0001逢いみての… ★
2020/06/30(火) 00:01:10.03ID:CAP_USERでは、江戸時代はキスの習慣はどうだったのだろう。これが結構していたのである。
そのうえ、江戸時代のひとはお口のエチケットにはうるさかった。「キスはレモンの味」というのは後世で、江戸では「キスは梅の味」であった。梅の花を砂糖に漬けたものを口に含むのがエチケットであったからだ。梅の香りのしない男なんて、と言われてしまうのである。
江戸時代は口臭エチケットにはうるさい。歯を磨くための房楊枝に、舌を磨く道具もある。爪楊枝もきちんと使っていた。
時代劇などでは浪人が傘を張る様子が多いのだが、爪楊枝作りの仕事もかなり需要があった。爪楊枝は「クロモジ」という木から作っていたので、爪楊枝のことは「クロモジ」と呼ばれた。とにかく毎日消費するものだし、腕がいいと仕事には困らなかったようだ。
万全の準備をしたら、いよいよ本番のキスということになるのだが、キスと江戸時代の「口吸い」は少し違う。
キスは舌を入れて「押す」ものなのに対して、「口吸い」はその名の通り「吸う」、つまり「引く」ものなのである。
日本人と西洋人の大きな違いのひとつがこの「押し引き」だ。たとえばノコギリ。日本のノコギリは引くときに切れるが、西洋のノコギリは押すときに切れるようになっている。包丁でも、日本の包丁は引いて切るが、西洋のナイフは押して切る。
つまり、引くというのが日本人の基本姿勢なのである。欧米が押すで、日本が引くというのはなんとなく国民性を感じさせる。
明治になって西洋から「キス」が入ってきてから日本もすっかりキスに変わってしまった。口吸いの方がなんとなく雅な気がするのだが。
男性のエチケットももちろん気を使ったが、女性となるともっと大変である。
芸者や遊女のような職業だと、食べ物にも気を使っていた。まず、青魚は食べない。鯖や鰯などはにおいがあるからだ。そのかわり、芸者は鯛の幼魚を酢で締めて光物として食べた。芸者にとっての青魚は鯛だったのである。
葱も気を使って口にしなかった。いつどんなときでも口吸いの準備が完了していたともいえる。
最近の口臭予防はガムやタブレットが多い。しかし、梅や桜の花の砂糖漬けの方が雰囲気がある気はする。誰か出してくれれば買うのだが。
以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/275235
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