0001逢いみての… ★
2020/04/22(水) 00:21:22.88ID:CAP_USER「学生の頃からテレビではるな愛さんや佐藤かよさんを見て、素直にキレイだなって思っていたんです。だから、付き合った女性が元男性だとわかったときも、驚きよりも妙に納得感があった。自分はキレイなものはキレイ、好きなものは好きと言えるんだなって」(武藤博さん・仮名・30歳)
今、テレビだけでなくインスタグラムなどで美しい元男性を目にする機会が増え、性別を超えた魅力に目覚める男たちが増えている。日本セクシュアルマイノリティ協会・代表理事の吉美氏は、女性の心を持つ元男性について、こう解説する。
「戸籍上の性別は男性だけれど、自分のことを女性と認識している方を『MtF(Male to Female)』と呼びます。そして、戸籍上の性別と心で感じている性別に何らかの差異がある人の総称が『トランスジェンダー』。諸説ありますが、日本では人口のおよそ1〜2%程度がトランスジェンダーだといわれています」
[彼女は元男性]カップルに密着 確かに学生のとき、同級生に1人は女のコっぽい男子がいた気がする。そう考えると、決して少ない数字ではない。昨年出版され、ノンフィクションとしては異例のベストセラーとなっている『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ/新潮社)でも、イギリスの中学校におけるジェンダーに悩む同級生とのエピソードが描かれている。
「ただ、欧米に比べて、日本はまだ理解が“おかま”で止まっている人も多い。MtFの方の心は女性なので、ノンケ(いわゆる異性愛者)の男性との恋愛は、“同性愛”ではなく男女の“異性愛”となります。また、手術によって自分で認識する性別に適合することを望む方も多く、手術を経て戸籍上の性別を変更すれば、自認する性別で結婚することができます」(吉美氏)
実際にMtFの恋人と交際中の緒方泰明さん(仮名・31歳)は、同窓会で元同級生の華麗なる変身に心を奪われたという。
「学生のときも繊細な感じでしたけど、再会したら自分の想像を超えてキレイになっていて、めちゃくちゃドキドキしましたね。二次会で必死に口説いて、なんとか付き合えました。『こんな私でいいの?』なんて聞いてくるのが、もう女性以上に女性らしくて愛おしい。会社の上司にそのことを話したらドン引きされましたけど、『逆に、まだそんなところにこだわってるんですか?』って話ですよ。中身じゃなくてブランドや肩書を信奉する昭和の発想じゃないですか」
自分の好きを貫くことが多様化する現代の生き方ならば、性別にとらわれない愛の形も、ひとつの選択肢となるのか。
以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1661251
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