>>741
講習会の責任者だった猪瀬教諭は「安全だと思った」などと落ち着いた口調で状況を説明する一方、「取り返しがつかない」と涙交じりになる場面もあった。
 猪瀬教諭は事故当時、麓の旅館に待機しており、現場にはいなかった。ラッセル訓練の実施は現場の教員らと電話で話して決めたと説明し、「絶対安全だと思っていた」と強調した。
スキー場付近を訓練場所に選んだことについても、「危険な場所という認識はなかった」などと何度も繰り返した。
「本当に反省しなければいけないと思っている」と謝罪。