南郷さんは13歳アカギを拾って親代わりに面倒見て工場に就職したときは嬉しかっただろうと思ってる
また危険なバクチの世界に行ってしまったときはやっぱりこいつは自分とは違う種類の人間だと感じて寂しくなったりしただろうか
アカギのほうも世話になった南郷さんの期待に添えなくて申し訳ない（でもオレはこういう人間だから仕方ない）とか考えて
気まずいままに疎遠になって音信が途絶えたのかもしれない
でもそれだと薄暗くなっちゃうから一度は音信不通になってもアカギが多少は落ち着いた年令になった頃に再会してほしい