あたしも加藤文元って人知らなかったのよ。
ネットで調べて専門分野見るとかなりあたしの指導教官と近いから、
名前知ってても良さそうなものだけど、あたし加藤先生といえば加藤和也先生しか知らないのよね。
当該分野のいろんな大学の大学院生が集まる合宿形式のセミナーにもいなかったし。
あたし彼と世代近いし、そのセミナー京大の人もいたのに、彼は参加してなかったのね。
なぜかしら。

本屋に売っていたという本、目次をネットで見たんだけど、
ガチ勉強するのではなく、ガロア理論が理解できる程度に勉強できればいいなら、
まあちょうどいいかもしれないわね。

ただ、どこまでを既知として書いているのかよくわからないのよね。
群論をかなり丁寧に書いているっぽい割には環論体論ほとんど触れずに
いきなり体の代数拡大に入ってるし。
本って相性も大きいから、良し悪しを現情報だけで判断するのは難しいわね。

あたしの時代の感覚で「いい本」ってのも、今の時代ならもっといい本がでてるかもだし、
著者が信用できる人かどうかも大きいと思うけど、あたしが知ってる人古い人だし。
ちなみにあたしの知ってる範囲で、そこまでガチではなくてガロア理論の本書いてる人調べてみたら、
草場公邦って人が「ガロワと方程式」って本書いてるみたい。
目次の量とページ数くらべたら、いろんなこと書いてる割にそんなに分厚くないから、
それぞれはさらりと流してるのかしらね。
流して読んでもいいし、それぞれいちいち突っ込んで調べながら読んでもいいかも。

一度切るわね。