日本では2007年頃から温暖化懐疑論が目立ち始め、関連書籍はセンセーショナルな内容で売れ行きをのばした。
そのような議論では海外の当該分野学術誌に発表していない「専門家」を名乗る人物などにより、温暖化の否定、CO2原因説や人為説の否定、リサイクルなど対策の有効性の否定が主張されている。

一方、そうした懐疑論に関してはその信憑性に関して様々な問題点が指摘され、また反論もなされている。
このような「遅れてやってきた」懐疑論が目立つ状況について、そのような主張はまともな議論とはみなされず、国際的にも通用しない、との危機感が表明され、行政・公的機関・専門家らによる懐疑論への反論サイトが相次いで設置されている。
また専門家チームによる「懐疑派バスターズ」などの取り組みも行われている。