天に返したはずの羽衣、結局元の世界には戻れずさくやの元へ舞い戻ってきてしまった
そこでさくやは、次第に弱っていく孝介の身を案じ、孝介の食事に羽衣を少しずつ混ぜていくことにした
それと知らずにさくやの手料理に舌鼓を打つ孝介
やがて、羽衣を全て吸収させることが出来、安堵の微笑みを漏らすさくや
だがその時、孝介の身体に異変が---(以下略