0001みかんちゃん ★
2025/04/25(金) 13:21:23.68ID:CAP_USER次々と報道される有名人の結婚・離婚、そして不倫。その背景にある心理や世相とは? 4月24日発売の『週刊文春』で報じられた永野芽郁と田中圭の二股不倫疑惑を、夫婦関係を長年取材し『夫の不倫がどうしても許せない女たち』(朝日新聞出版)など著書多数の亀山早苗さんが読み解きます。(以下、亀山さんの寄稿)
◆好感度が上がってしまいそうな田中圭、たくましい永野芽郁
またまた飛び出た「文春砲」。今回は気鋭の女優・永野芽郁(25歳)と、好感度の高い演技派俳優・田中圭(40歳)の不倫疑惑である。もちろん、両者ともに不倫関係は否定している。田中に至っては、苦しいながらもなかなか興味深い回答文を寄せていて読み応えがあった。なにやら非常に人間臭くて、個人的には好感度が上がってしまいそうである。
永野芽郁は、韓国の俳優との二股愛も同時に報じられているが、もしもそれが本当なら、それはそれでたくましい。「自分は独身で相手は既婚、黙って我慢して待つ女」ではないからだ。
不倫を責めることができるのは、当事者のパートナーだけ。ふたりとも乗りに乗っている役者なのだからCMはともかく、本業だけは奪われないことを祈りたい。
◆大人のちょっと恥ずかしい写真、なぜ撮るのだろうか
とはいえ……ふたりで手を繋いでのツーショットや、ハロウィンにちなんでかぼちゃのシールを頬に貼って顔を寄せ合っている写真など、独身同士のカップルでさえ、大人だったらちょっと恥ずかしくなるような写真は、どこからどう流れて公表されてしまったのだろう。いや、それ以前に「不倫」だとしたら、そんな写真をなぜ撮るのだろうか。
思い起こされるのが、斉藤由貴と医師とのダブル不倫。『FLASH』(2017年9月12日発売)が掲載した、医師がおそらく斉藤のものであろう女性ものの下着を頭にかぶっている写真だ。約8年も前の話だが、当時ふたりとも50代で、医師は斉藤のファンだったことから「50代で恋したら、あんなマヌケなこともしちゃうよね」と一部では共感を得てもいた。恋は人を子どもにするのだ。あれから紆余曲折を経て、今年、斉藤由貴は離婚。相手の医師も離婚しているため、晴れて独身同士となっている。
「50代」という「最後の恋となりそうな」関係だからこそ、そしてダブル不倫という緊迫した関係だったからこそ、「人が見たらおマヌケな写真」を撮ってしまうこともあるのだろうが、そうでなくても不倫カップルが証拠を残すことは増えている。広末涼子と鳥羽周作シェフのダブル不倫もそうだろう。ヒロスエが彼に宛てた手紙が流出してしまい、話題になった。
◆「不倫カップルは写真を撮れない」ルールを壊滅させたモノは
そもそも人に知られたら、一般的には「ヤバい」関係なのだ。一般人であっても、ツーショット写真をパートナーに見られたとか、人混みにふたりで出かけてバレたというケースは枚挙に暇がない。有名人ならなおのこと。もちろん、そんなことは当事者たちもわかりきっているはずだ。それなのに有名人も一般人も、安易にツーショット写真を撮ったり手紙を渡したり、人混みに出かけて行ったりするのはなぜなのだろう。
いくつか理由はありそうだ。ひとつはスマホで写真を撮ることがあまりにも日常的な習慣になっていること。飲食店に入れば料理を撮る、誰かと一緒にいても撮る、息をするかのように写真を撮る人が増えているのは事実である。相手が不倫関係であろうがなかろうが、「写真を一緒に撮る」ことへのハードルは信じられないほど低い。
かつては「不倫関係だったら、一緒に写真は撮ってはいけない」のは、当然のことだった。だがスマホがそのルールを壊滅させた。
ソース元:https://news.livedoor.com/article/detail/28622340/