0001逢いみての… ★
2020/06/21(日) 23:54:11.96ID:CAP_USERスウェーデン・イギリス・アメリカの合同研究チームは、アメリカ合衆国の居住者を対象とした社会意識・社会行動に関する統合的調査General Social Survey(GSS)によってデータが収集された「性生活に関するアンケート結果」について分析を行いました。
分析に用いられたデータは、2000年から2018年までのGSSにおける、18歳から44歳までの被験者が回答した「性交頻度」と「性的パートナーの数」です。性交頻度に関する設問は、「過去12カ月において、どれくらいの頻度でセックスしましたか?」というもので、被験者には「全くしなかった」から「週に3回以上」までの複数の選択肢が与えられました。性的パートナーの数に関する設問は、「過去12カ月間に何人の性的パートナーがいましたか?」というもので、「パートナーなし」から「100人以上」まで幅広い選択肢が与えられました。
研究チームがこれらの調査結果を分析したところ、「過去1年間にセックスしなかった(性的に無活動)」と回答した男性は、18歳から34歳までの層で年々増えていると判明。「過去1年間にセックスしなかった」と回答した18歳から34歳の男性は、起点となる2000年には全体の9.5%でしたが、終点である2018年には全体の16.5%まで増加しました。性的に無活動な傾向は、若者において特に強いそうで、18歳から24歳の男性で、「過去1年間にセックスしなかった」と回答した割合は2000年には18.9%でしたが、2018年には30.9%でした。なお、性的無活動層の割合増加の大部分は、2008年から2010年、2012年から2014年に発生していました。
一方、「過去1年間にセックスしていなかった」と回答した女性の割合は、調査年度によらずほぼ一定でした。ただし、「週に1回以上セックスする」と回答した女性は減少しており、年齢層別に見ると25歳から34歳の女性は性交頻度が減少傾向にあったことがわかっています。しかし一方で、性的なパートナーの数については増加傾向が認められたとのこと。
また、研究チームは以上のようなセックスに関する傾向と所得や雇用状況の関連性などについても分析しています。この分析によると、低所得、ないしはパートタイム・無職・学生という身分の男性は、性的に活発ではなかったとのこと。一方で、女性は性的活動性と雇用状況・収入の間に関連性は認められませんでした。この結果について、論文の筆頭著者を務めたカロリンスカ研究所の上田ピーター氏は、「収入が高ければパートナーを探すために費やせるリソースが多いというだけでなく、収入が高い人はパートナーとして望ましいという可能性はあります。しかし、性格・価値観・人生の選択といった『収入に関連する要因』が性的活動性に影響を与えている可能性もあります。おそらく、実際のところはこの2つの可能性がどちらも影響していると思います」とコメントしています。
研究チームは若者のセックス離れという現象について、性的規範の変化やストレスの増加、ソーシャルメディア・スマートフォン・オンラインコミュニティに費やす時間の増加といった、さまざまな原因が考えられると述べていますが、原因の特定を避けています。上田氏は、「社会の大きな傾向と性的活動の間の因果関係の立証は非常に困難、むしろ不可能といえます」と述べました。
なお、2019年にはイギリスの研究大学であるロンドン・スクール・オブ・ハイジーン&トロピカル・メディスンの研究チームが、「イギリスにおいて若者のセックス頻度が激減している」と発表しており、同様の傾向は日本、アメリカに限らないとわかっています。
以下ソース
https://gigazine.net/news/20200621-young-men-less-sex-america/
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