0001逢いみての… ★
2020/06/21(日) 23:31:31.45ID:CAP_USER約5000年前に建てられたこの古墳は、ギザの大ピラミッドより500年古く、ストーンヘンジより1000年も前に遡ります。
そしてこの度、トリニティ・カレッジ・ダブリンの研究チームにより、かつての王と思われる男性の遺骨がニューグレンジ内部で発見されました。
さらにDNA解析を行った結果、男性の父母は、互いに兄妹関係にあったことが特定されたのです。
ニューグレンジの王位は、代々、近親相姦によって受け継がれてきたという事実が浮かび上がっています。
ニューグレンジは、巨石を用いて作られた墳墓であり、直径76メートル、高さ12メートルに及びます。
天文運動を考慮して設計されており、一年で最も日が短い冬至の明け方に、太陽光が入り口から長い通路に向かってまっすぐ射し込み、部屋の床を照らすよう設計されてているのです。
男性の遺骨は、ニューグレンジ内部にある豪華に装飾された壁の窪みに安置されていました。
この男性の遺伝子には、明らかに近親交配の兆候が見られています。
研究主任のララ・キャシディ氏は「私たちは普通、コピーされた2つの異なるゲノムを受け継ぎます。1つは母親から、もう1つは父親からです。ところが、男性が持つ2つの遺伝子コピーは非常に近似しており、近親交配の影響が現れています。彼の両親に濃い血の繋がりがあったのは間違いないでしょう」と説明します。
また研究チームは、これまでにアイルランド各地の古墳で見つかった44人の遺骨のDNAも調べました。すべて5800?4500年前の遺骨であり、男性と同時代に生きた人々です。
その結果、ニューグレンジの男性と血縁関係にある人物が複数見つかりました。例えば、ニューグレンジから約140キロ離れた巨石墓のキャロウモアとキャロウキールの遺骨は、男性と遺伝的に親戚関係にありました。
このことから、ニューグレンジの王族が当時のアイルランドに広がり、少なくとも半世紀以上は権勢をふるっていたことが伺えます。
先史時代のアイルランド農耕民は、およそ6000?7000年前のアナトリア地方(現在のトルコ)に起源をもちます。
彼らはまず、アナトリアから地中海をわたってイベリア半島(現在のスペイン・ポルトガル)に移り、そこからフランスの海岸線を北上してアイルランドにたどり着きました。
そこで土着の狩猟採集民を追い払い、農耕文化をアイルランド全土に広めていったのです、その時期がだいたい5800年前頃と言われています。
おそらく移住して来た農耕民のエリート層が徐々に力を持ち、ニューグレンジに見られる王族となっていったのでしょう。
今回判明した近親関係は、人類史の中で稀であり、生物学的・文化的な側面からタブー視されています。その一方で、神的な地位を与えられた王族では、その神聖な血を守るため近親婚をすることがよくありました。
古代エジプトやインカ帝国などがその代表です。
彼らは自分たちが一般市民と違うことを強く意識していました。神聖であるからこそ、倫理的なルールを破ってでも王族の血筋を守ったのです。
あるいは、倫理的ルールをあえて破ることで人々に畏怖の念を抱かせ、王族の地位を守れると考えていたのかもしれません。
研究の詳細は、6月17日付けで「Nature」に掲載されています。
以下ソース
https://nazology.net/archives/62853
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