ブレイキングダウン SIDE_A(アイナ編)
その時会場で、アイナはその小さな肩を震わせていた。
格闘技と無縁、争いごとも無縁のアイナからしてみればこんな闘いしたくない
しかも146センチ24kgの類を見ない細ボディ
勝ち目などないのは分かりきっている
なぜアイナが闘わないといけなくなったのか
それは立川時代の出来事からさかのぼる