元々は定価8800の作品が大半だった時代(消費税3%の頃だw)があって、
「8800が普通」ってことで、業界的にフルプライスの基準/語源になった。
「フルプライス」という言葉は本来「定価」という意味。
「ハイプライス」でなく「フルプライス」という言葉が使われた、というのは、
当時において「このくらいの価格帯こそガチの作品」で、数が少ないローやミドルは
「FDとか半端な作品」的なニュアンスも幾分か含んでのもの。
その頃から引き続くのが「基準のハーフプライス以下」って事で4000以下くらいがロー、
フル/ローの中間がミドルっていう分け方で、現場的には今も一番通用すると思う。

6000で切るのは、ミドルを設けずフル/ローの2段階で分類するソフ倫の基準として
存在していた/いるけど、おおざっぱすぎて現場ではあまり使われてない。

まあ、慣用的な呼び方だから、別に定義があるわけじゃない。
旧来のフルプラが、作品数的には少数派になった現在では、新しいユーザー中心に
>>512>>525のような感覚が普通になってくるのかもしれない。