私たちが日常的によく目にする「メルカトル図法」の世界地図は、緯度が高くなるほど大陸の面積が拡大され、形がゆがむ欠点があります。できるだけ正しく、ゆがみの少ない世界地図ができないか。
日本人が新たに考案した世界地図がことし、優れたデザインを表彰する「グッドデザイン賞」の大賞に選ばれました。
正確な地球の全体像を示すだけでなく、世界の見方が多様にあることを示して、高く評価されました。

動画あり
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161102/k10010753391000.html