玉城は元々新垣寿子と同じ中学校で、寿子が玉城をアクターズに誘ったのよ。
なので玉城も当時ダンスもやってたのよ。だけど、吉田美和に憧れていた玉城は「歌って踊る」レッスンに重点を置くアクターズスタイルが、自分の方向性と違っていたので1年ほどで辞めてしまったわ。
ただ、当時から自分で曲を作り、歌唱力も中学生離れしてたことから、「才能のある子」として校長からも評価されていた模様。
この数年後、高校生の時にNHKのど自慢で優勝し、その時に後に大ヒットする「未来へ」のサビを披露しているわ。この時にレコード会社の目にとまって、スカウトされるのよ。
高校のクラスメイトだった金城を誘って、「kiroro」が結成された。