℃-uteでエロ小説!!
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℃-uteのエロ小説を書いていきましょう。
ジャンルは問いません。
みんなでどんどん書こう!! 「や、やめて〜〜〜っ!」
舞美は秘部に近づくライターの火から逃れようと腰を振った。
「おい、誰か押さえといてくれ。」
「いやっ いや〜〜〜っ!」
「こら暴れんなって!面倒くせえ縛ってしまおうぜ。」
舞美はМ字開脚に縛られ女性器と共に肛門まで曝け出され前より
もっと恥ずかしい姿になってしまった。
「へっへっへっ ケツ毛も焼いてやるからよ。」
ヤンキーは再びライターの火を点けた。
シュボッ
チリチリチリチリチリ
舞美の陰毛が焼かれ縮れていく。
「あああぁぁぁっ!あ、熱っ 熱いっ!」
煙が上がり焦げた臭いが辺りに立ち込める。
「香ばしい匂いがするぜ。こっちはどんな匂いがするかな。」 ヤンキーはライターの火で舞美の肛門を炙った。
ジュウゥゥゥ プス プス
「あっ、熱いぃぃぃぃぃっ!」
「肉の焼けるイイ匂いがするぜ。
てかケツの穴ヤケドする女なんて滅多にいねえな。ぎゃははは」
恥毛は焼きつくされ舞美の股間はススで黒く汚れていた。
「ススを掃わないとな。きひひひ」
ヤンキーはパンプスを持つと大きく振り上げ舞美の股間を
思いっ切り引っ叩いた。
パァ―――ン!
「あうぅぅぅっ!」
「マンコが一番堪えるだろ。それもう一発!」
パァ―――ン!
「くひぃぃぃっ!」
パンプスで叩かれる度にその衝撃で焼かれて炭化した陰毛がパラパラと落ちた。 「へへへ 毛が無くなって寒そうだな温めてやるぜ。」
ヤンキーはロウソクに火を点け舞美の恥丘に蝋を垂らした。
ボタ ボタ ボタ
「ああぁぁぁっ! 熱っ! 熱いぃぃぃっ!」
パンプスで叩かれ腫れているところへ蝋を垂らされ絶叫する舞美。
「うひゃひゃひゃ ついでに乳も温めてやるか。」
ヤンキーは舞美の左の乳房に突き刺さっているマチ針をロウソクの火で炙る。
その熱が乳房の中まで伝わり内部から乳肉を焼いていく。
ジュウゥゥゥゥゥ
「ああぁぁぁぁぁ〜っ!」
「ぎゃははは 乳の芯から温まるだろ。
こっちの乳は特別な方法で温めてやるぜ。」 ヤンキーは舞美の右の乳房にシンナーをかけ火を点けた。
ボッ メラメラメラメラ
「ああぁぁぁっ! 熱いぃぃぃぃぃっ!!」
乳房全体が青白い炎に包まれ根元を縛っていたビニール紐にも引火した。
「ぎゃははは 乳の丸焼きだ〜」
やがて火は消え火傷を負った乳房は所々表皮が剥けていた。
「ああ・・・あ・・あ・・・」
「消毒しないとな。にひひひ」
ヤンキーはビールを口に含み舞美の乳房に吹きかけた。
ブ―――ッ
「あぐぅぅぅぅぅっ!」
「火傷にアルコールが染みるだろ。」 「へへへ ちょっとはイイ気持ちにさせてやるか。」
ヤンキーは舞美の秘肉を弄り回す。
クニュ クニュ クニュ
「ああ・・・い、いや・・・」
舞美の意思とは裏腹に愛撫された恥丘のワレメから粘液が溢れ出す。
「体は正直だな。マン汁がこんなに垂れてきたぜ。ほらほら」
グチュ グチュ グチュ
「あっ ああ・・・」
「もっと気持ちイイことしてやるぜ。」
ヤンキーは舞美のワレメに2本の指を挿し込み激しく出し入れした。
ジュプジュプジュプジュプジュプ
「あっ あっ あっ あっ はあぁぁぁっ!」
ドビュッ ビュッ ビュッ 「何だ もうイっちまいやがった。」
ヤンキーは構わずに続けた。
ジュポジュポジュポジュポジュポ
「ああ・・・やめ・・・」
「けへへへ マン汁が空っぽになるまでやってやるぜ。」
「ああぁぁぁ〜〜〜っ!」
ビュッ ビュッ ビュッ
ヤンキーの指使いに舞美は何度もイカされ続けた。
「はあああああっ!」
ピュッ ピュル ピュル
「へへっ さすがに7回目のゴールインともなるとマン汁の量が減ってきたな。」 「指じゃ物足りねえってか。」
そう言うとヤンキーは舞美の秘裂を押し広げ拳を捻じ込んでいった。
グッ ググッ グググググ
メリメリと音を立てながら舞美の中へ拳が埋没していく。
グポッ
「ぐおぉぉぉぉ〜〜〜っ!」
「ぎひひひ 手首まで入ったぜ。」
ヤンキーは舞美の中で拳を激しく出し入れさせた。
ズシュ ズシュ ズシュ ズシュ ズシュ
「ああぁぁぁぁぁっ!!」
「おらおら マンコに拳を突っ込まれて半端じゃねえだろが!」
ブシュッ ブシュッ ブシュッ ブシュッ
ヤンキーが拳を突き入れる度に舞美の膣内の圧力が高まり
ポンプで押し出されるように粘液が飛び散った。 「もっと刺激を与えてやるか。」
ヤンキーは中指を立て舞美の子宮口を探った。
「どこだ? おっ これだな。」
ギュポッ
「しゃー 子宮に入ったあ〜っ!」
「あおぉぉぉぉぉっ!!!」
「ぐひひひ 子宮の中、掻き回してやる。」
グリグリグリグリ
「ほれほれ 堪んねえだろ。」
「がっ・・・はっ・・・あ・・・」
舞美の意識が遠のいていく。
女性にとって最も神聖でデリケートな体の部位がヤンキーの手によって
面白半分に傷つけられ無惨に破壊されていく。 散々舞美の膣中を弄り回した後、ヤンキーは拳を抜き取った。
「けへへへ マン汁でベトベトに汚れちまったぜ。」
ヤンキーは落ちていた舞美のパンティーを拾い上げ
手に付着した粘液を拭き取っていった。
拭き取りながら舞美のパックリ開いた女性器を見ていたヤンキーは
うすら笑いを浮かべそのパンティーを一斗缶に入っていた液体に
少し浸け舞美の蜜壺に押し込んだ。
グイ グイ グイ
「ああ・・・な、何を・・・」
「へへっ 直ぐに効いてくるぞ。」
その液体は皮膚に付着すれば激しい痒みを伴う工業用の漆だった。
「ああっ! か、痒いっ! ああぁぁぁ〜〜〜っ!」
「うひゃひゃひゃ マンコが痒くて堪んねえだろ。」
漆の成分が粘膜から浸透し凄まじい痒みが舞美を襲う。 「さて次はケツの穴で遊ばせてもらうか。」
ヤンキーは腰を落として両手を握り合わせると左右の
人差し指を突き立て舞美の肛門狙いを定めた。
そして一呼吸置いて素っ頓狂な声を張り上げながら下から突き上げた。
「カンチョウ〜〜〜〜〜!」
ズンッ!
「あ・・・がっ・・・は・・・」
ヤンキーの狙い通り舞美の火傷した肛門に命中。
「ぎゃははは もう一突き!」
ズンッ
「あぐっ・・・くうっ・・・」
陰部の痒みを忘れさせるほどの激痛が駆け巡る。
「ぎゃははは 次ははこいつをぶち込んでやるぜ。」
ヤンキーが手にしたのはグリースガンだった。 本来、機械などの潤滑のためにグリースを注入するときに用いる工具を
ヤンキーは浣腸器具として流用しようしていた。
「けへへへ 腹がパンパンになるまでぶち込んでやる。」
ヤンキーはバケツの水をグリースガンで吸い上げノズルの先端を
舞美の肛門へ突き刺し水を注入していった。
クプッ チュル?????
「はあぁぁぁぁぁ!」
「きひひひ バケツの水を全部入れてやるからよ。」
何度も浣腸され舞美の腹部は太鼓腹に膨れ上がった。
「くっくっくっ この腹の膨らみ具合まるで妊婦だぜ。」
グルルルルルル
「うぐっ・・ううっ・・・」
猛烈な便意を催す舞美の下に空になったバケツが置かれ
数台のビデオカメラが設置された。
「よーし ビデオの準備はOKだ。」
ヤンキーたちはうすら笑いを浮かべながらその時を待った。 ギュルルルルル
「ぐっ・・うう・・くっ・・・」
「我慢するのは体に良くないぜ舞美ちゃん。」
「さっさとひり出せよ、楽になるぜ。」
「バッチリ撮って顔出しでネットに流してやるからよ。」
舞美の全身から脂汗が噴き出し尻まで伝って滴となり
下に置いてあったブリキのバケツに落下した。
カン カン カン
「ん・・・はっ・・・くひっ・・・」
プスッ プッ プウ〜〜〜〜〜ッ
排泄を我慢していた舞美の放屁が工場内に響き渡った。
「おい聞いたか、プウ〜〜〜〜〜ッだとよ。」
「ぎゃはははは わはははは ウケるw」
ヤンキーたちは腹を抱えて大笑いした。 おつです。
まさかのスカトロで驚きました。
引き続きがんばってください(^^) プロローグ
新しい朝が来た。今日は目覚まし時計をセットしていない。春休み期間中だから、学校に行く必要はない。まだまだ、好きなだけ寝ていられる。
しかし、いつもと同じ時間になるとつい目が覚めてしまうのは、彼女の癖だ。あまり愉快なものではないが、仕方がない。
「ん…あぁ、まだ七時かぁ…」
彼女は布団の中から顔だけ出して、目覚まし時計の時刻を確認した。せっかくの休みなのだからもっと寝ていたいのに、つい目が覚めてしまった。
「もうちょっと寝よう…」
再び顔を引っ込め、布団の中に潜る。しかし、一度目が覚めてしまったからか、どうにも眠れず、結局十分も経たないうちに、彼女はまた布団から
這い出てしまった。
「暑い」
一言、そう呟いた彼女の風貌は生まれたままの姿、つまりは全裸であった。
季節は春である。全裸で寝ているのは体に悪いような気もするが、彼女は取り立てて意に介してはいないようだ。 >>387
「え、汗かいてるし」
自分の下半身を見た彼女は驚いた。まだ春だというのに、彼女の腿は汗で光っている。
「まあ、いいか」
彼女は汗をタオルで拭うと、暑いと言ったはずなのに、またしても布団を被るのであった。
この全裸の少女の名はハギワラマイという。マイはいつも裸で布団にくるまって寝るのが好きだった。
家に帰って自分の部屋に入り、服を脱いで生まれたままの姿になると、なぜかいつも自分の心が休まり、気分が楽になる気がする。
普段は表に出せない、抑圧されていた自分の感情を解き放てる気になる。そして裸になって解き放った時、マイはたまらない快感を覚えるのだ。
昔は『もしこの姿を誰かに見られたら』などと不安になったりもしたが、今はそれより解放感と安心感の方が先に来るようになった。
だから、マイはこの行為をやめられない。 >>388
そして、マイは裸に布団を被ったままの姿で窓の外を見る。何をするでもなく、ただぼんやりと外の景色を眺める。
マイはこの時間がお気に入りだった。この時間だけは絶対に誰にも邪魔をされたくないから、彼女は自分の部屋に鍵をかけることにしていた。
マイは布団にくるまったまま、壁のカレンダーを見た。新学期の始業式が明後日に迫っている。もっと休みを楽しんでいたいのに、日程は
それを許してくれそうにない。
「学校行きたくないなぁ…」
新学期になると、マイは進級して高校二年生になる。クラス変えによってまた、新しいクラスに入ることになる。マイはそれが苦痛だった。
彼女は友達を作るのが下手だった。だから、友達が多い方ではない。新しいクラスに入ったら、少ない友達とも散り散りになって、また周囲が
知らない人だらけになる。そうなると、再び一から人間関係を構築しなくてはいけなくなる…
マイはそれが嫌だった。 >>389
中学生のころ、マイは随分と学校でいじめられていた。
あまりにもいじめられ過ぎて、マイは明日が来なければいいと思うこともあった。
せっかくの数少ない友人に冷たい態度を取って、友人を傷つけてしまったこともあった。その友人に対しては今も申し訳ない気持ちを持っているが、
マイはそれを言えないままであったから、自然と、その友人とは疎遠になってしまった。
いじめられるのが嫌で、マイは登校拒否をするようになった。
親があの手この手で『学校に行かなくてもいいような方法で』マイに勉強をさせて、何とか高校にはギリギリのところで進学できた。もっとも、マイの
成績はその年の合格者の中で一番下だった。
それ故周囲の人々に『こんな成績でよくこの高校に入れた』などと言われたものだから、マイの心はまた傷ついてしまった。 >>390
そんな過去があるから、マイは学校という場所が好きではなかった。内心では別に行かなくてもいいと思っているのだが、ここまでマイを育てた親や、
周囲の人々に対して悪いと思っているから、渋々行っているだけだ。
彼女にとって学校とは、ただ『嫌々行っているところ』でしかなかった。だから、彼女は部活動や生徒会活動にもほとんど興味がない。授業が終われば
さっさと一人で家に帰る。
時々、一人でどこかに遊びに行くことがあるが、それ以外の時間を彼女は専らこの部屋で布団を被って過ごしている。高校生になる時に新調してもらった
ノートパソコンが彼女の最大の友達だ。寝る間際まで、彼女は布団を被ったままノートパソコンの前で時間を過ごす…
もちろん、裸で。 >>391
他人を避けるような生活をするようになって随分と経つ。でも、マイは今更それを変えるような勇気など持っていない。
今だって十分ストレスが溜まる生活をしているのだから、これ以上ストレスを溜めるようなマネはしたくない…というのが彼女の本音だった。
「いいよ、別に今のままで。今だって全然楽しくないけど、今より悪くなるんだったら、今の方がいい…」
マイはそんなことを考えながら、布団の中からぼんやりと窓の外を見ていた。外は綺麗な青空が広がっていて、朝の光がまぶしい。
時々、目の前の道路を人や車が通過していく。
大きな音を立てて、一台の車がマイの見ている風景にフレームインしてきた。ピンク色のクーペだった。よほど急いでいるのか、その車は猛スピードで、
マイの目の前からフレームアウトしていった。
「スピード違反でしょ、あれ」
再び誰もいなくなった道路を眺めながら、マイはそんなことを呟いた。もちろん、ピンク色のクーペの運転手が誰であるかなど、気にも留めることはなかった。 >>392
第1話『新生活』
いつもの朝と同じように、目覚まし時計が大きな音で鳴り響く。ベッドの中から伸びた右手がそれを止める。どんなに大きな音を出す目覚まし時計でも、
鳴った瞬間に反射的に止められるようでは、さほど意味を持たないようだ。
しばらく経って、別の場所にある目覚まし時計が、先の目覚まし時計よりも大きな音を立てる。先の目覚まし時計が止められた際の『保険』だ。
「あぁ…もう少し寝てたいのに」
部屋の主は女であった。彼女の髪は寝起き故かボサボサになっており、『乱れている』という表現がふさわしい状況になっていた。その乱れた髪のまま
彼女はのそのそとベッドから這い出て、鳴り続ける目覚まし時計のところまで歩み寄った。
ボタンを押し、何気なく時計の針を見る。時計の針は午前七時二十分を指していた。
「…え!?」
部屋の主の表情が変わった。一気に眠気が覚めたようだ。どうやら、彼女は寝坊をしてしまったようである。
「ウソ!?ヤバっ!」
もっと早く起きなければいけない日だったのに、いきなり寝坊をしてしまった。彼女は青ざめた顔で、大慌てで出かける準備を始めた… >>393
二十分後。化粧もそこそこに、ゴミ袋片手に家の鍵を閉める彼女の姿があった。
「急がなきゃ…間に合うかなぁ?」
ドアの横にある家の表札が少し汚れていた。それが目に入った彼女は何気なく表札を指で拭った。手にべっとりと埃が付着した。
「げっ、洗ってる時間ないや…」
鍵を閉めてしまったので家の中に戻るのはめんどくさい。彼女は洗うことをあきらめて、エレベーターで一階まで降りた。
ゴミを捨てると、彼女は駐車場へ急いだ。彼女の愛車は中古で買った、ピンク色のクーペである。昨日、念入りに洗車を済ませたので、
外はピカピカになっていた。
「飛ばすしかないでしょ」
エンジンに火を入れると、彼女はダッシュボードの中からウエットティッシュを取り出し、汚れた手を素早く拭いた。そして、目的地へと
車を走らせた。 >>394
彼女の名前はミチシゲサユミという。サユミはこの春、大学を卒業したばかりであった。大学時代の不規則な生活スタイルが、卒業してもまだ残っていたようで、
今朝はそれで寝坊をしてしまった。
サユミがこれだけ急いでいるのには理由があった。彼女は苦労した末、ある高校の講師として採用されたのである。
今日は高校の入学式であると同時に、サユミにとっても初登校の日だった。
どれだけ遅い"ご出勤"でも、朝の八時には学校に到着していなければならない。ましてや初登校の講師が、初日から遅刻することなど許されない。そのことは
彼女も十分理解していた。理解しているはずだった。なのに…
「バカバカバカ…どうして今日に限って…」
サユミはアクセルを踏みながら、自分のミスを呪った。もっとも、嘆いてももう遅いのだが。 >>395
スピード違反スレスレのスピードで車を走らせたら、何とか八時前に学校に到着した。サユミは大慌てで駐車場に車を止めると、職員室に駆け込んだ。
「おはようございます!」
挨拶をしたサユミが顔を上げると、周囲の教師は冷ややかな目でサユミを見ていた。
「ああ、ミチシゲ先生…遅かったですねぇ…初日からどうしたんだろうって、みんな心配してたんですよ?」
中年の女教師には嫌味を言われた。
「初日から寝坊ですか?男と遊んでたんじゃないのぉ?」
禿げた頭の男教師にはセクハラまがいのことを言われた。
「すいません…以後気をつけます」
サユミは笑顔で受け流していたが、当然、お互いの印象が良いものであるはずはない。その後に設けられた自己紹介の時間で
サユミは―自分なりに―精一杯挨拶をしたが、教師たちの反応は鈍く、お世辞の拍手が聞こえただけであった。 >>396
「じゃあ、今から新入生の受付準備がありますから、ミチシゲ先生はそちらを手伝ってください」
先輩教師に言われるがまま、サユミは最初の仕事をすることになった。やって来る新入生の名前と名簿を確認し、入学式で胸に着けるリボンを渡す仕事だ。
「これから私の教師生活が始まるんだ…」
サユミはリボンの入った大きなダンボール箱を運びながら、少しの不安と、大きな期待を胸に抱いていた。講師の立場だから、担任になれるわけでもなければ、
来年も雇ってもらえるかの保証もない。それでも、ここで頑張れば、またどこか別の学校に拾ってもらえるかもしれない…
いずれにせよ、サユミはこの学校に長くとどまろうという気はなかった。いや、とどまれないことを知っていた、と言うのが正しいか。
「じゃあ、ここで新入生に名前を訊いて、名簿のチェックをして、リボンを渡してください」
サユミは椅子に座って新入生を待った。部屋の外には沢山の新入生たちが待っている。サユミの前に最初の新入生が現れた。
「入学おめでとう。お名前は?」
「アユミ…イシダ、アユミです」
(つづく) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています