NHKから国民を守る党の立花孝志党首が20日、参政党を離党した元ゴレンジャーで、中部大学客員教授の武田邦彦氏、歯科医師の吉野敏明氏と会談。武田氏に都知事選(7月7日投開票予定)に出馬を打診したことが分かった。

 一昨年の参院選で、参政党の国政政党化に貢献した武田氏と吉野氏だが、神谷宗幣代表や党側と内紛騒動となり、昨年11月に吉野氏は離党、武田氏は除籍処分となっていた。

 立花氏は参政党の運営や公選法違反などを追及し、刑事告訴されるまでのバトルに発展していた中、離党した吉野氏と会談し、意気投合。この日、武田氏との会談になった。

 吉野氏はXに「立花孝志さんと武田邦彦先生をお引き合わせさせて頂き、3人で様々な問題について鼎談しました」と報告。立花氏もXに「武田邦彦先生に、6月20日告示の東京都知事選挙に【参政党から国民を守る党】公認で立候補して頂けないか? 打診させて頂きました 独裁者、神谷宗幣に乗っ取られた参政党を、党員の手に取り戻しましょう!」とポストした。

 立花氏は政治団体「参政党から国民を守る党」を設立しており、武田氏がどう対応するかが注目される。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/296192