それでいよいよ、√p[k] が Q(√p[1],…,√p[k−1])の元でないことを帰納法で示すわ。
っていうか、帰納法でしめしたいから、最初の命題、kでなくてnで
「√p[n] が Q(√p[1],…,√p[n−1])の元でないこと」
とするわね。
n=1のとき√p[1]がQの元でないのは明らか。
n=kのとき√p[k] が Q(√p[1],…,√p[k−1])の元でないとする。
n=k+1のとき、
もし√p[k+1] が Q(√p[1],…,√p[k])の元であるなら
あるa,b∈Q(√p[1],…,√p[k−1])に対して
√p[k+1] =a+b√p[k]
変形して
a^2+p[k]b^2−p[k+1]+2ab√p[k]=0
よって2ab=0かつa^2+p[k]b^2−p[k+1]=0
a=0またはb=0であるから、
もしa=0ならp[k]b^2=p[k+1]となるが、
>>645 で示したことよりこれはありえない。
もしb=0ならa^2=p[k+1]となるが、
これも>>645 で示したことよりありえない。
以上より、√p[k+1] は Q(√p[1],…,√p[k])の元ではない。