▼膳場貴子さんのマン毛を見たい(6本目)▼ [無断転載禁止]©bbspink.com
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子供を産んでますます熟女として色っぽくなった膳場貴子さん。
あなたが好きです!あなたは美しいです!
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▼膳場貴子さんのマン毛を見たい(5本目)▼
https://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1509575370/ 夢与え続けた兼高さんに感謝 無職 西谷勲(北海道 77)
旅行ジャーナリストの兼高かおるさんが亡くなった。
テレビ番組「兼高かおる世界の旅」が始まった当時、私は高校生で海外旅行は夢のまた夢だった。
日本で海外渡航が自由化されたのは1964年。
放送開始から数年後のことで、この番組を見て海外旅行に出かけた人も大勢いたことだろう。 草の根交流で日韓関係改善を 介護福祉士 木村昌資(愛知県 49)
日韓関係が険悪な状況になっています。
大学で朝鮮半島の近現代史を研究し、韓流ブームの前から韓国映画を愛好していた私にとって悲しい現状です。
そんな中、史上最年少で囲碁のプロ棋士になる仲邑菫(なかむらすみれ)さんのニュースが報じられました。
強豪国の韓国で修業を積み、流暢な韓国語を話すそうです。 「自己肯定感」育めば社会変わる 派遣社員 小松谷典子(山口県 47)
「エイジングニッポン」(6日本紙)を興味深く拝読した。
居場所がないとか生きる価値がないとか、誰もが一度は抱いたことのある感情ではないだろうか。
私も10代から30代の頃、理想の自分になれないふがいなさを抱え、人生に迷っていた。
「自己肯定感」という言葉を知り、最近腑に落ちた。 心打たれた少年たちの気遣い 無職 大平善三(千葉県 78)
散歩から家の近くに戻ると、ごみステーションに年末年始の生ごみが山と積まれ、一部が散乱するひどい状態だった。
1人の作業員がごみにまみれながら収集車に詰め込んでいる。
そこへ通りかかった小学5〜6年ぐらいの少年4人が声をかけた。
「手伝いましょうか」
作業員は丁寧に断って頭を下げた。
すると少年たちは「頑張って下さい」と言い、心配そうに振り返りながら立ち去って行ったのだ。
その作業員はどんなにうれしかったことだろうか。 ☆大人見てバカやっていいと思うなよ(千葉県 村上健)成人式
体裁を「補正下着」で整える(神奈川県 石井彰)
酷暑五輪に仏が冷や水(千葉県 小林幸男)
一芸を駆使し万芸発揮する(兵庫県 岸田万彩)通説疑った哲学者梅原猛さん
在りし日を九条も偲(しの)ぶ通夜の席(大阪府 宮本一夫)
「昔ばなし」声に癒やされ寝ちゃったネ(奈良県 長谷川カズオ)市川悦子さん
見納めと開き直ってみる相撲(東京都 上田耕作)稀勢案ずる句多数 (かたえくぼ)
「替え玉」
昔――受験
今――機長
(東京・胸算用) 県民投票「権利奪うな」 宜野湾市の67歳男性 爆音へ意思示したい 「転居してでも」かなわず
米軍機のごう音が、室内に響き渡った。
「毎日この爆音に悩まされ、事故の危険におびえて生活している。県民投票で意思表示をしたい」。宜野湾市の男性(67)は自宅で怒りをあらわにした。
2月14日の告示まで1カ月を切った。宜野湾市での実施は見通せない。男性は近隣市町村への転居も真剣に考えたが、今からでは投票資格は得られない。
何とか投票したいと、切実な思いを抱く。
11日午後9時すぎ、琉球新報編集局に1本の電話が入った。「宜野湾市に住んでいる。今から近隣自治体に引っ越したら、県民投票はできるのか」。
男性の痛切な声だった。
県によると、県民投票条例では投票資格は公選法の規定による。これから転出しても、2月24日までに他市町村で投票権を得ることはできない。
男性にそう伝えると「やっぱり難しいか…」と声を落とした。 「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表(27)は宜野湾市在住。
「地元の青年が頑張って、ここまで来た。心が痛まないのか、市長に聞きたい」と、不参加を表明した松川正則市長に疑問を呈する。
・・・ 子や孫がおり「表立って反対したら迷惑が掛かるかも」と懸念する。1、2年前は辺野古へ抗議に行っていた。
最近は体力的な衰えもあり、参加できていない。「辺野古に行けないけれど反対と示したい人は多いと思う。県民投票の意義は大きい」と話す。
「実施に反対した市議や市長は、市民のことを考えていない。権利を奪うような行為はおかしい」と強く批判する。
埋め立てに賛成でも反対でも、県内のどこに住んでいても、同じ沖縄県民。
全市町村で実施できるよう願い、投票日まで県や市の動きを注視するつもりだ。 不正統計の被害は個人にとどまらない。
雇用調整助成金を受け取っていた企業の被害はさらに大きいと指摘する声もある。
新橋にある事務所で社会労務士の浅野さんは顧客への電話に追われる。
厚労省は雇用調整助成金の過少支給は約30万件30億円分あったと発表。
2009年にこの助成金の利用者が最も多くなり約250万人の労働者が対象となった。
しかし厚労省HPにはこの助成金についての相談窓口はなく気づいていない事業主が多いという。 労働問題の専門家は裁量労働制のデータ問題など色んな問題があり今回のは根深いとした。
2004年当時までさかのぼって「何が起きたのか」検証していかないとなどとした。
いまは疑問となっていることを徹底的に明らかにし責任を取るべき人が責任をとるべきとした。
また「どうせ」が怖いとし真実が明らかになるまで粘り強く関心を持ち続けることが大切とした。 WHOは「ゲーム障害」を5月にも正式な病気として認定する方針である。
東京・新宿区にある「ESPORTS CAFE」では、オンラインゲームができる。
プレイに熱中する若者は24時間絶えることがない。
世界のゲーム人口は24億人に達するとも言われている。
ゲームへの強い依存が、人体に与える影響に懸念する声が出ている。
ゲームによる指の酷使で、ガングリオンと呼ばれるこぶが手の甲にできてしまう人いる。
強く懸念されるのが脳への影響で、ゲームへの依存の結果、機能の一部が低下するという。
WHOは今年5月にも「ゲーム障害」を正式な「病気」として認定し、治療や研究の必要性を各国政府に働きかけていく方針である。
アメリカのゲーム業界の団体は「病気と定義する客観的なエビデンスはない」と反発しているが、
WHOの担当者はゲーム障害が病気であるという研究報告などが蓄積されてきているとした。 日本でも「ゲーム障害」で医療機関に出向く人が相次いでいる。
関東地方に住む16歳の高校生は去年、スマートフォンを使ったゲームが止められなくなったという。
母親も息子の異常な状態に気づいてはいたとのことで、家の中の壁には穴が空いており、家族が止めようとすると暴力を振るうようになったとのことである。
家族は青少年センターなどに相談したが、「思春期だから、やりたいだけやらせればいつかは飽きるから」などと言われたという。
高校生がゲームにのめり込むようになったきっかけは高校受験で、塾の講師から厳しいことを言われ、現実逃避で始めたゲームが止められなくなったとのことである。
家族は病院に連れて行くことを決断した。
久里浜医療センターでは8年前からネット依存外来を開設しており、高校生は入院することとなった。 ネット依存外来の9割以上が「ゲーム障害」であるという。
さらに、「ゲーム障害」患者の7割は未成年で、特に中高生に多いとのことである。
最新の研究で、ゲームへの依存が強い人はキャラクターの画像など、ゲームを連想するものを見ただけで脳が反応することが確認されている。
また、依存の高い人は前頭前野の血流が悪くなり、理性の働きが低下するという。さらに、海外の研究論文の一部では「脳の一部が萎縮している」と書かれている。
韓国では2002年、オンラインゲームを長時間続けた24歳の男性が重いエコノミークラス症候群で死亡する事故があり、
2010年には男子中学生がネットをめぐる口論の末に家族を殺害した。
そして、2011年から「シャットダウン制度」が導入され、オンラインゲームをするときは年齢確認が必要となった。
満16歳未満は午前0時前になると、画面に警告文が表示され、強制的にシャットダウンされる。 韓国・茂朱郡にある「国立青少年インターネット依存治療センター」は、深刻なネットやゲームへの依存を抱えた少年少女を専門に治療する施設である。
スマートフォンや充電器は金庫で管理されており、インターネットは一切禁止となっている。治療の対象となるのは満13歳〜19歳までで、医師の診断や国の調査で「依存が深刻」とされた少年少女たちである。
専門家によるカウンセリングや運動療法が行われている。
グループディスカッションでは「自分にとってゲームとは。インターネットとは何なのか」という題で討論が行われた。
「国立青少年インターネット依存治療センター」での生活は入院ではなく「キャンプ」と呼ばれ、「メンター」と呼ばれる若者が24時間サポートにあたって共同生活を送っている。
キャンプの期間は2〜3週間で、学校は欠席にならないという。
費用は原則として食事代のみで、低所得世帯の子どもは無料である。
キャンプを過ごした青少年の中には、スマホをガラケーに替えると話した人もいるという。
日本でも本格的な取り組みが始まろうとしている。 過労死・過労自殺(未遂含む)をあわせた労災認定件数は、この10年以上、200件前後で推移している。
しかし、電通入社1年目の高橋まつりさん(当時24歳)が過労死認定された事例のように、ニュースとして取り上げられることはあまり多くない。
内部情報がリークされたり、遺族が記者会見を開いたりしない限り、企業名はなかなか表に出てこないからだ。
遺族が会社名を公表すれば、社会的には大きなインパクトがあり、労働環境の改善などにつながる可能性がある。
しかし、メディアの前に姿を表す遺族は少数だ。
全国過労死を考える家族の会・代表の寺西笑子さん(67)=京都府=は、「誹謗中傷などに晒されるので、行動を起こすには勇気がいる。
そもそも泣き寝入りする遺族も多い」と過労死遺族が置かれた苦境を語る。 「なんで死ぬ前に家族の顔が浮かばんかったんやろうか…」。
寺西さん自身も1996年に夫の彰さん(当時49歳)を過労死で亡くしている。
飲食店の店長をしていた彰さんは、長時間労働や社長から強いプレッシャーを浴びせられ続け、
自宅から1qほど離れた市営団地の4階から飛び降りた。
「『助けてあげられなかった』と自分を責めました。
一方で、夫を恨む気持ちもありました。
『何で相談してくれなかったんだ』『子どももいるのに』って。当時は自殺に対する偏見もありました。家族でさえそうなんです」
寺西さんによると、遺族が言い出せない背景に「過労死は自己責任」という風潮があるという。
誹謗中傷への恐れや社会の無理解のために、遺族が責任を内向きに抱え込んでしまいがちなのだそうだ。 「忙しいことは知っていても、家族は会社で何が起きていたかは分かりません。
何が原因かよく分からないんです。また、過労死を主張しても、周りからは『なんで辞めなかったの。
なんで辞めさせなかったの』と批判されます。自殺だと特に言えない。
『精神が弱い』『個人の責任だ』で片付けられてしまうんです」
一般に過労死する人はまじめで責任感が強く、仕事や悩みを一人で抱え込み、周囲に話さない傾向があると言われる。
寺西さんの場合は、彰さんの葬儀で土下座して謝る社長たちを見て、「会社に責任がある」と思ったそうだ。
寺西さんはその後、労災を申請、裁判では会社に責任を認めさせた。
裁判の過程で、夫の過重労働が判明し、会社の中でいかに頑張っていたかが分かったという。 しかし、寺西さんが夫の労災を申請したのは、死後1年以上経ってからだった。
理由は子どもへの配慮だ。当時は過労自殺に対する認定基準がなく、長期戦が予想された。
「上の子は大学2年生でしたが、下は中学2年生でした。高校受験が成功するまでは動けなかったんです」
子どもがいる場合、配偶者が亡くなれば、残された一方は子育てをしながら働かなくてはいけない。
そんな中、労災を申請したり、裁判で戦ったりするのは大きな負担になる。これも遺族が表に出て来づらい理由の1つだという。
しかも、労災が認定されたり、裁判で会社への慰謝料や損害賠償請求が認められたりしても、悩みは尽きない。
寺西さんは「認定されてホッとした反面、補償のためにやって来たのかと思えて、急に嫌悪感を覚えました」と語る。
ある遺族は、裁判に勝訴したことが新聞に載ったところ、周囲から
「亡くなったけど、これだけもらえて良かったな」「もう働かなくていいな」
などの心ない言葉をかけられ、ひと前に出るのが怖くなったと話していたそうだ。 ●「子どもを失った親が泣き寝入りするのを何度も見て来た」
今年初めて作られた「過労死白書」の中には、遺族を支援する弁護士や遺族のコラムも掲載されている。
寺西さんはその中で、「被災者は中高年が主流だったのが、近年は若年層に広がり、娘や息子を亡くした親御さんや、婚歴の浅い子どもを抱えた妻が相談に来られています」と記した。
「配偶者を失っても子どもがいる場合は、生活と子どものために、頑張ろうと思える。
でも、過労死で子どもを失った親御さんは、『生きる希望』が絶たれてしまうんです。
何をしても子どもは生き返って来ません。(亡くなったことと業務の因果関係の)立証責任は遺族側にあるので、労災認定のハードルはとても高い。 不当な評価をされるくらいなら、と泣き寝入りしてしまう人を何人も見て来ました」
そうした中で、「顔出し」で声をあげた高橋まつりさんの母・幸美さんに対し、寺西さんは「私もこうして取材で話せるようになるには何年もかかりました。
大変な勇気がいったと思います」と賛辞を贈る。
寺西さんは「電通では1991年にも過労自殺が起きているだけに罪が重い。
遺族に謝罪と誠意ある対応をしてほしい。
電通だけでなく、日本全体が働き方への意識を変える必要があります」と話していた。
(弁護士ドットコムニュース) (声)学校で戦争の負の部分教えよう無職 坂本直彦(神奈川県 78)
安倍晋三首相の戦後70年談話に「侵略」や「おわび」という言葉を入れるかどうかが問題になっています。
私は言葉以前に、もっと大切なものがあると感じています。
学校における歴史教育です。
学校では、第2次世界大戦の負の部分はあまり教えられていないように思います。
特に近隣諸国への侵略などについて触れられていないと感じます。
ドイツの例を見るまでもなく、負の部分に光を当てて過去を反省してこそ、世界に認められ、過ちを繰り返さない日本になると思います。 (声)米軍管制空域が開放されれば 団体嘱託 各務二男(岐阜県 65)
北海道から沖縄まで、国内には米軍が使用できる施設が結構な数あります。
専用基地や自衛隊との共用基地、一時使用可能基地を加えると、その数は130余。
首都圏だけを見ても、東京・南麻布にはニュー山王ホテルのように米軍関係者のみが利用できる宿泊施設や、多摩地域には米軍専用のゴルフ場さえあります。
さらに空に目をやれば、東京の米軍横田基地の上空を中心に神奈川、静岡から新潟県まで1都8県に及ぶ米軍の管制空域が広がります。
このような米軍の空域は全国に散在しています。
当然そうした空域は許可がないと民間航空機は飛べません。
遠回りでもそれを迂回(うかい)して飛んでいます。 (声)自分を肯定できる生き方が大切 精神保健福祉士 佐藤秀一(秋田県 47)
「『国立大卒でその仕事』に憤慨」(4月19日)を読んだ。
私も同感で、同じような経験がある。国立大卒で高校教員をしていた。
しかし、体調不良で退職した。
周囲から「もったいない」と何度も言われ、自己嫌悪や人間不信に陥った。
教育関係者からも何度も言われ、人と話すのが本当に嫌になった。
いまは精神保健福祉士として医療機関に勤務し、社会活動も無理のない範囲でしている。
結局、日本人の多くは学歴や職業で人間を評価し、自分の価値観で人を決めつけるのだと感じている。 塾講師、休めず残業代出ず 教育ブラックバイト、大学生被害 寝坊「60万円払え」()
塾講師や家庭教師として働く大学生の間で、休めなかったり、残業代が出なかったりする「教育ブラックバイト」の被害が目立つ。
業者によっては違法な契約を結ばせているところもあるという。
学生には、受験勉強でなじみの深い世界だが、注意が必要だ。 阪神・淡路での地震が起きた翌日のこと。
「西宮市役所に到着して見たものは、被災者と市職員とボランティアが、区別もつかずに右往左往している光景だった」。
ボランティアに駆けつけ、後にまとめ役となった伊永勉(これながつとむ)さんが書いている
▼地震は1995年1月17日の早朝に起きた。
その後の60日間を記録した『ボランティアはいかに活動したか』を開くと、手探りの様子が伝わってくる。
市役所の1階に勝手に陣取り、テーブルクロスを切って腕章を作った
▼問題が次々と起きる。支援物資のおにぎりが腐り始める。
日本語の不自由な外国人にケアが届きにくい。 「がれきの街で生まれた奇跡の赤ちゃん」。
神戸市の会社員中村翼さんは23年前、阪神・淡路大震災の当日に生まれた。
成長する姿をテレビが追い、小学生になるとプロ野球の始球式に招かれた
▼「思春期にはそれが負担で悩んだ。何千人も亡くなった日に僕は単に生まれただけ。
何もやり遂げていない。誕生日を隠すようになりました」。
大学で防災教育を学び、心境が変わる。東北の被災地でボランティアをし、仮設住宅の人々と話をした。
両親に生まれた日のことを尋ねたのはその後である
▼揺れた瞬間、父が母に覆いかぶさったこと。火の手が見え、家を出たこと。
避難先の小学校で破水したこと。見ず知らずの女性が車で休ませてくれたこと。
病院へ向かう道が渋滞し、警官に頼み込んで車線の脇を誘導してもらったこと
▼4時間かかってたどり着いた病院が停電していたこと。
父の懐中電灯に照らされて生まれたこと。倒壊の恐れから病院を出たこと。
深夜まで産湯を使えなかったことー。
自分が生きているのはまさに奇跡だと思った 第11回 初恋人別帳
半次郎 杉江廣太郎 鎌吉 柳瀬太郎 目明し 水木京二 頭目 北村大造
地廻り 須賀俊夫 お竜 牧紀子 野分の文蔵 鈴木瑞穂 海外メディア「かえって疑惑深まった」 竹田会長の会見
2020年東京五輪・パラリンピックの招致を巡る贈賄疑惑問題について、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が15日、東京都内で記者会見し、関与を改めて否定した。
質問を受け付けず、竹田会長による説明も7分で終了。
記者会見に出た海外メディアは疑惑やその対応をどうみたのか。
2016年のリオ五輪も取材したAPのスティーヴン・ウェード記者は、疑惑について「この状況はブラジルでも、ソルトレークでも見た光景だ」と語る。
記者会見で一切質問を受けなかったことについて、「竹田会長は政治家。会見で言った言葉が、後で自分の首を絞めることを恐れ、何も話さなかったと思う。
IOCにしてみれば、記者会見など開いてほしくなかったのではないか」
「東京五輪に与えるインパクトは大きいと思う」と話す。 イタリアのANSA通信のアレサンドロ・リブリ記者(47)は、記者会見を終えて、
「失望した。かえって、疑惑が深まった。ただ、ステートメントを読み上げるのではなく、断固して戦うとか、
どんな種類のコンサルタントだったのかを説明するべきだった。
少なくとも質問を受けるべきだった」と述べた。
ブラジルのテレビ局のグローボのカルロス・ジル記者は、今回の記者会見について
「大変がっかりした。記者たちは怒っており、竹田会長やJOCがより悪い立場に立たされることになったと思う。
竹田会長たちにとってマイナスになったと思う」と話した。 「僕らがそれに昂奮(こうふん)しなかったといえば嘘(うそ)になる。
まるで毎日が早慶戦の騒ぎなのだ」。
日本が米英を相手に戦争を始めたころを振り返り、作家の安岡章太郎が書いている。
ラジオの騒ぎぶりが、当時大人気の学生スポーツのようだったと
▼77年前のきょう、日本軍が米ハワイの真珠湾に奇襲攻撃をした。 これでいいのか!『天声人語』~すべての受験生に捧げる
今でも大学入試に多く出題される『天声人語』。
しかしここ数年、文章中に「引用が多すぎる」「何が言いたいのかよくわからない」
「何が何だか訳がわからない」といった厳しい指摘が一般読者からも聞かれる。
往年の輝きを取り戻すためにその問題点を抉り出し、分析する。 大学入試対策に朝日新聞は、とても有効と考える林 修先生。
数多くの受験生を難関大学に合格させてきた実績をもつ、林 修先生に新聞について語って頂ました。
なぜ新聞を読むといいのか
大学入試問題では、小論文を書く出題が増えていますね?
はい、多くの大学が、学ぴの基礎の基礎ともいえる「読み書き」の能力を試したいと考えているからでしょう。
東大など難関校では、新しい話題を取り上げて出題するケースが多いので、社会や時代に関する情報感度の高さも求められています。 そうした傾向に対して、どのような対策が必要なのでしょうか?
ずばり「新聞を読む習慣を身につける」ことです。
幅広いジャンルの最新情報を網羅している新聞は、読み書きのスキルと情報感度を養うのに最も適した素材だからです。
今はインターネットでも最新の情報を、キャッチできますが?
新聞には、ネットにない「一覧性」があります。
紙面を見渡すたびに、さまざまな情報を一覧できるので、意外なことが頭に飛び込んできてそれが頭に残り、いつのまにか知識の引き出しが増えていきます。
それが視野が広がることにもつながります。
そうやって中学・高校の若い間に、多くの人の知恵を自分の頭に入れることができます。
そもそも「学ぶ」ことは「真似」ぶことなんですから。 社説の書き写しは一石三鳥
では次に、書く力をつける方法は?
読み書きは、文字通り「読んで書いて」です。
新聞を読んだら、記事を書き写しましょう。
私は特に社説の書き写しをすすめます。
いうまでもなく社説は、名だたる新聞記者が今、ホットな問題を論じたものです。
筆者は客観的な事実を提示したうえで、それに対する自分の価値判断を述べていきます。
この事実と判断を明確に分けて文章を組み立てることが、実は小論文のキーポイントなのです。 受験生が小論文で犯しやすいミスの多くが、客観的な事実と主観的な自分の考えをごちゃ混ぜにして、何を言いたいのか伝わらなくなってしまうことです。
社説というお手本を、どこが事実でどこが価値判断なのか、意識して読みながら書き写す行為を続けていけぱ、
論理的な文章の展開の仕方をつかめますし、事実と判断を混同しないようになります。
何でも簡単にコピー出来てしまう時代だからこそ、読んで書いてという基本的なことが大事なのです。
語彙が豊富になるし、漢字も覚えるし、時事問題を見る目も養われる。
社説の書き写しは一石三鳥ですよ(笑)。 つねに目を動かして物事を考えよう
新聞を読む習慣は、大学受験だけでなく将来のためにも役立つ
入試に出るから天声人語を読む、社説を読むという視点はさみしいと思いませんか。
大学で自分を高めて社会で活躍するために、文章をきちんと読み解く力や、
人とロジカルに話したり言葉をうまく使いこなしたりする力を習得することが大事なのです。
私はよく「つねに目を動かし、ものをよく見て考えろ」と話しますが、新聞を読む習慣はその第一歩です。
ぜひ、新聞を通して多様な情報に触れるおもしろさを、知ってもらいたいと思います。
そうすれば必ず、「知の足腰」がしっかり鍛えられ、将来にわたって知の世界を広げていく道が開けるはずです。 東進ハイスクール、東進衛星予備校 現代文講師 林修
1965年、愛知県名古屋市生まれ。東進ハイスクール、東進衛星予備校の現代文講師。東京大学法学部卒。
現在、東大特進コースなどの難関大学向けの講義を中心に担当。
東進CMでのセリフ「いつやるか?今でしょ!」で大ブレイク後、テレビ番組のMCや講演会など、活躍の場を広げている。 (社説余滴)安倍演説への違和感 村上太輝夫()
先月末にあった安倍首相の米議会演説は東アジアをめぐる歴史認識問題に焦点が当たったが、それよりも私が違和感を覚えたのは、日米関係史を語ったくだりだ。
「日本にとって米国との出会いとは、すなわち民主主義との遭遇でした。
それは150年以上前にさかのぼり、年季を経ています」幕末にやって来たペリー提督やハリス総領事が米国の民主政治を日本に伝えたとは、ちょっと聞いたことがない。
彼らの狙いは捕鯨船の寄港地、そして貿易相手としての日本だったはずだ。
・・・安倍首相は、リンカーンのゲティズバーグ演説にも触れている。
日本人は、あの「有名な一節」に「民主政治の基礎を求めてきた」と。
それはその通りだ。 「人民の、人民による、人民のための政治」は、日本国憲法前文に引き継がれている。
「米国の民主主義との遭遇」を語るなら、150年以上前まで無理にさかのぼらなくても、ふさわしい挿話が69年前にあったのだ。
ところが、安倍首相は憲法には言及しなかった。
外交と安全保障で米国に依存しながら、その米国が「押しつけた」として現行憲法は否定したがる。
戦後の一部保守派が抱え続けた矛盾が演説に反映されたと考えれば、奇妙なことではないのだろう。 (声)戦争行為を容認する安保法制 無職 岸伸輔(栃木県 75)
安倍政権は安全保障法制の関連11法案を閣議決定した。
自衛隊の海外活動を大幅に拡大するという。
あれよあれよという間に日本が戦争に近づいていくかのようで、危機感を覚える。
「集団的自衛権の行使」が安保法制の大きな柱だという。
安倍晋三首相は、その例として中東・ホルムズ海峡での機雷掃海をあげた。
機雷を敷設する国としてイランが想定されているという。
だが、イランがそんなことをすれば米国と軍事衝突し、国の生命線である石油の輸出ができなくなる。
そこまで愚かな国とは思えない。
安倍首相の主張は、法案を正当化するための方便ではないだろうか。 (声)爆音の下で暮らす基地の街 電気工事業 菊池喜代勝(神奈川県 67)
米海軍厚木基地の近くに住んで40年になります。
米空母が横須賀基地に来るたび、空母のジェット戦闘機が厚木基地にやってきて、頭上を飛び回ります。
昼間だけでなく夜も、発着の訓練を繰り返すのです。
皆さんは戦闘機の爆音を聞いたことがありますか。
そのすごさは、言葉では表せません。
うちの真上を飛ぶ時は、頭が割れるかと思います。
もちろん、住宅の防音工事は国の予算でやってもらいました。
それでも、窓ガラスがびりびり振動するのが分かり、うんざりします。
最近は、2機編成で、主翼をくっつけるように並んで飛びます。
墜落の恐怖にもおびえながら、暮らしているのです。 三島由紀夫という作家は、ある意味いやらしい計算づくで、自分を伝説にしようとしたともいえる。
しかし、権力に殺害された結果、期せずして伝説となった作家もいる。
小林多喜二である。
現代においても、日本共産党の支持者・シンパから、小林多喜二は愛されてやまない。
三島由紀夫が右翼民族主義の志向を持っている人から支持されているのと同様に、
小林多喜二は左翼・革新を自認する人々にとって、権力による弾圧の悲劇を語り継ぐのための大きな存在になっている。 小林多喜二は秋田に生まれたが、すぐに一家で北海道・小樽へと移住する。
産業が発展しつつある土地で、多くの労働者たちの姿をみながら、多喜二は育った。
開発工事の労働者たちが、タコ部屋から逃げ出してくることも珍しくない環境だった。
法整備も弱く、企業倫理も希薄な当時の底辺における労働環境は、きわめて劣悪であり、持てる者と持たざる者の差は、
いまどきの格差社会など比べ物にならない状況だった。
貧しさと、働くことの厳しさを目の当たりにしてきた多喜二が、
共産主義的な思想に傾いていったのは、自然ななりゆきといえるだろう。 多喜二は小樽高等商業学校から北海道拓殖銀行に就職するが、この間、小説を書き続ける。
そして『一九二八年3月十五日』という小説が大きな反響を呼ぶ。
これは治安維持法によって左翼を大弾圧した三・一五事件を題材にした作品だった。
1500人以上が逮捕され、拷問による取調べが行われたこの事件は、特高警察の度の過ぎた権力行使を決定づける事件である。
以降、特高では殴る蹴るどころか、女性活動家への性的拷問さえ行われたという。 のちに代表作と言われるようになる『蟹工船』を発表したのが1929(昭和4)年の5月だった。
これは蟹工船に乗った労働者の置かれた厳しい状況を書き出し、資本家や軍の権力構造にも迫ったものとして、前作を上回る反響となる。
『蟹工船』は、発禁になったにもかかわらず、改訂版などの抜け道を通じてベストセラーになった。
こうして多喜二は高名を得ることとなり、プロレタリア芸術ムーヴメントの中心に飛び込んでいく。
さらに、非合法だった共産党シンパとしての政治活動にも足を踏み入れていく。 多喜二は30(昭和5)年に逮捕され、治安維持法違反・不敬罪で起訴された。
翌年には保釈で出獄することとなるが、10月には共産党に正式に入党する。
32(昭和7)年からは、宮本顕治らとともに、東京で地下活動に入っていった。
蔵原惟人や中の重治といったプロレタリア文学の作家たちが続々と逮捕されていくなか、多喜二は共産党活動を粘り強く続けようとした。
この時期の体験が、のちに発表される作品『党生活者』に反映されている。
そして1933(昭和8)年2月20日。
多喜二は警察にとらえられ、築地署の拘引されることとなる。
多喜二は取調べを受けるさい、偽名を語った。
だが、本人だと判明すると、開き直って反抗的な態度に変わった。
名のある作家への、過酷な残酷な取調べが始まることになった。
水谷龍亮主任、芦田治郎巡査、須田雅六巡査、小沢果巡査らが、取調官だった。 物言えばアタシも見てると官房長(長崎県 下道信雄)
統計不正 調査も不正(兵庫県 岸田万彩)
☆三択で希釈をされていく民意(東京都 後藤克好)県民投票「どちらでもない」追加。
寒中の見舞いのような世界一(福島県 山口ちい子)
凄(すご)いけど強調しすぎ「日本人」(滋賀県 西田悟)
アイドルも気づけば明日という不惑(神奈川県 加藤胖)
宣伝に聞こえる休止二年先(神奈川県 平松健) 滋賀大学では統計学と情報学を柱としたデータサイエンス学部が設けられている。
世界をリードする人材を育成しようと日本中から専門家を呼び寄せ創設した。
日本統計学会の会長を務めた経験を持つ竹村彰通氏が学部長に就任している。
竹村学部長は「統計は数字が信頼できるということが重要」「十分精度を保証していかなければならない」と国の機関統計に訴えた。 「結婚式出ない」返上できる日を 地方公務員 宮下千枝子(東京都 42)
私は「結婚式に出席しない」主義です。
LGBT当事者である私は、日本では同性パートナーと結婚できません。
大切な人と家族であることを公に認めてもらいたいだけなのに、その権利は私たちにはないのです。
一念発起の結露対策で一石二鳥 主婦 久保田明日香(東京都 37)
毎冬、目を背けてきた。我が家の窓にびっしりはびこる結露。
朝起きると窓の上の方からポタポタと水滴が落ちている。
家にも健康にも良くない。一念発起した。 意を決しバレンタイン廃止 会社員 西田晴美(京都府 25)
私は去年、職場の「バレンタイン文化」を廃止した。
女性からお金を集め、下っ端が代表して男性へのチョコレートを準備するという慣例だ。
3年前の就職1年目に女性の先輩からその慣例を教えられた。
優しい女の子、涙が止まらない 無職 松枝さよ子(佐賀県 76)
「心の中で生きる親友ぴっぴ」(12月28日)を読み、ことのほかうれしい朝となりました。
10歳の少女の、悲しいけれど、こんな美しい文章に出会えたのは初めてです。
何度も読み返しました。 心に刻んだ図書館の本の大切さ 社会保険労務士 藤川六十一(三重県 74)
図書館から借りた本を傷つけてしまった。
どうするか迷った。
正直に事情を説明し謝罪するか。
それとも、素知らぬ顔で返却箱に入れるか。
手書きの通知表に思い込めて 小学校教員 北村結香(神奈川県 56)
通知表を作るのにパソコンは便利ですが、最近は個人情報の管理にも細心の注意が必要です。
私は手書きの方が早く、手紙を書くように語りかけるイメージももてるので、今なお一枚一枚間違いのないように清書して書いています。 家事は続くよ
「家事は女が」という思考からまだ抜けきれていないニッポン。
でもそう言っている間に、共働き夫婦や、高齢化が進んで独居世帯が増えていきます。
さあ、あなたならどうする?
■「きちんと」重圧、息苦しさ 佐光紀子さん(翻訳家)
重曹やお酢を使った掃除の本を書いて、なぜ日本の女性はこんなに家事に縛られているのだろうと疑問に感じるようになりました。
その歴史的経緯や海外の状況を知りたいと思い、大学院で研究しました。 「きちんと」した家事という古い価値観に縛られるのは終わりにしたいものです。
「できる家事」「嫌な家事」「無理な家事」について家族でコミュニケーションを取りながら、その家庭なりのあり方を探ってみてはどうでしょうか。
(聞き手・池田伸壹)
*
さこうのりこ 1961年生まれ。
メーカーや金融機関を経て執筆活動を開始。
著書に「『家事のしすぎ』が日本を滅ぼす」など。 ■70歳で直面、適応楽しむ 西田輝夫さん(眼科医・山口大学名誉教授)
3年あまり前に、68歳で一人暮らしになりました。
大学を離れ、夫婦で旅行などを楽しもうと思っていた矢先に、妻に子宮頸(けい)がんが見つかり、亡くなったのです。
悲しみに浸りながらも、残された人間は生き延びていかなければなりません。
ちゃんと食べ、清潔さを保たないといけないと思いました。
家事を一切せず、ATMも使ったことがなかった私に、妻は人生最後の数カ月、洗濯機の使い方や料理の仕方を特訓してくれました。 同僚のお医者さんや看護師さん、患者さんといった「家事の先生方」にコツを聞きまくり、3年経ってだいぶ慣れてきました。
刻みネギの作り置きなども使い、焼きそばやうどんなら15分で作れるようになりました。
家の中をきれいにすることや味付けを工夫した料理に、楽しさを感じるようになってきました。
流しの洗い物は済ませてから外出するようになりました。
今までの仕事とは異質な家事、そしてそれに適応していく自分を面白がっています。
(聞き手・大牟田透)
*
にしだてるお 1947年生まれ。
山口大学で医学部教授、副学長などを歴任後、「70歳、はじめての男独り暮らし」を著した。 ■「自分軸」でコントロール マキさん(シンプル生活研究家)
家事も仕事も育児もがんばると、毎日時間に追われてパツパツになります。
寝不足で疲れ切り、ストレスがたまって家族にあたって……。
働きながら10歳と5歳の娘、夫と暮らす私もそうでした。
私が初めて主婦らしい生活をしたのは、長女の出産で育休を取った時です。
それまで広告会社の営業職で、家事をほとんどやっていなかった。
どう手をつけていいか分からず、主婦雑誌を読みあさりました。
毎日違う献立作りや掃除洗濯のコツ、家計のやりくりと、日本の「できる主婦像」がずらり。
私も肉じゃがの余りでコロッケを作って揚げ、収納グッズで整理整頓するなど結構がんばりました。 家事のどこを省き、どこに力を入れるかはその人次第。
周りの情報に振り回されず「自分軸」を持てば、
家事ほどコントロールしやすいものはないと思います。
子どもが成長して時間ができ、趣味志向が変化すれば、私の家事も変わっていくでしょう。
自分の時間も大切にしたくて、夫もなるべく関わるように仕向けました。
先に手を出さず、任せたら口を出さない。まだ風呂洗い+αぐらいですが(笑)。
(聞き手・藤田さつき)
*
1983年生まれ。
子育てをしながら広告会社に勤務。
著書に「しない家事」など。
ブログ「エコナセイカツ」が人気。 わが心の師・梅原猛さんを悼む 無職 平野昭一(愛知県 75)
わが心の師、哲学者の梅原猛さんが亡くなった。
法隆寺の数ある謎に挑んだ「隠された十字架」や、柿本人麻呂は石見国(島根県)で流刑死したと説いた「水底の歌」では、
まるで推理小説を読むような楽しさを味わった。 わが心の師・梅原猛さんを悼む 無職 平野昭一(愛知県 75)
88歳で出版された「人類哲学序説」では現代文明を批判され、日本古来の思想である「草木国土悉皆成仏(そうもくこくどしっかいじょうぶつ)」をこれからの文明の思想にしなければ人類の存続は危ういと述べられた。
自然界のあらゆるものには仏性があり、人間は自然と共存する道を模索すべきである、と。
ぜひとも「本説」を書いてもらい、持続可能な人類文明論を提示していただきたかった。
先生のご冥福をお祈りする。 転んだ私を助けてくれた人へ 主婦 真辺嘉子(大分県 79)
私は急いでいました。次のバスまであと2分しかない。
小走りで何歩か進んだ瞬間、小さな空の一角が舞い、バターンと前のめりに転んでしまいました。
「おばちゃん、大丈夫?」。
男性がすぐさま車から降りて声かけしてくれました。 幸せ運ぶごちそう「TKG」 無職 甲賀哲義(東京都 73)
「卵かけご飯」が外国人にも人気だと知り、60年ほど前のことが思い出されました。
当時、両親は3、4人を雇い、細々と生糸製造・販売業をしていました。
父は年に一度、修善寺への慰安旅行を企画し、母は毎日の昼食作りに工夫を凝らすなど、家族同様に工員と接していました。 (声)変わる馬毛島、見るのがつらい 保育士 清水方子(茨城県 67)
帰省の途中、種子島(鹿児島県)の西海岸に差し掛かると、沖にポッカリ馬毛島(まげしま)が見えてきます。
見慣れた風景は、旅の疲れを癒やしてくれます。
今は無人島ですが、昔は学校もお店も手入れされた畑もあり暮らしの匂いに満ちていました。
島育ちの私にとっても海は格別に美しく、潮だまりでは靴を脱ぎ捨て遊びました。
目を凝らすと、小さい魚やビッチョ(モエビ)がたくさん見えてくるのです。 その馬毛島が今、話題です。
米軍が東京・硫黄島で実施している空母艦載機陸上離着陸訓練の移転先として、国は土地を買収することで地権者と大筋合意したと説明しています。
これまでも使用済み核燃料貯蔵施設誘致などの噂(うわさ)はありましたが、今回は具体的です。
地図を見ると、2本の道路が島を縦横に貫いています。
2000年ごろから木々を伐採してできました。
そこには自然への敬い、島の地形への思いやりなど一切ありません。
これから先、どれほどの重荷を島に負わせるのでしょうか。 (声)基地反対、怖くても声を出そう 小学校教員 山本美和(静岡県 45)
自分の考えをはっきり伝えるのは怖い。
周りに合わせ黙っている方が非難されず楽である。
タレントのローラさんが沖縄・辺野古の埋め立てに反対する署名を呼びかけた。
音楽家の坂本龍一さんも9日の記事で反対の立場を表明された。
スポンサー企業などへの配慮も必要な有名人。
声を上げることにどれほど勇気が必要だっただろう。
私も、辺野古への新基地建設に反対だ。十数年前、平和学習で沖縄の戦跡を巡った。
辺野古も訪れた。
米軍基地のフェンスの「返し」が、沖縄の人々に向いていることに衝撃を受けた。 大切な子どもたちを戦争で失いたくない。
こんなにきれいな沖縄の海を守りたいと強く思った。
基地の必要性を訴える意見もなるほどな、と思う。でも、やはり私は反対の立場を取る。防衛予算を教育や福祉に回した方がより魅力的な未来があるのではないかと考えるからだ。
こう書いている今も怖い。
知り合いから何か言われるのではと思ってしまう。
でも、私も腹をくくった。
本音で書くことで社会の意見がより成熟していくのではないかと思うからだ。
勇気を出して声を出そう。そう伝えたい、私は! 勤労統計、官僚の劣化甚だしい 大学院生 中村健(神奈川県 68)
企業の総務部署で一昨年まで、厚生労働省による不正調査が発覚した「毎月勤労統計」と、「障害者雇用実態調査」の担当をしていた。
障害者雇用実態調査は煩雑で時間を取られた。
ある年、 監査で係官が来社し、過去の調査の不備を指摘された。
その際、「他企業はきちんとしていますよ」と言われたが、手本となるべき国自体がまあ、これほどずさんだったとは。 (社説)築地市場跡地 小池都知事に問いたい
東京・築地市場跡地の再開発をめぐり、都が構想の素案を示した。
国際会議場・展示場を核に整備を進めるという。
小池百合子都知事に問う。
夢を語る前に、大事なことを忘れてはいませんか――。
知事はおととし6月の会見で「築地は守る、豊洲を活(い)かす」のキャッチフレーズを打ち出し、こう宣言したはずだ。
「跡地は食のテーマパーク機能を有する新たな市場にする」「事業者が築地に復帰する際のお手伝いはさせてもらう」
築地を支持する人たちに、新旧の市場が両立できるかのような期待を抱かせたのは間違いない。
このときの発言は、今なお公式に撤回されていない。 (声)ゴーン前会長の長期勾留に疑問 国家公務員 山田英樹(神奈川県 53)
会社法違反などの罪で起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が、昨年11月の逮捕からいまだに勾留されていることに関し、
海外から疑問の目が向けられている。
容疑を否認している以上、逃亡や証拠隠滅の恐れがあるからというのが捜査当局の理屈だろう。
しかし刑事司法上、有罪判決が確定するまでは「推定無罪」が大原則だ。
現に、村木厚子・元厚生労働事務次官のように長期勾留されながら全く無実だった例もある。
長期勾留され取り調べを受ける状態が、推定無罪に照らして人権に配慮されているといえるか、他の先進国との比較も踏まえ、しっかり検証する必要がある。 築100年、無人の生家管理に思う 主婦 小嶋洋子(長崎県 84)
人住まぬ生家の松飾りなどを片付け、柱時計のねじを巻く。
また新たな1年の生家の管理が重くのしかかる。
父母亡き後、25年余り
ユニバーサルサービス料に納得 会社員 小泉五大(千葉県 32)
私は以前、毎月届く電話料金の明細書に書かれた「ユニバーサルサービス料 2円」が気になり、調べてみた。
固定電話などを全国一律
おんぶで子守、懐かしく温かい 主婦 今井ミチエ(岐阜県 74)
昨春、15年ぶりに生まれた3人目の孫の子守のため、隣県の娘宅へ時々行く。
2人目までは自分も50、60代で体力もあったが、今
子連れ出勤、応援するなら男性も 薬剤師 植松光子(埼玉県 74)
政府は「子連れ出勤」を後押しする方針というが、仕事と子育ての両立支援なら、保育園を作ることが先決ではないか。
職場へ子供 (社説)今年の春闘 着実な賃上げが不可欠
春闘に向けた労使間の議論が本格化する。
海外経済の波乱が懸念される中で、国内消費の拡大を通じた景気の安定を実現するためには、着実な賃上げが欠かせない。
経営者は責任の重さを自覚すべきだ。
経団連は先日発表した報告書で、「企業収益の拡大を背景とした賃金引き上げのモメンタム(勢い)を維持する」と表明した。
「ベースアップも選択肢」としつつ、賞与・一時金や諸手当など「多様な方法での賃金引き上げ」も強調している。
春闘に臨む経営側の指針として、賃上げに前向きな姿勢を示したことは歓迎したい。 この数年間、企業利益が空前の高水準を続ける一方、働き手の取り分である労働分配率は低迷を続けてきた。
雇用が増え、企業は人手不足に悩んでいる。
物価も小幅ながら上昇基調だ。どの指標を見ても、賃上げが可能であり、必要であることを示している。
大きな焦点はやはり、月例賃金の引き上げ、中でもベースアップ(ベア)だ。
経団連の報告は「ベアの持つ累積効果」に言及した。
ベアは前年度以前の分も効果を持ち続けているのだから、ベア額が前年以下でも、賃金自体は増えている、といった説明だ。
デフレやゼロ・インフレの時代であれば、納得できなくはない。
だが、物価が上昇基調になった現時点では、インフレ率を上回るベアがなければ、実質賃金は目減りしてしまう。 まんぷく
水沼絹江(那々實あぐり) 八戸かず子(八田麻住) 佐々木澄(西村亜矢子)
松木彦春(国木田かっぱ) 畑信夫(おぐ(ロビンフット)) モノマネ番組で河童の真似をしたことがきっかけで、原田伸郎の付き人となり、後に原田から「田」の文字を、
あのねのねで原田のパートナーを務めた清水國明から「国」の文字をもらい、現在の名「国木田 かっぱ」ができたとされる。
独特の眼鏡やトーク、名前などから芸人と勘違いされるが、実際は舞台などを行う俳優が本職である。
1985年から1997年までは「かっぱ」の名で「かっぱのドリームブラザーズ」を主宰していた。
喫茶芝居『贅沢な日常カタログ(※)』という喫茶店で行う芝居を嶋田典子と共に月一で行っている。
また、コントユニット「ルーキー」と劇団「はちみつパイ」の集団として出演、また2002年に『PETE ROSE』という名前でバンド活動も行っている。 将来に影落とす私の奨学金 会社員 大久保里恵(神奈川県 26)
社会人3年目。
大学時代に利用した奨学金の返済に毎月約3万円を払っている。
有利子型の第2種奨学金で、借り入れた384万円は516万円となった。
奨学金を借りずに4年制私立大学に通うことは、家庭の経済上難しかった。
奨学金といえども借金。
現在、結婚も視野に入れ交際している恋人がいるが、奨学金を借りていたことはまだ言い出せていない。 将来に影落とす私の奨学金 会社員 大久保里恵(神奈川県 26)
もちろん結婚後も仕事をし、返済を続ける予定だが、彼や彼のご両親は負債のある私を家族として快く迎えてくれるだろうか?
貯蓄のない私をどう思うだろうか?
仮に結婚できたとして、子供を育てる経済的余裕が持てるだろうか?
いくら考えても不安は尽きない。
税も物価も学費も、出費にかかる何もかもが高騰し続けるこの国で、将来的に自分の奨学金と子供の学費を合わせて払っていく自信がまだ持てない。 将来に影落とす私の奨学金 会社員 大久保里恵(神奈川県 26)
深刻化する少子化問題は、若者の金銭的な余裕の無さが背景にあると考える。
安心して子供を産み、育てられる世の中にするためには、奨学金制度の見直しも不可欠であると申し上げたい。
どうかこのOLのたわ言が誰かの耳に届きますように。 介護無理せずそこそこ頑張ろう パート 片岡光恵(岐阜県 55)
過去3年間で妹と父を相次いで亡くし、寝たきりの母を看病するため昨春、35年ぶりに故郷へ戻った。
田舎は驚くほど何もなく退屈だ。
ただ、犠牲にしている様々なことを深く考えず、私がやりたいことを優先するように努めている。
ヘルパーさん方に 助けていただきながら、できるだけやりたいことをあきらめない。 「鬼は霞が関!」と豆ぶつけたい 無職 赤崎茂樹(東京都 74)
2月3日、節分の日は私の誕生日。人一倍思い入れがあります。
鬼(邪気)を追い払い、すっきりした気分で春を待つのは気持ちがいい。
嵐の「充電休止」応援したい 大学職員 安田絵美(千葉県 27)
先日、人気アイドルグループ嵐が2020年いっぱいでの活動休止を発表した。
一ファンとして寂しさはあるが、非常に良いことだと思う。 福岡の男性よ、家事を頑張ろう 会社員 石橋功雄(福岡県 55)
先日、テレビのローカル番組で「夫婦の家事分担」を特集していた。
33カ国で夫の分担率を調べたら、上位国は40%台。
日本は18%で最下位だった。 オレンジの実だけ喰(く)って、皮を捨てるようなわけにはいきませんよ
アーサー・ミラー□
鷲田清一さんのことば
長年の旅回りに疲れたセールスマンは、配置換えを訴えるもとりあわない社長に怒りをぶつけ、解雇される。
息子には僕は所詮「ひと山十セント」の人間なんだと言われる。
給与生活者の月賦づけの生活。
最後の誇りも蝕まれ、ついに命を絶つ。
葬儀の後、妻は家のローンもやっと済んだのにと嘆く。
戦後まもなく米国で上演された戯曲「セールスマンの死」(倉橋健訳)から 「命の水」、誰に託す 吉村洋文さん、岸本聡子さん、水野直樹さん
水道事業を民営化しやすくする改正水道法が、年内に施行される。
安くて、安全で、おいしい水の確保は、命や生活にかかわる。
水道の運営は、誰に任せるべきなのか。 ■民営化で更新・耐震急げ 吉村洋文さん(大阪市長)
改正水道法の成立は歓迎です。
水道事業の認可を自治体に残しつつ、民間に任せる範囲など制度設計は各自の判断でできるようになります。
企業の経営が悪化した場合、水道料金が上がるのか。そんなことはありません。
改正水道法では、自治体は企業をしっかり監視することになっています。
海外では、水質の悪化や料金値上がりの事例がありますが、日本では起きないでしょう。
(聞き手・吉川喬)
*
よしむらひろふみ 1975年生まれ。弁護士で元衆院議員。
2015年市長選で初当選し、現在1期目。大阪維新の会政調会長。 ■持続する公共サービスに 岸本聡子さん(トランスナショナル研究所研究員)
私は、水道の民営化は国民を不幸にすると思います。
民営化するとコストが下がると言われますが、そんなことはありません。
水道管などの設備更新の費用は、民営化すれば自治体の会計上の借金からは消えて見えなくなります。
ですが、本質的に財務状況が良くなるわけではありません。
費用は、最終的には水道料金を支払う住民が負担するのです。
さらに、資金調達をする際の金利は公営より民営のほうが高くなります。
長期で借り入れることになるため、両者の差額は膨大になるうえ、株主配当や役員報酬など別の費用もかかります。 そもそも水道は、水道料金だけで事業費を賄う独立採算制でなくてもいいと思います。大都市ではできても、小規模な所では困難です。
東京と人口1万人の都市を同じレベルで語るのがおかしいのです。安全な水の使用は人権で、水道は社会基盤の一つです。
地元で水源を保全し、多くの薬品を使わないなどコストを抑えるためにあらゆる努力をしても原価割れするならば国が財政支援すべきです。
これから水道事業をどうするかは「自治の力」にかかっています。
自治体や議会は、住民と開かれた議論をし、目先の財政負担軽減ではなく100年先を見据えた対応をしなければいけません。
民営化の圧力をはねのけ、孫の世代も享受できる持続可能な公共サービスを目指すべきです。
(聞き手・姫野直行)
*
岸本聡子(きしもとさとこ) 1974生まれ。公共サービスの再公営化を調査研究する。
共著に「安易な民営化のつけはどこに」。研究所は在オランダ。 ■自然や文化、守り届けて 水野直樹さん(熊本市「ラジオ水守」)
(聞き手・藤田さつき)
*
みずのなおき 1972年生まれ。
コミュニティーFMでまちづくりと防災の番組を担当。
生涯学習支援事務所「スタディライフ熊本」理事。 岐阜で生まれ育った私は22年前、仕事で熊本市に引っ越しました。
うれしかったのは水道水のおいしさです。
専門家によるおいしい水道水ランキングでは福井県大野市に次ぎ全国2位。
小学生の息子はのどが渇けば水道からごくごく飲みますし、私も浄水器やペットボトルの水は使わなくなりました。
熊本市の水道水は全国でも珍しい100%天然地下水です。
阿蘇山周辺に降った雨水が、火山堆積(たいせき)物の土壌でゆっくり濾過(ろか)され、ミネラルと炭酸がバランス良く溶け込んでいます。
初代熊本藩主・加藤清正が完成させた治水事業によって水田が開かれ、さらに地下水が育まれやすくなったという歴史もあります。
市民の誇りは相当なもので、「蛇口をひねればミネラルウォーター」というキャッチコピーはみんなが知っています。 一握りに集中する富、是正急げ 無職 矢口慎三(長野県 85)
資本主義をこのまま推し進めていって良いのだろうか、考えさせられました。
同時に、人間の欲望のすさまじさに驚き、共助の気持ちの一 端もないものかと人間不信にさえ陥りました。
「資産 上位26人=下位38億人」(1月23日国際面)を読んで思ったのです。
共稼ぎで建てた我が家にお別れ 主婦 山崎敬子(山口県 81)
「築100年 無人の生家管理に思う」(1月27日)を読みました。
ご両親が亡くなり25年余り、隣県から通い家を守ってきた84歳の女性の体験談。
長年のご苦労に敬意を覚えました。 災害時「トリアージ」法的整備を 大学院生 猪狩遼子(神奈川県 36)
24年前の阪神・淡路大震災以降、災害医療体制が整備され、その後も相次ぐ自然災害を教訓に進化を遂げてきました。
その中の重要な仕組みに「トリアージ」があります。
中学全教科で使える英語力を そろばん教室経営 高橋門樹(東京都 52)
中学1年生の娘は、学校のほぼ全ての授業を英語で学んでいる。
私も英語は多少ともできるつもりでいたのだが、娘の宿題を見てみると、特に理数系教科で知らない単語や使ったことがない言い回しが多いのに気づいた。 おねしょは笑って見守るもの 高校教員 神田厚(三重県 55)
小4女児の死亡事件の報道に心が痛む。
手を上げた父親が「おねしょのしつけ」と供述していると知り、胸が締め付けられた。
私は小学校高学年までおねしょをしていた。 かたえくぼ
「統計」
不正が一つ、不正が二つ・・・
ーーーー厚労省
(川崎・たつ) 脅されて鬼に魂売る教委(千葉県 片柳雅博)痛恨事。
わら掴(つか)む子どもの願い断ち切られ(山形県 寒河江美香)
豆けちり百鬼夜行を許す国(岩手県 奥山与惣美)
色男金と力になびきけり(愛知県 石川国男)細野氏。
恥外聞美学節操みんな捨て(千葉県 小林幸男)
☆新調のスーツに髷(まげ)がちょっと照れ(東京都) 稀勢改め荒磯
園長さんサンタ役から鬼の役(神奈川県 古田哲弥) 【社説】築地跡地利用 小池さん、説明不足だ
東京都が築地市場跡地(中央区)の再開発方針の素案を公表した。
そこには、小池百合子知事が掲げた「食のテーマパークを有する市場」の文字はない。なぜ消えたのか、説明が不足している。
素案によると、市場跡地は二〇二〇年東京五輪・パラリンピックで車両基地として活用後、再開発する。
中核となる国際会議場や大規模集客施設のほか、高級ホテルやレストラン、駅や船着き場などを整備する。
しかし、これでは話が違うのではないか。
小池知事は一七年六月の会見で「築地は守る」と訴え、「食のテーマパーク機能を有する新たな市場」と説明していた。
「(仲卸業者が)築地へ復帰する際のお手伝いはさせていただく」とも発言し、この地に愛着を持つ人々が期待したのも無理はない。 「沖縄の民意無視は許せない」 市民ら安和の桟橋前で抗議 名護市辺野古の新基地建設
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する市民約20人は4日午前、
埋め立てに使用する土砂を搬出する同市安和の琉球セメント桟橋前で抗議した。
桟橋には、午前7時すぎから土砂を乗せたトラックが入り始めた。
市民らは「違法工事やめろ」などと声を上げ、プラカードやのぼりを掲げた。
仕事がない日はほとんど毎日安和に通っている本部町の原田みき子さん(69)は
「国のやり方は、選挙で新基地反対の民意を示している沖縄をあまりにも無視している。黙っていられない」と行動する理由を語った。 市民は毎週水曜日に「安和水曜大行動」とし、集中大行動を実施している。
4日の抗議に参加した市民からは
「大勢集まったら確実に工事を遅らせることができる。
水曜以外でも、もっと多くの市民に来てもらいたい」との声が上がった。 滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場で4日、日米共同訓練が始まった。
15日までの期間中、陸自隊員約600人と米海兵隊員約340人が参加。
米軍輸送機オスプレイを使った空中機動訓練などを行う。
同演習場の訓練へのオスプレイの参加は2013年に続いて2回目。
5日に陸自隊員が搭乗訓練を行う予定。
4日午前に訓練開始式があり、米軍第四海兵連隊長のジェイソン・S・D・ペリー大佐が
「日米同盟は個人個人のつながりが重要。言葉、文化、社会の違いを越えて交流してほしい」と訓示。
陸自第七普通科連隊長の飯島達也一佐も「市民生活に影響を及ぼすことがないよう一人一人が安全に留意せよ」と呼び掛けた。 昨年11月に同演習場で陸自による81ミリ迫撃砲の誤射事故が起きたことを受け、今回の共同訓練では同砲弾は使用せず、機関銃や小銃などで訓練する。
一方、オスプレイ整備拠点の三重県伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地では、オスプレイ2機が4日午前11時40分ごろ、饗庭野演習場に向けて飛び立った。
日米安保などに反対する市民団体約50人も駆け付け、「オスプレイNO!」という横断幕やビラを掲げた。
代表の西尾比呂也さん(62)は
「オスプレイの飛行は大きな風圧を伴い威圧的。人家や高校に囲まれた駐屯地の使用が、恒久化されてしまう危険性を考えると恐ろしい」
と話した。 いま中高生への大規模調査で、子供たちの読解力のなさが明らかに。
教科書が読めているかを調査するべく、新井教授は「読む」力を測るテストを行い教科書の文章を問題した。
このように約3割が「教科書を読めない」状態で中学を卒業していることがわかったという。
教科書を作る側も、「教科書を読めない」現状でどう教科書を作ればいいのか分からないのが事実という。
教育者のための「リーディングスキルフォーラム」が行われた。
フォーラムでは実際にテスト体験もできる。 子供たちの読解力を上げるために板橋第二小学校と教育委員会の話し合いが去年行われた。
現場で働く教師が授業内容を考え、実際に板橋第二小の竹内友規教諭が授業を行うことに。
竹内友規教諭の授業は子どもたちが最初に問題を考えて教科書を開く進め方だった。
授業を拝見していた新井教授は、読解力を意識しながら授業すると子どもたちに変化があったという。
そして現場の教師に期待を寄せているとのこと。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています