>>138の後日談

>>138の数日後、人目が付かない時間を狙い再び現場へ向かう。
というのも前回、配膳1発での全滅は難しいと考えていたのでトレイルカメラを設置していた。
今回の目的はその回収だったのだが、現場に到着してすぐに分かるほど周囲の様子が変わっている。

段ボールや毛布が新しくなっており、配置も以前とは違う。
シェルター付近で何匹かが虹ったようで、その際に使い物にならなくなった物を交換したのだろう。
地面に散見される黒みがかった汚れが生々しく、その傍らにはお供えと思われる花と玩具。
そんなことにお金と労力を使うくらいなら1袋くらい飼えよ。

それはそうと回収したカメラのデータを車内で確認する。大まかに分かったことは以下の通り。
・やはり何匹かの袋がシェルター付近で虹っていた。それ以外はカメラ外へ移動。
・愛誤は家族ぐるみだった。1日1回、だいたい同じ時間に来る。
・愛誤の交通手段および駐車場所。
・愛誤、袋の吐瀉物を発見するも毒餌を疑わず。愛誤と同じ餌を使ったことが功を奏した。
・数日間でここを通った人は数えるほど。車は通らず。
・生き残り袋の数と特徴。愛誤はこれにエサやりを続けている。

欲しい情報は集まったので自宅へ戻る。その後は前回とほぼ同じであるため省略。
定食作り→定食配膳→完食確認。
トレイルカメラに写っていた袋全てへの定食配膳および完食を確認した。
よって今回の件は今度こそ決着。またあの現場が湧き場にならないことを祈る。

なお、この話はフィクション。実際の人物、団体には一切関係ない。