嘘、まさか...
あの爽やか体育会ノンケ王子が
あの色白で引き締まった筋肉
硬そうな胸板、綺麗な腕
ノンケにしか見えなかった、あの彼が。

不感湯で
あたしの足に…触れたのよ。

最初は偶然かと思った
でも、二度目、三度目
柔らかく押し当ててくる温度

ねぇ…彼もこっち側だったの?
そんなわけないよねって思ったの

でもあたしの前で
わざわざ立ちはだかるように
おちんちん…見せつけてくるのよ
何度も、何度も、何度も

その太さ、色、形
あの綺麗な身体にぶら下がる
無防備で誇らしげなそれを
丸出しでブラブラ揺らす姿

心臓がバクバクして、でも目が離せなくて

そしたら今度は
彼、くるりと背中向けて
ゆっくり屈んで
あたしに…筋肉質なお尻…
まるっと見せつけるのよ

綺麗な肛門が丸見え
本当に息が止まるかと思った

“爽やか体育会ノンケ”の皮を被った
あの王子様が
実はあたしに全部を見せつけてくる
ドスケベ淫乱変態だったなんて

あの子の全裸
あの子のおちんちん
あの子のお尻
あの子の綺麗な肛門

頭の中で何度もリピートしながら
夜道をひとりで歩いてる

“また会いたい…”“もっと見たい…”

お願い
次は触れるだけじゃなくて
愛し合いたい、繋がりたい、全部欲しい

今夜は
私の脳内で
全部を私に見せつけるあなたで
自分を慰めようかしら