気を博し、登録されていた会員数は26万人にものぼったという。
博士らが開設したチャットグループは複数あり、それぞれ「1番部屋」や「5番部屋」などと番号が振られていたことから、この事件は「N番ルーム事件」と呼ばれている。

韓国当局は、2019年の前半には児童ポルノ事件にからんでN番部屋をマークしていたようだが、核心に迫るには時間がかかったようだ。博士と名乗っていた25歳の男、チョ・ジュビンが13人の関係者とともに逮捕されたのは、N番部屋が生まれてから1年半がたった今年3月16日のことだった。チョの自宅からは、会員から受け取ったと見られる1.3億ウォンの現金が見つかっている。
警察の調べによると、N番部屋の26万人ともいわれる会員からの会費徴収には、足がつかないよう仮想通貨が使用されており、さらに捜査機関の追跡を不可能にする最新技術も使われていた。チョの仮想通貨のウォレットからは、32億ウォン(約2億9千万円)もの入出金が確認されたという。
ただ、チョはN番部屋の中心人物となったのは2019年7月ごろからで、それより以前には別の人物がN番部屋の首謀者だったことも明らかになっている。しかし、チョ以前の首謀者の身元や所在については全く分かっていない。

こうした事件の概要については、韓国の現地報道を引用する形で、日本でも報じられている。ただ、かなり日本では報道規制がかかっている上、当地の韓国メディアですら、あまりに生々しすぎるその全容を伝えているものは少ない。
しかし、韓国最大の中国語紙「亜州日報」が伝える事件の実態は、一般的に報道されているものよりも輪をかけておぞましい。
N番部屋では、被害女性たちは奴隷と呼ばれ、どんな要求も受け入れるしかなかったようだ。以下は、大手メディアが報じている内容である。

・ある女性は、生配信中に刃物で自らの身体に「奴隷」の文字を刻まされた。
・またある女性は年端もいかない幼い男児と性行為を行うことを強要された。
・さらにカメラの前でレイプされた被害者もいた。
・大小便を飲み込んだりさせられた者もいた。
・虫を性器に挿入する者もいた。
・実際に視聴者に会い性行為をさせられた者もいた。
・最年少の被害者は、なんと11歳の女児だった。(ネットでは6歳や8歳の被害者もいたとされているが、中・韓の大手メディアは11歳と報じている)

さらに、大手メディアが報道規制をかけているとみられるものの、韓国版2chと呼ばれる大手掲示板「イルベ」に寄せられた情報によると、

・刃物を突きつけられた少女が男子トイレの小便器で逆立ちして自慰行為
・浮浪者風の複数の男に輪姦されている30代くらいに女の傍で、男の子が「おかあさん!」と絶叫
・たらふく食事を与えられた女性が、最後に虫や汚物を食べることを強制され、嘔吐。しかし吐き出した嘔吐物も食べるように強制され、泣きながら手ですくって飲み込む。
・覚醒剤を陰部に塗りたくられた女性がバイブで責められまくり、白目を剥く

などが報告されている。

以下ソース
https://tocana.jp/2020/03/post_149658_entry.html

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