それを受け入れた瞬間、細胞の一つ一つが快感に呼応し浮遊したかのような奇妙な感覚に包まれ、身体が弓なりにしならせた。
次々に生まれる気持ちよさを、それでも身体の内に留めておきたくて意識的に声を我慢する。
すると、それを許さないと言うように弱い場所を何度も穿たれ、結局は彼の耳を喜ばせることになってしまった。