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子供を産んでますます熟女として色っぽくなった膳場貴子さん。
あなたが好きです!あなたは美しいです!
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http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1465535753/ 朝日新聞 声 この1年
核廃絶、私たちはどう生きるか. (2017年12月30日) NEWS. 会社員 保坂正人(埼玉県 43)
今年、「日米同盟」がよくメディアで取り上げられた。
難しい言葉だが、次のように考えてみると、分かりやすいと思う。
君の前に拳銃を持った人(北朝鮮人)が立っています。
君はその人が何を考えているのかわかりません。
そして、君のそばに身なりのよい人(米国)が近づいてきました。
その人は君に1丁の拳銃を差し出し、拳銃を持つ人へ視線を送り、何か促します。
君はどう行動しますか? 42歳 就職氷河期世代 会社員 保坂正人(埼玉県 2017/08/16 朝日新聞 声)
=地獄を見た祖父の言葉背負う=「あれは、地獄だった」。私が20代の頃、80代になっていた祖父が
広島での体験を初めて語り始めた。
祖父のいた陸軍の部隊は、原爆が投下された1945(昭和20)年 8月6日の数日後、救援命令で現地に向かった。
「黒こげで人間の姿をしていない犠牲者をひたすら火葬した」と涙を流した。
その時被爆して交付された被爆者健康手帳も見せてくれた。
私は当時の人の心理が知りたくて、戦場や銃後の体験記を読むようになった。 近年の中国や韓国、北朝鮮の報道に、妻が「いつまで日本は謝るの」と言うことがある。
うまく説明できず、あの戦争を詳しく知らない自分に気付き、日清戦争から日中戦争に至った経緯を調べた。
今まで被害者としての事実ばかり見てきた。
加害側の事実をもっと若いうちに知っておくべきだった。
その事実も語り伝えたい。
12年前に90歳で逝った祖父の「戦争はもう嫌だ」という言葉の重みが、やっとわかった気がする。 朝日新聞 声 2017年12月31日(日)
私がもう少しキレイなら・・・ 看護師 青堀路花 福岡県 41
「俺、足が速いっちゃん。走るのだけは誰にも負けん。今度俺が走るの見とって。
俺、一番になって帰ってくるけん。青堀さんのために走るけん」
高校1年の春、体が大きくてけんかが強そうな君が、どうして地味な私に話しかけてくるのかわからなかった。
100b走で君は先輩と並んで走ったね。 朝日新聞 声(2017年12月31日).告白
ママも幸せつかんでいいかな? 病院職員 岩崎るり子(神奈川県 40)
1歳の子どもを連れてシングルワーキングマザーになって8年。
子どもはアレルギーがあったため、乳幼児時代はとても手がかかったが、小学生になり少しずつ自信を深め、手を離れる時間が増えた。
私は時々、両親の手を借りながらフルタイムで四苦八苦しながら邁進(まいしん)してきた。 (2017年12月31日)告白
人生を駆け抜けて気づいたこと . 医師 中島義治(東京都 69)
2泊3日の心臓検査の帰りに寄った病院の見える喫茶店。
そこは人生を振り返らせる場所であり、病院を眺めながら不安や安堵(あんど)の思いが走馬灯のように駆け巡った。
若い頃は、健康は無償で無限なものと思い込んでいた。 (2017年12月31日).
告白 35年前手に入れたお宝切符は 会社員 武田春彦(東京都 51)
北海道の花咲線に、門静(もんしず)という無人駅がある。
35年前、高校生の私は、国鉄(現JR)の路線を鈍行で巡り、入場券を集めていた。
この駅も当時は有人駅で首尾良く買えた。 (2017年12月31日)
告白 お父さん「もう食べない」宣言. 医師 酒井慎介(茨城県 67)
私はニンジンとピーマンが苦手だ。
小さい頃は親の手前、結婚後は妻への申し訳なさ、子どもが出来てからは好き嫌いをさせないため、食べたが、好きになれない。 上司退職 涙で送ったその後で 会社員 竹内祐司 愛知県 54
10年ほど前、上司が定年退職することになり、部下数人で送別会をした。
私はその上司が大好きで、精神的な支柱にもなってくれていたから、涙が出た。 読売新聞 オピニオン キッズウィーク
少人数の会社 余裕なし 会社員 竹内祐司 54 愛知県刈谷市
私が勤めているのは、小さなものづくりの会社だ。
ぎりぎりの人数なので、例えばインフルエンザが流行すると、誰か仕事の代わりをしなくてはならない。 トランプ氏と重なる安倍首相 会社員・竹内祐司 53歳(愛知県刈谷市)
「お前の組織は最低だ」「黙れ」「フェイクニュースだ」などと、トランプ次期米大統領は選挙後初の記者会見で、
手を挙げ質問をしようとする米CNNテレビの記者をののしり、質問の機会を与えなかった。
トランプ氏は経済ではすごい業績を上げた人だ。超ワンマンの企業のトップだったのだろう。
自分が作った企業ならそれでうまくいくのだろうが、たくさんの人たちに動いてもらわないといけない大統領としてはいかがなものかと思った。
保護貿易で国内の雇用を増やすと言うが、国の中だけでお金を回していたのでは効果は一時的なものだ。 (2017/12/26朝日新聞)
(声)保護費削減よりも所得底上げを整体師 川戸珠実(長野県 49)
不思議でならないことがある。
アベノミクスの成果で好景気だと喧伝(けんでん)されるこの国で、生活保護費の生活費にあたる「生活扶助費」が約7割の世帯で減る見通しという。
一般の低所得世帯との均衡により見直されるが、一般低所得世帯の生活費が、保護世帯の受給額を下回るケースがあるという状況で、国の経済政策が成功していると言えるのだろうか。
かくいう我が家も、ひとり親の低所得世帯だ。9年前に、夫を病気で亡くした。
大学生2人を抱え、かなり苦しい。
一般低所得世帯とひとくくりに言うが、ひとり親家庭や、低年金の高齢者、病人や介護が必要な家族がいる家庭など、自分の力だけではいかんともしがたい事情を抱える世帯も多い。 11年ぶりの高水準という日銀短観の一方で、富がしたたり落ちるトリクルダウンなどとは程遠い所で、みなあえいでいるのだ。
健康で文化的な最低限度の生活を保障するのが生活保護だ。
それよりも所得の低い未受給世帯があるなら、まずはそちらを解消する何らかの手立てを、国には講じてもらいたい。
国民所得の底上げがかない、生活保護費も増額する――。
そうなって初めて、経済政策が成功したと言えるのではないか。 声)訪問介護のため駐車許可出して. 介護福祉士 表まり子(千葉県 62)
訪問介護事業所に勤務しています。
ヘルパーは常に不足していますが、一番困っているのは、警察署から駐車許可が出ていた場所で
6か月ごとの更新時に許可がおりなくなる事態が起きていることです。 (2017年12月26日).
辰濃さん、名文楽しみました 無職 荻野文雄(神奈川県 92)
天声人語を執筆された辰濃和男さんが87歳で亡くなられた。 ... 朝日新聞 声(2017年12月26日).
仕事始めて知った家族の大切さダンスインストラクター 小畑ゆうみ(愛知県 40)
私は結婚してから10年間、3人の子育てに全パワーを注ぎ、自分の時間はほとんどなかった。
子供たちが大きくなるにつれ、「子育てばかりの自分は嫌だ!私も何かに挑戦したい!」と思い、
今年1月からインストラクターを始めた。 大学生 坪倉淳子(東京都 22) 「放射能をまきちらす 焼却炉建設反対」。
看板には、黒と赤のペンキでこう書かれている。看板の周りは ...
(2017年12月26日)
視野を広くして就活に励みたい . 大学生 河野紗希(福岡県 21)
先日、福岡で開催されたインターンシップの合同説明会に参加した。
私は大学3年生で、参加するのは初めてだった。緊張しながらもワクワクした気持ちで、会場に向かった。 値上げの仕方、弱者に配慮を (2017年12月26日).
無職 磯貝重尚(埼玉県 74)
原材料費や人件費の高騰で、様々な商品が値上げされています。
企業も必死で「やむなし」と考えていると思いますが、
年金生活者やシングルマザー、生活保護者など、大変な思いをしている人も多くいます。..
里山「真森隊」に資金の支援を (2017年12月24日).
無職 吉田健(山口県 80) 人口減による中山間地域の荒廃が叫ばれて久しいですが、私が住む宇部市迫条(さこじょう)地区の里山も荒れ放題で、住宅地にまでイノシ 教育無償化、朝鮮学校の子にも (2017年8月7日 朝日新聞 声) 主婦 西英子(愛知県 80歳)
98歳:無職・田上蒼生子=本当に面白くないお笑い番組=毎日新聞 2017年8月11日 東京 朝刊
(宮崎市)最近のお笑い番組は本当に面白くない。2日本欄の小学生の男の子からの投書を読んで、子供でさえ
好きではないと言っているのに、テレビ局は何を考えているのかと思った。
特に裸でお盆を使っている芸人にはむかついていたので「よくぞ書いてくださいました」と投稿者にお礼を言いたい。
他にもふんどしだけの男、上半身裸の男、眉を黒々と塗っている女芸人など、芸がないので奇抜な格好をして目立ちたいのか?
と思ってしまう。公共の電波で裸というのは視聴者に対して失礼ではないかと思う。
昔のお笑い芸人は皆きちんとスーツを着ていたし、話も面白かった。 漫才ブームの頃は話し上手な腹から笑える芸人が何組もいたが今はそんなお笑い芸人を番組で見ることがない。
「やす・きよ」のテンポの良さ、「コント55号」の体を張ったコント等々。
漫才ブームの頃は話し上手な腹から笑える芸人が何組もいたが今はそんなお笑い芸人を番組で見ることがない。
「やす・きよ」のテンポの良さ、「コント55号」の体を張ったコント等々。 朝日新聞 声)
私の平成 魔法のような電話に出会って. 会社員 菅谷文子(栃木県 47)
平成元年に高校を卒業し、社会人になりました。
当時の勤務先では、役員の方が外出する時はハイヤーを使っていました。
ある日、私も外で用があり、あいにくの雨だったので、上司の計らいでハイヤーを使わせてもらいました。 自転車通勤で知る喜び=会社員・菅谷文子・47
(栃木県真岡市)
運動不足解消を意識し、1年前から悪天候以外は自動車通勤から自転車通勤を心がけるようになった。
1年を通じて、夏から秋になる今の時期が一番、自転車通勤が快適に感じる。朝晩は涼しく、肌で感じる風がカラッとしていて気持ちいい。
そして、木の葉をよく見ると、だんだんと色づきはじめているのがわかる。季節の移り変わりを、肌で感じる喜びに浸っている。
また、顔見知りになった朝の散歩をしている人と会話したり、高校生とあいさつを交わしたりするなど、自動車通勤ではできなかった身近な人たちとのコミュニケーションを楽しんでいる。
私が居住する地域は、交通の便が非常に悪く、自動車通勤が当たり前の環境だ。
自動車で通勤すれば早いし、体も楽だ。
しかし、自転車通勤だからこそ感じられる四季の変化を肌で知る喜びや人々との触れあいをこれからも大切にしたい。 楽しく働く姿イメージして=会社員・菅谷文子・47
(栃木県真岡市)
10月28日本欄の「社会人になる不安と楽しみ」を読み、自分の新入社員時代を思い出しました。きっと、私と投書者のお母様は同年代だと思います。
私は1989(平成元)年に高校を卒業し、社会人になりました。
私にも兄がいますが、大学を卒業した兄も同じ年に社会人になりました。
会社員の父親と内職で家計を支える母親とは仕事の話をしたことはなく、私は社会に出る心構えが全くわかっていませんでした。
高校で紹介された会社に入社し、学生気分で社会人になった私は、すぐに社会の厳しさを実感しました。
そんな私も、専業主婦の期間もありますが、今は働く母親として毎日、慌ただしく過ごしています。
昔は「寿退職」が当たり前でしたが、今は女性も産休、育休を取得し、働き続けます。
就職活動は大変なこともあるでしょうが、投書者は身近に相談できるお母様やお兄様がいます。
楽しく働く姿をイメージしながら、就職活動に励んでほしいと思います。 子供が寝たあとで 第1話「関係ないね!」1992年 4月18日
柴田恭兵 三浦洋一 風間トオル 床嶋佳子 山口智子 七瀬なつみ
荒井乃梨子 金沢碧 かとうかず子 ナレーション - 櫻井良子
好美大 土屋亜衣美 大野麻耶 大輝ゆう 須永慶 山本与志恵 林邦應
ひがし由貴 小川美那子 登山まゆみ 飯田ミカ 田村元治
子供が寝たあとで 第2話「一緒に住もうよ!」4月25日
杉山亜矢子 大島久枝 布留川裕通 山田昌宏 山田燈子 志のぶ幼稚園の皆さん 朝日新聞 声 私の平成 (2018年1月5日).
光陰矢のごとき定年後の30年 無職 伊佐治茂(岐阜県 90)
定年退職の翌々年に平成となり、新しい時代と共に老後を過ごすことになった。
当時は30年後のことなど、はるか先のことに思えたが、今その時を迎え、光陰矢のごとしの歳月を実感している。
我が家は不便な山間地にある。
圃場が整備されて大型の農機具が使えるようになり、つらい手作業から解放された。 朝日新聞 声 私の平成 (2018年1月5日).
子育てと介護に明け暮れた私 主婦 池上千春(愛知県 59)
私の平成は、子育てと介護に明け暮れました。
娘2人が4歳と2歳になる直前、夫の両親と私の両親計4人の介護ドミノが始まりました。 「世界の中の日本」問い続けた 中学非常勤講師 池上禎一 福島県 61
元年に正規教員になった。
戦前は現人神とされた天皇陛下が亡くなり、その衝撃がまだ残る中、日本国憲法をかみしめながら服務の宣誓をした年だった。
数年後、派遣教員としてイスラム圏で生活した。
人生観も世界観も全く違う人たちと出会った。 朝日新聞 違った価値観自分が広がる 森山円香(もりやままどか)さん
1988年生まれ。島根県海士(あま)町の教育委員会や町営塾でインターンを経験。
大学在学中に福岡でNPO「ティーチ・フォー・ジャパン」の支部を設立、東京勤務を経て退職。
2016年から「神山つなぐ公社」の一員として教育を足場に活動中。(村上研志撮影)
(一般社団法人「神山つなぐ公社」ひとづくり担当) 徳島県神山町は、徳島市から車で1時間弱の中山間地で、人口5500人ほどです。
全国に先駆けて光ファイバー網を整備し、IT企業が多く進出しました。
... 希望はどこに 一般社団法人「神山つなぐ公社」ひとづくり担当・森山円香さん ある日、国立大学の法学部に現役で進んだ森山円香さん(29)は離島でのインターン活動で気づきます。
「社会は手作りなんだ」。
『N女の研究』13話は、ティーチ・フォー・ジャパンの森山円香さんにご登場いただいています。是非ご一読ください。 朝日新聞 声 (2018年1月6日)
市民の輪で盛況、「子ども食堂」. 大学非常勤講師 佐藤くみ子(東京都 69)
2年前、私の住む地域の公園に生後間もない赤ちゃんが置き去りにされました。
子どもが鬼ごっこをしたりする憩いの場です。
胸がつぶれるようでした。 2016/10/10:朝日新聞(声)
拍手で危険な任務に追いやるな 大学非常勤講師 佐藤くみ子(東京都 68歳 団塊世代)
1943年10月21日、東京の明治神宮外苑競技場で「学徒出陣壮行会」が開かれました。
徴兵猶予されていた大学生が、戦局の悪化で召集されることになったのです。
土砂降りの雨の中、2万人以上の学徒が行進。女子学生ら6万5千人がハンカチを振り、拍手を送り、死に行く若者を見送りました。
ときの首相東条英機の送辞に、学生代表が「生等(せいら)(われら)もとより生還を期せず」と高らかに答辞を読みあげました。
学生たちは国のため死ぬことを美化され、強要され、生きることを諦めさせられたのです。
安倍晋三首相の所信表明演説中、自民党議員らが自衛隊員らに敬意の拍手を送りました。 (2016/12/21朝日新聞)(声)
「沖縄イジメ」見過ごしもイジメ大学非常勤講師 佐藤くみ子(東京都 68)
沖縄県の米軍普天間飛行場の移設計画をめぐる違法確認訴訟の上告審で、県側が敗訴しました。
沖縄県が、現状を全国に伝える機会として期待していた弁論すら開かれませんでした。
国がしていることは沖縄イジメです。みんなが嫌う「迷惑施設」を沖縄に押し付けて、「それしかない」と言っているのですから。
どんなに沖縄が民意を示しても、国は無視。「基地は要らない」と抗議するオジイやオバアを、本土から来た機動隊員がごぼう抜きしていく様子は見ていられません。
どうして、こんなひどいことがまかり通るのでしょうか。オジイやオバアは、沖縄戦の地獄を生き抜いた命をかけて、「軍事基地」は要らないと言っているのです。
戦争前の静かで穏やかな沖縄を取り戻し、亡くなった人々に報いたいのです。
「迷惑施設」はみんなで分担するか、それができないのなら思い切ってつくるのをやめるべきです 朝日新聞 声 (2018年1月6日).
1・17、忘れず災害に備えたい 主婦 大下素子(大分県 67)
間もなくやって来る「1・17」を、毎年私は決して忘れない。
関西暮らしだった私はあの日早朝5時46分、トラックが我が家に飛び込んできたかと勘違いするほどの揺れを感じ、目が覚めた。 朝日新聞 声 (2018年1月6日).
受験生の宿確保へ公演日配慮を 無職 今村公一 佐賀県 58
もうすぐ大学入試センター試験
仲居になった娘の成長に驚き中学校教員 小島守(山形県 57)
娘は、大学を出て旅館の仲居さんになった。
なぜかは定かではないが、自分の足で就活を進め、仕事を決めてきた。
昨年末、職場の忘年会で、娘が働いている旅館を訪れる機会に恵まれた。 朝日新聞 声 (2018年1月6日)
新聞、配達側の気持ちに触れ涙 . 地方公務員 古田俊彦(愛知県 59)
昨年12月24日の本紙「窓」を読んだ。
「雨の日。配達が遅れると、郵便受けに差したばかりの新聞が、扉の向こうにすっと抜かれた」の一文を読んで思わず涙がこぼれた。 初春に齢(よわい)をひとつ押し売られ(茨城県 岩井廣安)
ゴルフしてご馳走(ちそう)食べてさあ改憲(東京都 三神直)
☆そのうちに永世総理と言いかねず(東京都 上田耕作)
「殺すぞ」で仕事始めをする市長(兵庫県 河村基史)
バッサリと花に鋏(はさみ)の池坊(埼玉県 椎橋重雄)
韋駄天(いだてん)ら去って静まる箱根山(宮崎県 白戸和夫)
政治屋がどかんと消えた夢を見た(神奈川県 田口二千陸)
* 一句、何がめでたい、それがめでたい。二、三句、気分は我が世の春か。
四句、仰天の西宮。五句、貴乃花解任。六句、大学駅伝。七句、正夢になってよ。 かたえくぼ
「初夢」
一富士二貴で目が覚めた
ーーー八角親方
(福岡・ぶらジッジ) 朝日新聞 声 平成30年1月15日(月)
界の選挙も公約知りたい 大学教員 野一色泰晴 神奈川県 74
日本相撲協会の理事候補選に、傷害に端を発する一連の問題で理事を解任された貴乃花親方、辞任した伊勢ヶ浜親方、最高責任者の八角理事長も立候補するとの報があります。 松野文部科学大臣は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、萩生田官房副長官が文部科学省の局長と面会した際の発言をまとめたとされる文書が、省内で新たに見つかったことを明らかにしました。
学校法人「加計学園」の獣医学部の新設をめぐって、文部科学省は今月15日、追加調査の結果、「総理のご意向」などと記された14の文書の存在が確認できたことを明らかにしています。
獣医師会と特区担当大臣が同一利権
財団法人 鳥取県動物臨床医学研究所 (2010 年 1 月 10 日現在)
高橋 貢,野一色泰晴,山村穂積,本好茂一 五輪 勝利至上主義の原因は パート 澤出真紀子 北海道 50
目前に迫った平昌オリンピックに、ドーピング問題でロシア選手団の派遣が禁じられたのは衝撃的だった。 はがき通信(2017/11/28) 有料会員限定記事 まるで職人さんのようだと思いました。
ぜひまた見たいです。 (札幌市・澤出真紀子・パート・50歳)
□影にも色が 20日の「グレーテルのかまど選」(Eテレ)はガトー・ヴェール・ヴェール(緑のケーキ)。
仏・ジヴェルニーに移住したクロード・モネは、緑の中で光と空気の変化を読み取り、「睡蓮(すいれん)」などで色彩の魔術師としての画法を確立しました。
影にも色があることを直感したのでしょうか?
友人を招いた庭の食卓で彼が振る舞うのは緑の風景から連想したかのような緑の 持てぬ包丁 煮物ふるまいたい 元主婦 小野カツ子 三重県 73
持病の悪化で包丁すら持てなくなり、息子夫婦と同居となった。 戦時に父助けた朝鮮の青年 無職 山元俊朗 鹿児島県 68
明治生まれの父は、第二次世界大戦が終わった1945年当時、現在の勧告忠清北道で教師をしていました。 戦死の父に夢でついだ赤い酒 無職 永末俊子 福岡県 90
父は44年10月、44歳で出征した。
残されたのは42歳の母、17歳の私、5歳の弟と3ヵ月の妹。
3fの田畑を男手なしでどうするか。
無事を祈ったが翌春、フィリピンで戦死と公報があった。
私は教師を夢見ていた。
だが、裸同然で土にまみれる母の姿に諦めた。
田畑を耕す小さな牛を買い、母と仕込んだ。
田の代かきはことにつらく肩が抜けるようだった。
女所帯と軽く見られ米や麦を盗まれた。 脱穀機を回すために雇った男性に押し倒されそうにもなった。
弟が家を継ぐまで何度死を考えたか。
昨年10月のこと。
父が夢に出た。
「俊子、長い間苦労をかけた。
おかげで家は潰れなかった。
今日は酒をついでくれ。」
つぐと真っ赤な酒が出た。
「血のような酒よ」というと「それでよいからもう1杯くれ。うまいのお」と飲む。
2杯目も赤い酒が出た。 「父ちゃん」と呼ぶと、父の姿はジャングルに消えていた。
戦後70年以上経つが父の夢は初めて。
父も、教師の夢も奪われ、懸命に生きてきた人生を初めて褒められた気がした。 子供が寝たあとで 第3話「おねしょすんなよ」
広田玲央名 向井薫 高橋昌子 沼崎悠 山本ふじこ 金沢まゆみ
安達香代子 澤井伽名子 高尾柚美 子供が寝たあとで 第4話 5月9日 「どーする?母の日」
滝本尚美 小林千尋 新井量大 村上育児 大森嘉之 高山成夫 斉藤暁 金沢碧 子供が寝たあとで 第5話 5月16日 もう我慢できない 倉田貴也
荒井乃梨子 風間トオル 池田昌子 水木薫 高橋昌子 水野あや 矢田裕貴
掛田誠 猿田修二 須永慶 山本与志恵 林邦應 会社員・山口稔・60歳=改造内閣、新鮮さ感じられない=毎日新聞 2017年8月8日 東京 朝刊
安倍晋三首相は今回の改造内閣について「仕事人内閣」と言っている。一連の問題のため失敗は許されないと
経験者を多く起用したのだろうが、新鮮さは感じられない。支持率急落の原因は閣僚にもあったが、より首相自身に
問題があり、本格的な支持率回復が見込めるかは疑問だ。
記者会見の冒頭で、森友学園問題や加計学園問題、自衛隊の日報問題について、「深く反省し国民におわびしたい」と
頭を下げたが、本当に反省しているのだろうか。先日の国会の閉会中審査でも言葉は丁寧でも真実は見えてこず、
今後開催予定の閉会中審査でも渦中の稲田朋美元防衛相の出席を自民は拒んでいる。 69歳 団塊世代 無職・山崎善美=「見かけ倒し内閣」はいらない=毎日新聞 2017年8月13日 東京 朝刊
(山口県下松市)今回の内閣改造は、支持率回復を狙った「見かけ倒し」の姑息な手法である。
そもそも支持率が下がったのは、お粗末な閣僚もさることながら、安倍晋三首相の民主主義を無視した、強引かつ国民を
ばかにした国会運営が原因だからだ。政策であったはずの「税と社会保障の一体改革」はおろか、景気浮揚策であるアベ
ノミクスも既に破綻している。
安倍首相自身が信用されていない中で、小手先の内閣改造をしても焼け石に水だ 親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。
小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。
新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。
小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして二階ぐらいから飛び降りて腰を抜かす奴やつがあるかと云ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。 「うん」「ハイカラ野郎だけでは不足たよ」
「じゃ何と云うんだ」
「ハイカラ野郎の、ペテン師の、イカサマ師の、。猫”階りの、香國師の、モモンガ一の、岡っ引きの、わんわん鳴けば犬も同然な奴とでも云うがいい
「おれには、そう舌は廻らない。君は能弁だ。第一単語を大変たくさん知ってる。それで・灘講が出来ないのは不思議だ」=んか
「なにこれは暗のときに使おうと思って、用心のために取っておく言葉さ。演舌となっちゃ、こうは出ない」
「そうかな、しかしぺらぺら出るぜ。もう一遍やって見たまえ」 馴染の芸者がはいってくると、入れ代りに席をはずして、逃げるなんて、どこまでも人をごまかす気だから気に食わない。
そうして人が攻撃すると、僕は知らないとか、露西亜文学だとか、俳句が新体詩の兄弟分だとか言って、人を煙にまくつもりなんだ。
あんな弱虫は男じゃないよ。まったく御殿女中の生まれ変わりかなんかだぜ。
ことによると、あいつのおやじは湯島のかげまかもしれない」 「湯島のかげまたなんだ」 「なんでも男らしくないもんだろう。――
君そこのところはまだ煮えていないぜ。そんなのを食うと絛虫がわくぜ」 一番槍はお手柄だがゴルキじゃ、と野だがまた生意気を言うと、ゴルキというと露西亜の文学者みたような名だねと赤シャツがしゃれた。
そうですね、まるで露西亜の文学者ですねと野だはすぐ賛成しやがる。
ゴルキが露西亜の文学者で、丸木が芝の写真師で、米のなる木が命の親だろう。
いったいこの赤シャツはわるい癖だ。誰を捕まえても片仮名の唐人の名を並べたがる。人にはそれぞれ専門があったものだ。
おれのような数学の教師にゴルキだか車力だか見当がつくものか、少しは遠慮するがいい マドンナだろうが、小旦那だろうが バッタだろうが雪駄だろうが
んな奴は沢庵石をつけて海の底へ沈めちまうほうが日本のためだ
いくら気取ったってあの面じゃ駄目だ 男は白い麻を使うもんだ そのうち学校もいやになった。 [#原注 このところ原稿に漱石自身の指定で二字. アケルとある]
ある日の晩大町と云う所を散歩していたら郵便局の隣りに蕎麦とかいて、. 下に東京と注を加えた看板があった。
おれは蕎麦が大好きである。
東京に居った時でも蕎. 麦屋の前を通って薬味の香いをかぐと、どうしても暖簾がくぐりたくなった。 現在、4組に1人が再婚しており、子連れ再婚家庭「ステップファミリー」が増加している。そのステップファミリー特有の悩みを取材した。
小園公子さん(34歳)は実の息子である頼樹くんを連れて6年前に再婚した。
夫との出会いは子どもの学校。夫の息子である虎雅くんは頼樹くんと同じ学校に通っていた。
もう一人の夫の息子、真虎くんも一緒に5人での生活を始めたが、それは普通の家庭とはかけ離れたものだった。
公子さんは、「お帰りって言えない時期があった。歓迎できなかった」などと話す。
影響は今も残る。食卓につくのは、夫と3人の子どもたちだけで、公子さんは、食卓に近づこうとすらせず、
「一緒に食べると、米ついてるとか、”肘”とか、色々言ってしまっておいしく食べられなくなる」などと話す。 公子さんは、自分が産んでいない子どもの母親になるという壁に直面した。
公子さんは、「好きな人の子どもは当たり前にかわいいと思っていた。
まさか大変な思いをするとは」などと話す。
「ちゃんと社会に自立させなきゃいけない」という責任や家事の負担からのストレスで、子どもたちにキツく当たるようになっていた。
夫の敦司さんに「苦しい」と相談すると、彼の子どもを非難していると受け取られてしまった。
誰に言ったら良いのかわからず、孤独だったという。
一方夫の敦司さんも、公子さんの実の息子頼樹くんとの関係で悩んでいた。
再婚相手の子どもに元の結婚相手の姿を見てしまうのはステップファミリーの多くの悩みで、敦司さんは「相手の子も我が子のように愛せると思っていた」などと話した。
一緒に暮らし始めて2年が過ぎた頃、公子さんは、「自分の子を連れて死ぬしかない」と思っていたという。 死を意識した日々から抜け出すきっかけになったのが、ステップファミリーを支援するNPO法人「M-STEP」の新川てるえ理事長との出会いだった。
公子さんは、「行政に行っても”私がちゃんとしないと子どもは育たないというような言葉ばかりだった。
誰かに分かってもらうことは命を救われることだと思った」などと話す。
新川さんは、4年前に「M-STEP」を設立。
「私が”実の子じゃないから愛せなくて当たり前”と言ったことに安心したのでは。
自分の子みたいに愛するのは無理でも家族にはなれる。
差別はだめでも区別はしてもいい」などと話した。
M-STEPは毎年3月、子連れ再婚家庭向けのイベントを開いている。
イベントでは当事者が登壇し、継子との関係を説明しながら悩みを語った。 1年間に結婚するのは60万組以上で、そのうち4組に1人が再婚家庭。
しかしステップファミリーについての詳細な調査はない。
行政の専門相談窓口も少ない。
長年家庭問題に取り組んできた新川さん自身も、離婚と再婚を経験している。
「いろんなことを勉強して臨んだにもかかわらずつらかった。
知識のない人が直面した時に支援がないのは絶対おかしいと思った」などと話した。
ステップファミリーや一人親家庭の交流会も開いている。
新川さんは、ステップファミリー特有の悩みを理解し支援する人が増えてほしいと考えている。 箕面市NPO「児童虐待防止協会」の津崎哲郎理事長は、児童虐待防止の観点から、ステップファミリーを支援している。
里親になるには、事前の研修がある。
子どもの「試し行動」とよばれる、執ようで際限ない要求やこだわりを見せる時期があることなど、里子の特徴的な行動を学ぶ。
しかしステップファミリーには研修がない。
津崎さんは、「新たな養育者が理解して受け止めないと子どもは育たない。
中途から養育するのは想像以上に難しい」などと話した。
そして津崎さんは、ここ数年、児童虐待の加害者の4割から3割を、養父や内縁の夫が占めているという統計データにも注目している。
「安心感が育たない中でしつけ優先の形になる。
逆効果になってしつけがエスカレートしていく」などと話した。 他人の子の親になるということをどういうことか。
相手方との3歳の娘を亡くした母は出術後において助からないと言われた際の体験談を語った。
まだ一緒に過ごしたのは数ヶ月であった等と話しており、また、亡くなる前に娘が夫に「ママにもっと優しくしてあげて」と述べ、自身の気持ちは伝わっていたんだと母親は語った。
鹿児島市のステップファミリー小園さん一家、夫婦には再婚から6年でたどり着いたルールがある。子供の部屋は別々にし、関わるのは互いの実の子の部屋だけにした。
学校の宿題もそれぞれの親が見ることにした。
朝の準備もそれぞれの親がやることにした。
子供たちは食卓で怒られることはない。
子供達に血の繋がらない親について聞いてみた、お母さんについては怖いけどたまに優しい。
お父さんについて、怖いけどやさしい、あんまり笑わない、心強いけど笑ってくれないのがちょっと悲しいと話した。 小園公子さん(34歳)は2年前に悩めるステップファミリーを支援する「ここほっと」を立ち上げた。
シングルマザーからの相談も受ける。 阪神大震災 空襲と同じ情景 無職 下司幸子 兵庫県 77
阪神・淡路大震災から23年。
当時神戸市の区役所で働いていた。
1995年1月17日当日の朝、自転車でたどり着いた区役所の窓口は市民であふれていた。 備蓄食料 廃棄せずに困窮家庭に 会社員 園山昌子 福岡県 49
東日本大震災後に備蓄されたアルファ米などの食料が賞味期限切れになり、大量廃棄されている(1月11日朝刊)。 成人式の晴れ着なくても胸張って 主婦 福岡朋子 愛知県 51
着物店「はれのひ」が突如店を閉じて、新成人たちが成人の日に晴れ着を着られなかった問題。 声)「現金お断り」のお店は大歓迎. 朝日新聞デジタル. |. 無職 副島功(長崎県 66)
某ファミリーレストランが現金のやりとりをなくす実験をする店舗を開くという報道がされていた。結構なことだと思う。
「現金お断り」のため、閉店後にレジの売り上げを確認する作業時間が無くなるという。 特典もらって買い物を楽しむ 会社員 戸井田嘉弘 茨城県 38
「現金お断り」のお店を歓迎するご投稿者の意見に賛成です。 カード作れない人への対策必要 無職 森隆政 栃木県 66
「現金お断り」を原則にするのに大賛成だ。 好きな方を使えれば一番いい 司法書士 松山洋 熊本県 68
私はこうした試みも悪くないと思うが、企業として基本的な営業政策が欠けていると思った。 現金を大事に扱う習慣大事 主婦 西口順子 大阪府 80
以前クレジットカードを使いすぎて、月末の口座引き落としの額を見て、自分自身、びっくりした経験があります。 朝日新聞 2018年1月22日
ひと)国会審議の音読を広める. 小原美由紀さん (53)
共謀罪」法案の審議で、かみあわない答弁が続いた昨年の通常国会。「ニュースで見るのは一部。詳細を知りたい」。
テレビやネット中継から審議を書き起こし、フェイスブックに載せた。
友人から「これ、音読してみたい」と提案され、2日後には音読会を開いた。 すさまじい思想弾圧だった。明治後期、1910年の大逆事件では、全国の社会主義者ら数百人が摘発され、12人が死刑となった。
天皇暗殺を企てたとされたが、大半はでっちあげだった。
刑死した一人が名誉市民になると聞き、和歌山県新宮市を訪れた
▼その人、大石誠之助(せいのすけ)は、米国で学んだ医者であった。
「ドクトル大石」の表札を掲げ「毒取るさん」と慕われた。
貧しくて治療費が払えない人には、口に出さずとも窓をトントントンと3回たたけばいいと教えた。
そんな言い伝えに人柄を思う
▼日露戦争で非戦論を訴え、人道的立場から公娼(こうしょう)に反対した。 そんな彼が、親交のあった幸徳秋水や地元の仲間とともに弾圧される。
いわれなき共謀罪だったが、周囲の眼差しは一変した。
大石は獄中で詠んだ。
「わがむくろけぶりとなりてはてしなきかの大空にかよひゆくかも」。
彼の遺志を継ごうとする人たちが、紀伊半島にいる。
投げかけられた思いを受け止めたい。 朝日新聞 2018年1月22日
ひと)国会審議の音読を広める. 小原美由紀さん (53)
京都の短大時代、同和地区で希望の職に就けないと諦めた口ぶりで話す小4の少女に驚き、社会の矛盾を知った。
金沢で就職、結婚。
3人の子を育てた。
米同時多発テロ以降は、市街地を年1回行進するなど、平和への意思表示をする場をつくってきた。 朝日新聞 折々の言葉
決断というのには……未練がつきまとうものなんですよ。
未練をもって決断するんですよ西田厚聰(あつとし)□
鷲田さんのことば その名で雑誌「思想」に掲載された論文「フッサール現象学と相互主観性」はよく憶(おぼ)えている。 大雪の日 兄妹の名案の結果は 主婦 藺牟田(いむた)和子 鹿児島県 71
全国の雪のニュースが流れ、雪下ろしの苦労はいかばかりかと心が痛みます。 (2018/01/29朝日新聞)
(声)一生の友とのお商売あきまへん 高校教員 山本義浩(三重県 57)
学生時代、京都の蝋燭(ろうそく)屋さんの離れに下宿していました。
この季節、下宿から卒業生が出ると、下宿のおじさんが母屋の座敷に下宿生を全員集め、ご夫婦で卒業祝いの宴を開いて下さいました。
宴がお開きになるころ、おばさんはいつも言いました。
「同じ屋根の下で暮らしたんやさかいに、一生の友達でいて欲しい。 この友達同士でお商売してはあきまへん」。人の一生には浮き沈みがつきもの。
同じ下宿にいたというよしみで、ついつい利害関係を持ってしまいがちです。
うまくいっている時はいいけれど、うまくいかなくなった時に、一生のお友達を失うよ、という注意でした。
おじさんもおばさんも、既に鬼籍に入られましたが、りんとした京女のおばさんの言葉をいつも胸に秘めています。 (2018年1月29日).
安心くれた医師がいなくなって 主婦 外山いく江(埼玉県 69)
「Y先生いなくなったよ」。病院帰りの夫が言った。
かかりつけの医師の名札が当番表から消えていたらしい。
聞けば半年前に辞めたとのこと。 (2018年1月29日).
大学入試、多すぎる数学の問題 高校教員 谷本和優(静岡県 42)
私は、高校で数学を教えて20年になります。
毎年、大学入試センター試験の問題を解いていますが、試験時間に比して問題量が多すぎると感じます。 最期の不安 自治会で解消しては 無職 松坂年造 愛知県 70
「妻失い子供なし 最期どうなる」(24日)に心が痛みました。
年末年始に、近所のひとり暮らしの84歳と50歳の男性が誰にも看取られずに亡くなったからです。 (2018年1月29日).
シベリア抑留の跡地訪問を フリーライター 長澤法隆(東京都 63)
戦後、シベリアに抑留された日本人は約60万人。
飢餓、寒さ、重労働の三重苦を強いられ、1割が亡くなったと伝えられている。
私は抑留経験者に体験を聞いてきた。 朝日新聞 声 (2018年1月30日)
ハンセン病、名奪われし人々思う . 短大非常勤講師 古明地和子(神奈川県 66)
年の暮れ、群馬県草津町のハンセン病国立療養所「栗生楽泉園」を訪問した。
国の強制隔離政策で、言葉を絶する歩みをされた方々が住む。
入所時に本名を「園名」に変えさせられ、今もその名で暮らす方も多い。
藤田三四郎さんもその一人。
名は1945年に入所した時、夏目漱石の作品名からつけたという。 (2018/02/01朝日新聞)
(声)戦争を憎んだ野中氏を悼む会社員 二宮力(愛知県 56)
自民党の元幹事長であり官房長官だった野中広務さんが亡くなった。
自社さ政権誕生を働きかけるなど「影の総理」とも呼ばれた。
批判も多かったが、戦争を知る世代の政治家がまた1人、世を去った。安倍晋三首相が提案する憲法改正について昨年、「僕は反対です。私みたいに戦争に行って戦争で死なないでかえってきた人間は、再び戦争になるような道は歩むべきではない」と記者団に述べた。
平和や護憲の必要性を訴えたかったのだろう。 (2018年1月30日).
ベビーカーでも電車に乗りたい ウェブディレクター 鬼塚紘子(神奈川県 35)
子供が生まれてからベビーカーで移動することが増えた。
首都圏のJRや私鉄には、車いすやベビーカーのためのスペースがある。
たいていは車両の端っこ、本来は優先席にあたるところに座席はなく、ぽっかり空いているスペースだ。 二度と毛皮は買わないと決めた 主婦 洞澤直 愛知県 41
ファッションアイテムとしてエコファーが流行している。
ファーとは毛皮の意味。 校庭で雪遊び禁止だなんて (2018年1月31日). グラフィックデザイナー 吉川淳(東京都 59)
22日、東京は予想を超える積雪に見まわれた。
交通の大混乱や除雪にうんざりする大人を尻目に、都内の多くの子供た
義父の家、雪はきしてくれたのは (2018年1月30日). 無職 安部主計(山形県 61)
近くに住む一人暮らしの義父の家に雪はきに行くと、すでにきちんと終わっていることが続いている。
いったいだれがしてくれているのかと隣家の方に尋ねてみたが、わからずじかいだった。
「うそ」が堂々とまかり通る世の中になってきている気がしていた。
先日、雪はきの件がわかった。近くの小学生の男の子が冬休みに入ったからと、一人暮らしの義父を心配して、雪が降った朝はそっと雪はきに通ってくれていたのだ。
男の子の気持ちがとてもうれしく、ありがたいと妻や義父と繰り返し話題にしあった。
そして、今のような世の中でも、この男の子のような心を大切と思う人たちと一緒に、社会に前向きに関わっていこうと思った。 制服、スカートでないとだめ? (2018年2月1日). 介護福祉士 豊岡美智子(愛知県 48)
私には中学3年生の娘がいます。4月から高校生になる予定ですが、女子高生の通学での制服着用について、疑問があります。
. 働く父の背中に感じたすごさ (2018年1月30日). 大学生 久保南美(福岡県 22)
私は、父の口から仕事の愚痴や不満を聞いたことがない。
ある日の朝、スーツ姿で駅へ向かう父の後ろ姿を見た時にふと、考えた。
それはすごいことなんだと。
自分が4月から社会人になるにあたって、初めて気づかされた。
私は看護師として働く。
中学生の頃から目指していた職業だ。 『座頭市関所破り』
1964年 大映 監督:安田公義 カラー 86分
いろいろ問題のあるシナリオだ。でもつまらなくはない。見てから1ヵ月ぐら い経つので、だいぶ記憶は薄れている。
座頭市(勝新太郎)は笠間に向かっていた。笠間が市の産まれ故郷であること は、特に触れられない。
道中、新助(千波丈太郎)というやくざ風の旅人が市 に手紙を託した。
市が笠間の旅館に泊まると、折りしも祭りのシーズンで女芸人(毛利郁子)と 若い娘、お咲(高田美和)と相部屋になった。
預かった手紙の届け先は、旅館 の女中、お仙(滝瑛子)だったので、市はお仙に手紙を渡す。
お咲は父を探す旅を続けていた。
村の庄屋であるお咲の父は代官の加島(河野 秋武)の法外な年貢の取立てを幕府に直訴するため、江戸に向かう途中で行方 を絶っていた。 実はお咲の父は、すでに殺されている。
殺害犯は新助で、新助は親分の甚兵衛 (上田吉二郎)の命令で庄屋を殺したのだが、甚兵衛とつるんでいた地元の代 官、加島がすぐに新助を逮捕し、島流しにした。
裏切られたことを知った新助 は島抜けし、甚兵衛と加島に復讐するために、この地に戻ってきた。そして食 料や資金の用立てを妹のお仙に頼んだのが、市の持ってきた手紙である。
あー、全く納得がいかない話だ。 庄屋が殺されたことが明らかになっているのなら、お咲が父の行方を捜す行動 が全く無意味。
甚兵衛や加島は事件の真相を知る新助を、なぜ生かして島送り にしたのか。新助が島で誰かに口を割りでもしたら、真相が漏れてしまうでは ないか。
大体、直訴自体は違法なのだから、庄屋を殺すのに何も秘密裏に暗殺すること はない。堂々と違法として裁けばいいのだ。
あー、でも、犯人を逮捕したとい うことは秘密裏の暗殺とは言えないか。
しかも庄屋の死体は発見されていないようだが、それでなんで新助を逮捕でき るのか?新助が島から抜けてきた、というのも変。 もう、とってもわけがわからない。全く思いつきのようなストーリー。 私はこういうところはしっかり語ってほしいと思うタイプの観客なので、「手 抜き」のように感じられてとっても不満なのだが、作成現場にはいろいろ都合 があるものかもしれない。
別に普通に台詞や演出で語っていいのよ。
甚兵衛・加島は他への波及を恐れ、密かに新助に庄屋を殺害させたが、庄屋の 死体は見つかっていないので、庄屋殺しは世間に知れていない。
実行犯の新助 には別の嫌疑を着せて島に送る途中で殺すつもりだったが、脱走されてしまっ た。
しかも父の死を知らぬ娘が現れたので、真相を知られる前に新助も娘も消 してしまおう、と甚兵衛・加島は考えている、と。
そうすりゃスムーズにお話 がつながるのに。 市は甚兵衛を訪ね、そこにいた加島とその用心棒の浪人・沖剛之助(平幹二朗)を知る。
市を斬れると踏んだ沖はその場で勝負をしかけたが、やすやすと 市が斬られるはずもない。
市が引き揚げた後、加島が将棋盤に駒を打つと、将 棋盤は真っ二つに割れた。市が沖との対戦中に盤を斬っていたのだ。
ここね、居合い斬り対決のあと両者が刀を鞘に収めるのだが、平は一回で収め きれずやり直しているのが、カッチョ悪い。 ストーカーのように市につきまとうようになった沖をまいて、市はお仙ととも に新助の潜伏場所の山小屋を訪ね、庄屋殺しの真相を知った。しかし後をつけ てきた甚兵衛の手下に、新助は殺されてしまった。
目の不自由な市になにかと親切にしてくれる、お咲の身が危ない。市は宿場の 鼻つまみ者になっているアル中老人・儀十(伊井友三郎)にお咲を預け、宿を 離れたが、ダメオヤジ儀十は飲みぶち欲しさにお咲を甚兵衛に売り渡してし まった。
甚兵衛と加島はお咲を関所の牢屋に監禁する。 こういうところもよくわからないんだなあ。なんですぐに殺さないの?あれほ ど殺さなくてはイカンと強く言っていたのに。
真相を知った市の口も塞がなくてはならなくなったのでこの娘を囮にしておび き寄せよう、となんで言わないんだろうか?それで済むのにね。 ま、ともあれ関所に現れた市は、お咲を逃がし、役人達を切りまくる。小さな 関所になんであんなに多勢の役人がいるのかは、私の理解を超えているが、沖 との対決は見せる。
あまりにもプロフェッショナルな両者の対決は、市の勝利 に終わったが、死んでいく沖の表情はむしろ満足げだった。
関所を破った市は、妙義山から上がるおてんと様の光に身を晒す。(完) 朝日新聞 かたえくぼ 2018年(平成30年)1月31日(水)
『金かくし』
飛行機のトイレまだ和式かい
---ご隠居さん
(岡崎・へんみ) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています