0001逢いみての… ★
2020/06/09(火) 23:21:56.48ID:CAP_USER各地域に根付いた祭りには、そこに参加することを生き甲斐にしている“お祭り男”も存在するが、彼らの胸中はいかばかりだろうか。話を聞いてみた。
福岡県で介護施設職員として働く40代男性・Aさんは、夏に開催される祭りのために毎年1週間の有給休暇をとるのが常だったが、今年はコロナで中止となったことで、通常出勤に。しかし、仕事には身が入らないという。
「5月に、町内のお偉いさんから『安政6年のコレラ流行以来、初めて中止になった』と聞かされたときは、本当に茫然としました。元々地元の祭りは、“疫病退散”と“無病息災”の祈願が目的。往生際が悪いと思いつつ『コロナは疫病。ウチの町だけでも、曳車を出せないか』と粘ったのですが『馬鹿か』と怒られてしまい……。
その日は1人で大酒をくらい、町内の若い人たちに1人ずつ電話して悲しみを分かちあいました。祭りが予定されていた時期はもともと連休ですが、このご時世どこに行く気にもなれず、仕事にもやる気が起きないでいます」(Aさん)
京都府で会社を経営する30代の男性・Bさんも、毎年担いでいる神輿が中止になり、落胆の日々を送っている。祭りの中止による“損失”は、さまざまだという。
「私はもちろんのこと、お囃子を担当する子どもたちも、がっかりしています。通常なら彼らは1か月前から和楽器の特訓を受けることになり、学校や習い事とも違う人間関係が作れる貴重な機会。楽しみにしていただけに、正直かわいそうですね。また、例年だと京都には全国から神輿、山車といった文化財の金箔加工や漆塗の発注がありますが、それも少ないようで、祭りの中止は職人さんにとっても大打撃ではないでしょうか」(Bさん)
第2波・第3波も懸念される中、9月以降に開催される“秋祭り”については、不確定なところも多いようだ。『岸和田だんじり祭』で有名な大阪南部の“だんじり”に幼少時代から毎年参加している40代学校職員の男性・Cさんは、こう話す。
「私が住む地区のだんじり祭は、岸和田と比べると規模は小さいのですが、それでもひとつの町で数百人の男衆が参加。大きな掛け声は基本ですし、汗も出ます。見物客も多く、一般道路を練り歩くので“無観客”というわけにもいかないでしょう。曳き手を減らすなど、なんとか知恵を絞って実施したいところですが、今の状況ではなんとも言えません……」(Cさん)
一方、祭りが中止になったことで、密かに喜んでいる人もいるという。前出・Aさんの妻だ。
「祭りの期間、女性は食事を用意する“炊き出し”や、休憩ポイントでの氷や飲み物の用意などで大変。しかも、奥さん同士の人間関係が複雑なので、本当に疲れるんです。正直、中止と聞いて小躍りしました。今年は結婚してから初めて、のんびり過ごせる夏になりそうです。とはいえ、落胆している夫を見ていると、かわいそうなのは事実。家の中の空気も沈んでいるので、なんとかして元気づけてあげたいですね」
活気のある風景が戻ってくるのはいつの日か。
以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20200609_1569258.html
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