色彩の足跡や雪景鵲図花瓶には芸術を鑑賞する立場としての感動があったけど、
謎汁オカルトムービーにはエロゲーマーとしての「出来のいいムービーですね」という感想しかなかった。

あれで感動したとしても、
それはエロゲを通して直哉の人生を追体験して来た者としての感動でしかない。
典型的な「話の方が本体」の作品に成り下がってるし、あれで観客が感動したと言われても全く納得できない。