>>187
調べてみたわ。

国連のガイドラインでは、
・被害者は尊厳・プライバシー・安全を守られるべき
・被害者の身元を不必要に公表すべきでない
・報道機関は被害者に関する情報の取り扱いについて慎重であるべき

つまり、国際的には「被害者の人権が守られるのが当たり前」という認識。

でも日本では、
・刑事事件の被害者の氏名は、原則として警察・検察が報道発表(ただし例外あり)
・遺族の同意を得ないままマスコミが取材・報道
・事件性が強いと、メディアが「世間の知る権利」として報道を強行
・SNSなどで「特定班」による拡散が進む

そして、特に死亡事故や殺人事件では、本人の意志確認ができないため、報道が暴走しやすいのが実情らしい。

対策としては、事前の意思表示が大切みたいね。
・意思表示 :エンディングノートに「実名報道不可」等記載
・日頃からSNS管理 実名・顔写真・勤務先等の公開を控える
・家族との共有:「何かあったら情報公開は拒否して」と周知