【エビ中】私立恵比寿中学 変態SSスレ Part.2 [無断転載禁止]©bbspink.com
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少し前の話をする
小林歌穂と中山莉子が5分程度の生出演を終えTV局の廊下を歩いている
TVの露出が減っているエビ中には5分の露出でもありがたい
少しのワチャワチャと大事な告知を終え、スタッフへの挨拶を済ませて
レッスン場へ向かうところだ
偶然、前から廣田あいかがスタッフと何かを打ち合わせながら歩いてきた
「あれ!ぁぃぁぃおつかれ〜!」小林が気付いて言う
「お!!かほりこじゃん!おつかれ〜!楽屋のモニターで見てたよ!腕あげたね〜!」
廣田は腕をパンパン叩きながら笑って言う
事務所を辞めたといっても円満なものであったし
なによりメンバーにとっては大事な仲間だ。 「あ、紹介しとくよ!この人『元村創一(もとむらそういち)』さん!
ADのバイトしてる大学生なんだけど、製作会社志望なんだって
将来Dになるかもだから挨拶挨拶!」
廣田は笑ってせかすが元村は恐縮したような顔で
「いやそんな…まだ将来は…」と照れている
「はじめまして。スターダストプロモーションから来ました
朝のチャイムが鳴りました!私たち私立恵比寿中学の
出席番号11番 小林歌穂です!」
「出席番号12番 中山莉子です!」
きちんとアイドルとしてお決まりの挨拶をする出来た10代である。
元村は「うわ!ありがとうございます。僕みたいな下っ端に!」と感激している 「元村と申します。よろしくお願いします!!」元気な挨拶に感じのいい笑顔だ
小林歌穂は人見知り揃いのエビ中では比較的社交性が高く
元村に絡もうとしてスベり
中山莉子がそれにちょっと毒気のあるツッコみを入れるという一連の流れが出来ている
廣田あいかは(やっぱりこの子達は大丈夫だな…)と笑っている
良い空気でしばらく話して「じゃあねー!」「またねー!」と別れていく2組
中山莉子は(かわいい笑顔だったな…)とぼんやり思っていたが
駐車場で車に乗り込む頃には、この後のリハーサルの事を考えていた。 1ヶ月ほど経った頃だろうか
真山りかと中山莉子で連れ立ってTV局の食堂へ向かっている途中
向こうから知った顔が早足で歩いてくる
莉子は「あ、元村さん」と少しだけ顔の明るさが増す
「お疲れ様です!」と元気に頭を下げる元村
「あれ?知り合いなの?」と莉子にたずねると
莉子はうなずいて答えた。
真山は人見知りではあるのだが
仕事となれば社交的な振る舞いを見せる事もでき
きちんと挨拶をすませ談笑すらしている。
莉子は少し集中を欠いたような顔で時折目を伏せたり
何か言おうとして話に入れず口ごもったりしている
それを知ってか真山は何故か急に
「ちょっとお手洗いに行ってくるから待ってて」と言いスタスタと行ってしまった 残された莉子に元村は「最近エビ中++見始めたんです…Youtubeですけどね、スイマセン」と笑い
「中山さんとか小林さんの企画が面白くて…いい番組でしたよね、惜しい終わり方で…」
「あんな良い雰囲気の番組を、僕も作れたらいいな…好きなんですよね」と微笑んでいる
しばらく言葉を捜すようにモジモジしていた莉子だが
意を決して「あ、あの…」まで言った所で
廊下の向こうから「元村!ちょっと来て!」と声がかかる
「はーい!行きます!」と答えた元村は
莉子に「すいません!また今度…おつかれさまです」頭を下げ小走りに行ってしまった
背中を見送る莉子の所に戻ってきた真山は恋愛マスターの顔で
ニヤニヤしながら「どうだった?」と尋ねる
中山莉子は首を振り「ううん…でも…また今度って」と少しだけ嬉しそうに笑った。 また今度がなかなか来ずに2月ほどが過ぎた頃のレッスンの昼休み
皆がそれぞれに食事をしたりふざけたりしているとき
小林歌穂が「ねえ、莉子ちゃん、お買い物に付き合ってほしいんだけど…」と言う
「ん?自販機?」と聞いた中山に
「ううん…洋服…いろいろ聞きたくて…」と小林が答える
小林歌穂と中山莉子は洋服の趣味がかなり違うので
あまり参考にならないはずだけど…と思いつつ
「いいよー今度のオフが来週の火曜日だから…そこでいい?」と確認すると
小林が「今日がいいの…」と言う
この日のレッスンは少し早く終わる事は確かなので
「うん…いいけど〜」としかたなく答えると
「ありがとうちゃんりこ!」と嬉しそうにじゃれるいつもの小林歌穂に戻った。 レッスン後2人で買い物に来たのだが
小林歌穂はいつもとはまるで違う傾向の服を選んでいる
中山に「ウェストが細く見える…」とか「胸が大きく見えすぎない…」など言って
選んだ洋服を身体に合わせては「どう?」と聞く
「いつもと違いすぎない?急に変えても使いまわしが難しいよ」とアドバイスをする中山に
小林は「でも、せっかくだし…おしゃれしたいし…」などと要領を得ない
結局なんだかんだと時間をかけて、たくさん試着して
黒いワイドパンツと薄いグレーのニットを買った。 しばらくして
今日はかほりこでのスタジオ収録
元村はADらしく忙しく動き回っている
話しかける時間はないが、ずっと見ていられるので
莉子は少し嬉しそうにしている。
(今日は言おう…誘ってみよう…)
とは思っているが、お互いに忙しく収録が終わってしまった。
関係者への挨拶をすませ。
莉子が楽屋で荷物整理をでモタついていると
小林が「先に駐車場に行っとくね」と行ってしまった。 「もう…待っててくれてもいいのに」とブツブツ言いながら
エレベーターを降り、エントランスの向こう
透明な自動ドアの向こう側に小林が立っている
外は小雨だ
「あ!かほちゃ…」言いかけた声が途中で止まる
横から歌穂の方に傘を持った元村が走ってくる。
待っていた歌穂とひとつの傘で車に向かって歩いて行く
肩が触れ、気づいた2人が見詰め合って恥ずかしそうに笑っている
車に乗り込むときに少しだけ手をつなぎ
名残を惜しむように指をゆっくりと離す
およそ20mほどの距離のデートのようだった。
莉子の白い顔が少し青ざめたように見える。 車中
莉子は言葉が上手く出ない
(もしかしたら気のせいかもしれないし…)
そう思いこもうとしている莉子に歌穂が
「莉子ちゃんには知っておいてほしいんだけど…」とモジモジしながら続ける
「実は…付き合ってる人がいて…仕事関係の人なんだけど…」
「最初、映画に誘われて…告られて…優しいの…」
(誰なの?)という言葉を出すのが怖い莉子は
「よかったね、おめでとう」となんとか笑顔で言った
歌穂は「ありがとう…わたし男の人と付き合ったりするの初めてだし…いろいろ教えてね…」
と赤い顔をしている。
しばらく沈黙が流れ、空気が重くなりかけたとき
莉子は意を決して、できるだけ軽い声で「誰なの?相手」と聞いてみた
歌穂はモジモジしながら「もとむらさん」と恥ずかしそうに答える
莉子は石を飲み込んだような顔になり
渇いてネバつく口からようやく「がんばってね」という言葉を笑顔にのせて言う事ができた レッスン場
振りとフォーメーションを全員で確認しながら稽古しているが
中山莉子は精彩を欠いていた
「中山!集中!」と叱責が飛ぶ
いつもの中山であれば瞬間で取り戻すのだが
その日の中山は表情も暗く、動きもモタついている。
「休憩!中山!どうして…」と声がかかったところに
安本彩花がわりこんで「すいません!莉子ちょっと!」とレッスン場から連れ出した。
安本はやさしく真っ直ぐに中山の目を覗き込んで
「どうかしたの?」と尋ねる
「歌穂ちゃんが…元村さんと…その…わたしも…」
と、上手く言葉に出来ない中山
「元村さんて歌穂が付き合ってる人?だよね」
「もしかして莉子も…好き…だったの?」と安本は確認するように聞く
中山は涙を浮かべてひとつだけうなづいて話はじめた 元村の飾らない優しそうな笑顔のことや
タイミングが合わずに誘えなかった事
安本はうなづきながら聞き「好きなんだね」と確信した
「でも」と中山は続ける
「歌穂ちゃんが付き合ってるって…わたしに…」
「わたしも好きなの…って言ったら歌穂ちゃんきっと」
「きっとわたしのこと考えちゃって…幸せになれない気がして…」
「わたし歌穂ちゃんも大事…好きだから…」
「幸せを壊しちゃいけない…」と泣いている 安本は(私、今からこの子に残酷な事を言わなきゃいけない…でも…)
「ねえ莉子、莉子は歌穂も元村さんも好きなんだよね?」
「じゃあ、その好きな2人両方の幸せを祈ってあげる事できないかな?」
「2人とも大事なら出来るんじゃない?」
(綺麗事だ…酷いな私…)安本も苦しい。
中山莉子は他に選択肢がない
苦しそうに「うん…出来る…そうする」と決めた。 それから
メンバーにはだんだん歌穂と元村の事が知られていき
祝福するムードが流れ
莉子もゆっくりだが元の中山莉子に戻っていった。
しばらくしたある日
小林歌穂が悲しいとも幸せともつかない顔で落ち着かない歩き方でレッスン場にやってきた
空気をいち早く察した星名美怜が安本に目配せをして
安本は小林を廊下に連れ出す
中山莉子もまた何かを感じて立ち上がってレッスン場から姿を消した。 中山が安本と小林を見つけたときには
小林は大きな瞳から大粒の涙をボロボロとこぼしていた
「どうしよう…わたしアイドルなのに…こんな…痛くて…でも好きだから… 」
安本は困ったような顔で優しく小林の肩に手をおいている。
(綺麗な涙だな…歌穂ちゃん)と少しだけ安堵した中山は小林を抱きしめ
「幸せ?」と聞いた
小林はうなずく、涙は悲しみのものではない。
「愛してるんでしょ?」中山の声が優しくなる
「うん…大好き…」嬉しそうだ
「みんな…少なくとも私は、エビ中のみんなは一緒に喜んでくれるよ」
中山は何かを振り切るようにそう言った。
涙が零れそうになっている。
抱き合う中山と小林の肩に安本の手が伸びて抱きしめた。 小林が着替えに行き残された中山と安本
中山が「ねえ彩花ちゃん、お手洗いに付き合ってくれない」と
肩を震わせ、搾り出すように言った。
うなずいてトイレに付き合う安本
中に誰もいない事を確認して中山は
「ごめんなさい彩花ちゃん、わたし少しだけ泣くから誰も来ないように見張ってて」と頼む
安本は「大丈夫、任せて」とうなずいた。
中山莉子の嗚咽を背中で聞きながら安本は
(親友か…)と、今はいない彼女の事を思い出していた おおー前のぽーロストバージンの話とリンクしてるのね
切なくて画が目に浮かぶようです
ちゃんりこの描き方が実に素晴らしいですね エビ中男子会
東「ええ…本日はお日柄もよく、普段交流の少ない皆様にお集まりいただきまして
2018年を振り返り、親睦を深める目的で…」
東はメモをガン読みしている、ほぼ誰も聞いていない。
ヒモ「おめえが黒川って野郎か?オレがいねえ所でりーとベタベタしやがって…」
澄「うん?ああ、はじめまして。そちらの世界ではりーがお世話になって…いや、りーがお世話をしてるのか…?」
ヒモ「あ?オレにはなあ!武道館って夢があるからよ!りーがそこに惚れて援助を…」
澄「要するに無職じゃないか?まったくなんでこんなのと…」
ヒモ「るせぇ!おい!オマエもクズ側だろ?味方しろや!」
DV「いや、オレ仕事してるし…一緒にすんな、確かに過去はクズだったけど、オマエは現在もクズだろ?いいかげんにだな…」
ヒモ「…く…ちょっと就職したくらいで偉そうにすんなよ暴力野郎が!」
澄「君はそのちょっとも働いてないよね?」 優「いやあ〜僕ようやく名前付いてね…馬鹿作者がちょい役のつもりで○とかにしてたおかげでまったく…
都合よく現れてばっかりだし…何にも考えてないんだよアイツ…聞いてる?」
元村「僕はなんか『誰でも感情移入できるドラクエの主人公みたいだろー』って言われて…
ようやく名前ついたんですけど、チョイ役みたいなもんですよ…なんでもっと…」
優「まあまあ…元○同士でさ、今夜は飲もうよ!」
元村「歌穂ちゃんの相手なんで、結構重要な役のはずなんですけどねえ…シクシク」
優「あ、端っこの君もこっちで飲まない?」
ヴェル「オレっすか?いや酒はちょっと…車だし…」
優「代行呼べばいいじゃ〜ん!」
ヴェル「いやそれがこないだ飲んで代行で帰って彼女すっげぇキレちゃって…」
優「それは酒じゃなくてキャバ…」
ヴェル「いや実はおっパブなんですけど…ん?」
優「ん?ま〜いいからいいから飲んで飲んで」
ヴェル「はあ…?まあ…はい。いただきます」 元村「あなたも名前ないんですかあ?ひどい話ですよねぇ…」
ヴェル「無いっていうか…車種ですよね…ヤンキーの象徴みたいな扱いで…ひどい扱いですよホント…」
DV「それ言ったらオレが一番ひどくね?もう殴ってねーのにいつまでもDVDVって…変態スレじゃまだ設定生きてるし…」
ヒモ「てか、全員アレだよな?エビ中の男関係の…オレはりーで」
澄「僕がりー」
ヒモ「あ?"が"ってなんだコラ」
DV「オレはアヤ」
元村「歌穂ちゃんです」
ヴェル「ひな」
東「星名さんです」
優「僕も美怜ちゃん…元なんだけどねw」
ヒモ「なんでオマエだけ元なん?現役の関係者じゃないとキリがないから呼ばれてねーはずだけど?」
東「まさか星名さんと…」
優「いやいやいやいやいやいや」 ヒモ「じゃあ現在誰よ??」
優「誰って…」
ヴェル「もしかして…莉子ちゃん!?」
ヒモ「ああ!あの脚を綺麗に…の?」
澄「そうなのか…大変だな…」
元村「お金払ってまで…ねぇ…」
DV「顔はいいのに…厄介な性癖だな…」
優「いや…ちが…」
ヒモ「おう!舐め屋!ビール追加な!」 今書いてます
変更無ければ主演は歌穂ちゃん
エロです
推しに怒られるレベル目指してますw できたどー!
エロは疲れる…頑張りました!ww
主演:小林歌穂
ではお楽しみください
タイトルは…「Loop」 …ほ…かほ…歌穂
小林歌穂は見知らぬ部屋で目覚めた
両手が伸ばせるほど広いダブルベッドだ
眩しそうな顔で声の方向を見ると
元村創一(もとむらそういち)がソファに座って笑顔でこちらを見ている
「んん……あれ?そーちゃん?私寝て…ここどこ?」
「え!なに言ってるの?歌穂がラブホに行きたーい!って言うから連れてきたのに
何かお酒飲んでもいないのに、カラオケ1人で歌ったら寝ちゃうし……具合悪くない?」
「ごめん…だいじょうぶ…最近忙しくてなんか疲れちゃって………って、らぶほてるぅ!!!!!?」
歌穂は顔のパーツ全部を真ん丸にして驚いた
「そうラブホテル、自分で言ったんじゃんか」
「え?え?え?私が言ったの?ラブホって?なんで???」
廣田あいかを思わせる早口でいっぺんにいろいろ聞く歌穂に
「知らないよ〜なんか今日おかしいよ?帰った方がよくない?」困ったような顔で創一は笑う (疲れて逆にテンション上がっちゃったのかなあ…?そんな事ある?超やべーやつじゃん…あはははは)
小林歌穂はよくわからない顔をし首を捻って考えながら部屋を見回した
バリのリゾート地風のインテリア、フローリング風フロアマットの床、壁にはアジアなタペストリー
ご丁寧にダブルベッドには天蓋まである
創一のワンルームよりもだいぶ広い
「いがいと…広いんだね?」
「そうだねえ、わりと広いほうだね…お風呂も大きいよ、何なら入ってくる?」
冗談めかしてあまり興味なさそうに答える創一
(…知ってるんだ…他の子と?…そーちゃん私が初めてじゃなかったし…)
歌穂の心に小さな嫉妬が生まれた
「…うん、入ってくる!」不機嫌が混じった声で応じる歌穂
「え?マジで…」と信じられないような顔で言う創一を置いて歌穂はバスルームに入っていった 歌穂の乳白色の張りのある胸をシャワーの水滴が滑り陰毛を濡らす
(なんか…先にシャワー浴びてこいよ…みたいな?あはは)
歌穂は自分の置かれた状況が少しおかしくなる、明るい子なのだ
(でもどうしよう…帰れない雰囲気になっちゃったな…)
(そーちゃんがいけないんだ…そりゃあ出会う前だろうけどさ…)
丹念に汗を流し
シャワーを出た歌穂は身体を拭きながら少し考えて
(濡れてるし…とりあえずこれでいいか?)
とタオル地のバスローブに身を包む、下着は着けていない
濡れると面倒なので洗ってはいないがシャワーで湿った髪を
脱衣所の洗面台のドライヤーで軽く乾かしていると
脱衣所のドアをノックする音が聞こえた ドアが少し開き「何か着てる?入っていい?」と創一の声
バスローブは着ているし断る理由もないので「うん、いいよ」と答えると
創一は「僕もシャワー」と入ってきて服を脱ぎ始めた
Tシャツを脱ぎ、パンツに手がかかったところで創一は歌穂を見てクスクス笑いながら
「ずっと見てるの?一緒に入る?」と聞いてきた
歌穂はあわてて「ごめん!出る!!」と言って脱衣所から出て行った はからずもバスルームから弾き出される形となった歌穂
部屋は暖かいのでバスローブだけでも寒くはないのだが
下着を着けていないので何か落ち着かない
(おふろに戻って…でもなあ…はちあわせになったら気まずいなあ…)
TVが消えた静かな部屋
壁が薄いのか、辺りから喘ぎ声がうっすら聞こえる
(うわあ…やっぱそーゆーとこなんだ)
ソファに向かい急いでTVを付けて聞こえないようにするが
一度聞こえた声が耳についてずっと聞こえているような気がする 顔が熱くなり、膝に置かれた手が落ち着かない様子で握ったり開いたりしている
(そーちゃん…誰かと…ここで…)
見知らぬ顔の女と絡まる創一が頭に浮かび
周囲から聞こえる喘ぎ声がボリュームを上げたような気がする
(なんで他の子となんか…)
TVは音楽専門ch誰かのMV映しているが歌穂の目には入らない
バスローブの裾が少しはだけ白い太ももに歌穂の指が触れて
その敏感な感触に自分で少し驚きながら、人差し指と中指が内ももに滑りそうになったときだった 「…歌穂」と声がかかり歌穂の身体がヒクッとフリーズする
シャワーから出てきた創一がいつの間にか後に立っている、バスローブだ
「も、もうあがったの?早くない?」あわあわしながら歌穂
「ゆっくり浴びてたつもりなんだけど…何?エビ中見てんの?」
TVの音楽専門チャンネルから「熟女になっても」が流れ始めている
自分のいる状況にエビ中が流れる事に気まずさを感じて歌穂はあわててTVを消した
「なんで消すかなあ〜いい曲じゃん」創一は笑って歌穂の右に座る
「だって…」歌穂は少し拗ねたような顔で創一を見る、創一の笑顔が優しい
(この笑顔も…なんでだよ…私がいるじゃないか…)
歌穂は創一に抱きつく、湯冷めしたのか風呂上りの身体なのに何か冷たい気がする
「どうしたの急に?」創一は聞くが、歌穂は自分の嫉妬を上手く言葉にできずに「ううん…」と甘えたような声になる 求めるているようにも聞こえる声に
創一の左手が歌穂の肩に回り自然とキスの体勢になった
舌をたっぷりと絡めながら創一の右手が歌穂の張りのある乳房を撫で硬くなった小さめの乳首を確認すると
そのまま下に降りバスローブの合わせ目から滑り込み歌穂の脚を開く
部屋の照明が照らしているが歌穂は構わず息を荒くしていく
唇を離し火照った歌穂の顔を見つめる創一は歌穂の濡れた部分を焦らし、ほぐしている
歌穂は目をつぶって感触に集中しようとする …が
(…この指もだれかを知ってる…いやだ…)
頭をよぎる考えに耐え切れず目を開けて潤んだ瞳で創一を見つめ
しがみついて創一の首の左側に唇をあて強く吸った
荒い息で唇を離し赤い跡がついたのを確認すると
(わたしの…)
歌穂の目だけが微笑む 創一の中指が大きめのクリトリスを撫でると
歌穂は大きく息を弾ませる
「こんなに濡れて…」創一が歌穂の耳元で囁く
「んん…」漏れる声に唇を噛んでいる歌穂に
「気持ちいい?」
意地悪な創一だが歌穂は「うん…」と答える。素直だ。
「じゃあさ…」
創一は身体を離しソファに座って自分のバスローブを解き
勃起したものを見せる
「僕も気持ちよくしてくれない?」 「え?…でも…そんなのしたことない…」困惑する歌穂に
「したことないよね…でも何をするかは知ってるでしょ?」と言う
(う〜〜いたいとこ突くなあ…)確かに星名と真山からいろいろ聞いて知ってはいる
「えっと〜〜〜〜…う…?ん…」ゆっくりうなずく歌穂
「じゃあ」と少し笑う創一
「でも…初めてだし…わかんないし…」
「教えるからさ、まず歌穂の思うようにやってみて」 仕方なく歌穂は、創一の開いた脚の前に横座りする
硬く勃起した少し赤黒いペニスが目の前にある
明るいところでじっくり見るのは初めてだ
(なんか…よく見ると思ってたより大きいような…でもキモイかたちだねえ…こんなのが入って…私気持ちいいんだ…)
観察する歌穂の頭に初体験のときの創一の優しい声がする
(歌穂の身体に汚いとこなんか無いよ…)
(そうだよね…それに…)
(…ここも他の子を知ってる…) 歌穂は右手で優しく包むと腰を上げて創一の乳首を舐める
自分が普段されているように、ゆっくりと柔らかい掌で撫で回し
脇腹や太ももにもキスをする
歌穂なりに焦らしてるつもりなのだ
手の中で脈を打つような感触に
(これで気持ちいいのかな?みれいちゃんはなんか口で…って…口かあ…)
歌穂は顔を上げ右手は休まず創一の唇にキスをして舌を絡ませる
(よし!)
歌穂は決意して座り、創一の股間に顔をよせ
(においとかはしないんだな…シャワーか?)と
ゆっくりと咥えていく むぐむぐと唇を動かし、舌で精一杯刺激する
特に味の無い柔軟性のある硬い棒を咥えているような初めての感触に慣れない
(もっとこう…変な味なのかと思ってたけど…なんもないんだなあ)
刺激を強くしようと頭を上下に何度か動かしたとき
「って!」と声がし、創一が腰を引き、口から離れる
「歯、当たった」少し顔をしかめている創一に
「ごめん…なさい…わかんなくて…」(痛くしちゃった…)としょんぼりして下を向く歌穂
創一は歌穂のあごを上げてキスをし
「最初だもんね…大丈夫、でも歯は気をつけて、デリケートだからこれ。できる?」と優しく諭す 「うん!できる!気をつけるね」
再び今度は慎重に先を咥え、舌を回すように絡める
創一の手が頭に添えられ上下動を促し
唾液に濡れたものが光沢をおびて歌穂の口に出入りする
手に誘導されだんだんと頭の動きが激しくなり
創一の息が荒くなる
(…きもちいいんだ…) しばらくして歌穂のあごが疲れはじめた頃
創一が「いっていい?」と尋ねた
(え…?どこに…?)と思ったが、とりあえずうなずいた歌穂の口に先端だけを残し
創一の手が自分をしごく
歌穂はよくわからないままに口に残った亀頭に懸命に舌を使う
「う…っく!」歌穂の口の中で創一が脈動し勢いよく精液を放った 初めて口を汚された歌穂は、どうしていいかわからず
(へんな…ぬるぬる…にが…うえ〜)早く吐きたかったが
黙って吐いたら何か悪いような気がしたので
とりあえず上を向いてこぼさないように口を開けて
「あい…が…が?(吐いていい?)」と聞く
創一は「飲んでみて」と試すように言うが
歌穂は首をぷるぷる振って
「むい!(無理!)」と答える 「だろうね…はい」と笑ってティッシュを手渡され
歌穂はどろりと濃い精液を吐き出した
「…ドロッとでるのかと思ってた…ビューって出るんだね…へんなあじ…」
口をへの字にしながら言う歌穂に
「うがいしておいで、流したいでしょ?」と創一は優しい
歌穂は「うん!」とひとつうなずき洗面台に走っていった
変な味だったのだ。
うがいを丹念にして歯を磨き味を追い出して鏡の自分を見る歌穂
(なんか…すっごいエッチなことしてるなあ私…あはは)
(いろいろ教えてくれてありがとう!みれいちゃん)と星名にだけ感謝してバスルームを後にした 部屋に戻ると創一はベッドで待っている
掛け布団は着ずにバスローブで軽く身体を覆っているが、はっきりと勃起している
歌穂を見ると待っていたように
「おいで」と自分の左側にスペースを作る
歌穂は創一の横に寝て互いに見つめあう
「えへへへ」と鼻にしわをよせて何か嬉しそうにニヤける歌穂
創一も笑顔で歌穂を見て軽いキスで応じる
何度かキスをしながら互いにバスローブを取る
明るい部屋に全裸だ
「明るいの嫌じゃない?」気遣う創一に
「恥ずかしいけど…でも…顔見れるのがうれしいかな」 ニコッと笑った創一が唇をよせ深く舌を絡める
手は歌穂の髪を撫で胸の柔らかさをじっくり味わい
脇腹から太ももに降りる
舌は胸に来て乳房の大きさのわりに小さめの乳首を楽しむ
指で十分に濡れているのを確かめると
「今度は僕に舐めさせてね」と顔が歌穂の股間に降りていく
大きめのクリトリスを舌先で刺激し
小陰唇を唇ではさむ
わざと大きめの音をたてて舐めると
歌穂は創一の髪を掴んで大きく喘いだ 創一の舌と唇と指が様々な刺激を歌穂に与え
歌穂は上気した顔で
「もう…いれて…おねがい」と懇願する
「欲しい?そう…じゃあ自分で開いて」と命じられ
歌穂は素直に脚を大きく手で抱えて開き両手で広げる
じっとりと濡れたサーモンピンクの肉を見てコンドームを付ける
「いい子だね…じゃあ入れてあげる」
ひとつキスをして歌穂の顔を見ながらゆっくり入ってくる
歌穂は目をつぶって集中し独占欲を満たす、一番好きな瞬間だ
「く…はぁ…っ」と漏れる息のなかで
(あれ?…なんかいつもより大きい?)
少しの違和感はあるが快感が払拭する 大きな声を出しても良い場所という事からか
歌穂の声がいつもより大きい
創一の腰は反応を愉しむような動きだが
歌穂は物足りなさを感じて
「もっと…たくさん…きて」とこぼす
創一は激しく突いて応じる
「気持ち良い?」と創一
「う…ん…もう…あの…」言葉にならない歌穂
「いくときには『いく』って言うんだよ」
何度もうなずく歌穂、口からは喘ぎ声しかでない
創一の腰が加速する 絶頂はやがて訪れた
歌穂は言いつけを守って
「う…あ!…い!…いっ…く…」と叫び
思考が弾き出される脳で歌穂は
(わたし…だけのそーちゃん…もうだれにも…)
と強くしがみついた。 創一はまだ達してないが
歌穂の呼吸が整うのを待つように腰はひどくゆっくりと動いている
歌穂は潤んだ瞳で創一を見つめて
「ねえ…私…気持ちいい?」と聞く
意図がわからない様子で創一は「うん?気持ちいいよ?」
「だれよりも?」と歌穂は重ねる
「だれよりもいいって言って…おねがい」
なるほど…という顔で
「うん、誰よりも…歌穂が良いよ、すごく…愛してる」という創一の言葉に満足して
歌穂は安心したように「あいしてる」とキスをした。 「?」何か聞こえたような気がして歌穂の目が創一を見る
「なに?」といつもの創一の顔
部屋が少し薄暗くなったような気がする
(気のせい?)
創一は一度歌穂から抜き
「後向いて」と言う
歌穂は密着できないバックがあまり好きではないが
創一に満足してほしい。
素直に応じ四つんばいになろうとする
創一は「あ、ごめん違う、うつぶせ」と腰を優しく押す
布団にぺったりと身体をつけた体勢の歌穂
大きな丸い尻が美しい 「!!」ひんやりとした感触が股間に垂らされ歌穂は驚く
気付いた創一が「あ、ごめん、ローション」と説明する
(ローション?どこから?)という疑問を
滑りを利用して尻から性器を這う指の快感が追い出す
「気持ちいいでしょ?深呼吸してみて」
刺激を続けながら創一の声が
「はくときハーじゃなくてフーって感じでゆっくり」 言われるままに深呼吸する歌穂
何度目かの深呼吸の息を大きくはいているときに
「いれるよ」と声がかかり
尻を掴んで開かれ
歌穂は肛門に大きな違和感と大きな痛みを感じた
創一の先端が入ってきている
「そこ…ちがう…だめ…いたい!いや!ぬいて!」
と頼むが、創一はかまわず歌穂の肩を押さえずぶずぶと押し広げて入ってくる 「歌穂の『初めて』は全部欲しいんだよ…」創一の声が強(こわ)い
歌穂はシーツを掴み歯を食いしばって痛みに耐えている
「前もさあ、最初は痛かったでしょ?慣れるよ」冷たさが混じる声
歌穂の痛みに全く構わずに創一の腰が歌穂の尻をいたぶる
「ぐ…あ…いた…い…いや…」言葉にならない
屈辱と嫌悪感と痛みに歌穂の目から涙が溢れる ****************************
…ほ…かほ…歌穂
小林歌穂は目覚めた
創一のいつものワンルームだ
創一が歌穂を心配そうに覗き込んでいる
「うなされてたよ…大丈夫?」
眩しそうな顔で「そーちゃん?…なんか…」
自分を見るといつものようなゆったりしたワンピースを着ている
下着も付けている感触、どこにも違和感は無い
「なんか…へんな夢?みてたみたい??」
「そうなの?怖い夢?」
歌穂は考えてみる…が覚えていない
「う〜ん?わかんない…おぼえてない…」
「まあ夢ってそんなだよね」と創一は笑う 起き上がって創一に目覚めのキスをねだるときに
内ももの濡れた感触に気付いた歌穂は
キスを済ませたあと「ちょっとトイレ」
と言ってユニットバスに行った
トイレに座り指で確かめて(すごい濡れてる…なんで?)
下着にも染みができている
とりあえずティッシュで拭いて
(わかんないなーなんだろ)とトイレを出る 床に座りスマホとTVをどっちを見るでもなく見ている創一
横に座って歌穂は創一を見つめ
「だいすき」と抱きつく
キスをして創一の肩に顔をつける歌穂
ゆったりとしたニットを着た創一の首の左側に赤い跡があった。 Loop
-Incubus-
以上です。
結構ひどいことしちゃったけど
夢なんでw
怒らないでください
ありがとうございました 今回、趣味に走りすぎたのかなあ…
歌穂ちゃんてのがいけなかったのか… あけましておめでとうございます
全くアイデアが出てこない新年ですw
何か「この子」で「このシチュエーション」みたいな
リクエスト?的なモノがあれば捻ってみたいとも思うのですが…
いかんせん百合モノは「同性を好きになる」というのがよくわかんないので
お応え出来ないと思います
それでもよければリク書いていただければ
なるべく書きます
いずれにしろ低浮上になるかとは思いますが
本年もよろしくお願い致します。 新年も続けてくれるようでありがたい
わいはエロエロならなんでも嬉しいで ひなちゃんの前回の続きが見たい
浮気バレるからのクリスマス大学芸会後に仲直りえっち いろいろリクありがとうございますm(_ _)m
393です。
とりあえず、ひなちゃんで1本ざっくり出来て
後は推敲って段階なんですが
ここでちと問題(?)が
ヴェルファイアくんの名前が決まりません!w
エビ中などの実在モデル以外のキャラクターには
なるべく個性を感じさせない
何処にでもいる名前を…と考えて付けてるんですけど
なかなか難しくてw
なんかこんな名前がいいとか
なんなら俺の名前使ってくれでもいいんですけどw
考えていただけたら助かります
フルネームじゃなくていいです
よろしくお願いします 名前を考えていただいた特典としましては
劇中でひなちゃんと(扱いはともかく)出来ますw ヴェル君の名前は隆一とかどうですか?
ひなちゃんとヤりたいです!童貞です! >>574
隆一さん、読みは(りゅういち)で合ってますか?
「りゅう」か「りゅうちゃん」で…
あと扱いワリと悪いですけど構いませんか? >>576
ありがとうございます
では隆一(りゅういち)使わせていただきます お待たせしました
393です。
柏木ひなた主演
「クリスマス その後」
始まります。 (こーゆーの良くないよなあ…)
あの日…クリスマスの後、優と何度も会い関係を持った
今夜も…だ
性行為を終えてひとつのベッドで寝ている
優の白い背中を見ながら柏木ひなたは考える
(浮気っていうか…う〜〜ん…いやどう考えても浮気だ…)
ヴェルファイア…隆一(りゅういち)は見かけによらず誠実な男だ
あれ以来、酒を飲むことはあっても定時連絡を入れるようになったし
極力女のいる店は避けるようにしている。
言葉は乱暴だったりするが、愛情は深く大事にしてくれているのは分かる
「恋人」としてはまずまず…といった所であり
付き合いの長さからくる倦怠のようなモノが無いわけではないが
不満という程の事ではない。 優はひなたを恋人としてではなく「ただの女」のひとりとして扱う
雑という意味ではなく「アイドル」や「恋人」、もしかしたら「柏木ひなた」ですらなく
単なる「女」として楽しみを与える存在
その軽さが心地良いと感じている
(美怜ちゃんの気持ち…わかんないじゃないんだよね…いろいろ上手いし…)
隆一との日常に飽きると、優に楽しませてもらう
優とは縛りあうような関係ではない
他の女の存在も*優のような男にいないわけがない*わかる
別に独占をしたいわけではなく
あくまでも「都合のいい男」なのだが
そんな男の存在自体が柏木ひなたには楽でもあり「自分らしくない」とも考えている
こんな時に一番頼りにできそうな星名美怜には
優の事に関してだけは一切相談できないという状況もなかなかに苦しい 「何考えてんの?」いつの間にかこちらを向いた優が、難しい顔をしているひなたを面白がってるように聞く
「え?あ…いや、その…ね。仮に、仮によ」
「隆一にさ…あなたの事がバレたら…どうする?」
「どうって?…そうだなあ…逃げるんじゃない?」優は笑う
「あたりまえだけど彼、怒るでしょ?僕、暴力って苦手なんだよね、喧嘩弱いし」
「だから逃げる」屈託なく答える
「例えば…さ?ひなたはオレのものだー!って…取り合ったり…は?」
「しないね」優は笑って即答する。
「だってひなちゃんは僕のじゃないし、僕だってひなちゃんのじゃない。
…彼がどう思ってるかは知らないけど」 「…それに」
「仮に僕が彼と争ってひなちゃんを奪えたとするよね」
「そしたらお互いに何か負い目を持ったつまらない恋人同士が出来上がるだけだよ」
「そんなのは少なくとも僕じゃない、ただのつまらない人間になっちゃう」
「例えば隆一君が勝っても同じだよね、負い目しか生まない…まあそれは僕には関係ないけど…」
「ひなちゃんはさ、今の僕のこと好きだよね?」優の笑顔に憂いが混じる
「それは…最初は…その…それだけの関係だと思ってたけど…今は…」ひなたは隆一の事が頭にあり歯切れが悪い
「だってそんなの…好きじゃなきゃ………しないよ…」ひなたはうつむいて拗ねたように答える 「今はそれでいいんじゃない…?」優は軽くキスをする
「でも…」ひなたは続きをねだるような目をするが、優は薄笑いで焦らしている
少し悔しそうに眉を寄せるひなたの唇が優の唇を求めて舌が絡む
優は腰を抱き寄せひなたの太ももにあて自分の温度と硬さを伝え
指がひなたの身体を滑り
唇は白い肌に薄く浮いた肋骨を這っていき
舌先が既に硬い乳首に軽く触れただけで
下唇を噛んで堪えていたひなたから「んっ…!」と声が漏れる。
指が下腹部を越え密集した陰毛を掻き分けると
先ほど性行為を終えたばかりのそこは既にたっぷりと湿り気を帯びている 優の指が滑り軽く混ぜるとクチュクチュと音が聞こえるほどだ
優が耳元で「すごいね…聞こえる?」と囁くと
ひなたの指が優を握り「いや…ねえ…もう…」と潤んだ目でねだる
優はひなたの唇をふさぎ舌を絡めて「もう少し楽しんでからね」と微笑んで
舌を喉、胸、へそ、下腹部へと下ろしていく
ひなたはいやがるように首を振る…が、舌が到達すると
弛緩した唇から喘ぎ声が漏れる
「自分で脚持って」と言う優に素直に従い開くひなた
優の舌が丁寧に舐めあげ湿度を追加し淫靡な音を聴かせる ひなたの腰を少し持ち上げると
細い毛に囲まれたピンクの肛門にも舌を這わせてみた
ぬるりとした新しい刺激にひなたは「だめ…」と声を漏らすが
優は構わずヒクヒク動く菊のようなひだに溜まった汗を舐めとり
「こっちはそのうちね」とからかうように言い
小さめのクリトリスに移動し唇で包皮を剥き舌で細かく刺激する
ひなたは優の頭部を掴んで押し付け、より強い刺激を求める
優の舌と指がひなたの求めに応じて刺激を与えると
粘り気のある白濁液がよだれのようにひなたから溢れ
ひなたは目を堅くつぶり「いれて…ください…おねがい…」とかすれた声で懇願した 「いいけど…、付けた方がいいよね?」と確認する優に
ひなたは少し迷ってうなずく
コンドームを付けたものをひなたに当て
愛液の滑りにまかせて侵入させると
「うあ…あ…!」とひなたの緩んだ口から声が漏れる
正常位だがひなたが強くしがみついているため動きづらい
優は構わずさらに押し込むように何度も突き上げる
背骨から脳に直接伝わる衝撃のような快感に
ひなたはすぐに最初の絶頂を迎えるが
優は動きを止めも緩めもしない
(…すご…い…もう…)
脳内で火花が弾けるような激しい快感に耐えることができずに
ひなたは喘ぐというより悲鳴のような声を上げて何度目かの絶頂に達し
瞳孔が大きく開いた目からは涙が流れていた 数日後のオフ
隆一とのドライブデートは楽しかった
気心がしれていて駆け引きもない
隆一の部屋でバラエティ番組を見て笑いながら
買ってきたファストフードを食べている
柏木ひなたにとって大事な日常
肩を抱かれTVがCMに入ったところで
隆一が合図のようにひなたの耳元にキスをし
唇が重なる
「…シャワー浴びて…一緒に入るか?」隆一が言う
「お風呂せまいじゃん!行ってくるよ!」ひなたは笑ってユニットバスに向かう シャワーを浴びながらひなたは優の事を思い出していた
正確には優との行為を思い出していた
(これからりゅうとするのに…わたし性欲強いのかなあ…?)
ひなたがバスタオルを巻いてユニットバスから出ると
隆一が入れ替わりに入る
すれ違いに軽くキスと微笑みを交わしてひなたはベッドへ向かう
部屋がまだ暖まっていないので
急いで布団にもぐり込んでTVに目をやるが
優が頭をよぎる
(ダメだよ…なんでこんな時に…今は違うじゃん)
ひなたの指が触れてみるとそこはもう濡れていた シャワーから出できた隆一が隣に寝ると
ベッドは狭くなる
バスタオルをはだけ少し湿った互いの肌の温度を確かめ、ゆっくりとキスを楽しむ
隆一は息を荒くしひなたの胸にしゃぶりつく
指を伸ばしひなたの湿度を感じると
「久しぶりだもんな…寂しかったか?」ニヤニヤして尋ねる
「そういうの嫌」とひなたは隆一の唇を塞ぐ
隆一の指はその間にもひなたをいじり
脚を開かせてキスをし舌を這わせる
ひなたから漏れる吐息を聞き(今日は…)と「なあ…俺のも…」と言ってみる
ひなたは喉に良くないと思っているので決して口での行為をしない。
今日も「だめだよ」と断る 隆一は不満だが仕方なく「じゃあキスだけ!」と頼む
ひなたは「も?」と隆一を仰向けにさせ
硬く勃起したものに優しくキスをした
それだけでも隆一の目は輝きモノは更に硬さを増す
隆一は荒い息で「なあ、そのまま自分で入れてみろよ」と騎乗位での行為を要求する
ひなたは「ちゃんと付けたらね」と言うが
「後でちゃんと付けるから、な!最初だけ」
無責任な男ではないのだが
隆一はコンドームがあまり好きではない
「わかったよ…」とひなたは仕方なく
隆一を握り深い息を漏らしながら中に入れていく
しっかりと入ったのを感じ、ねっとりとしたキスを済ませ
ゆっくりと腰が動き始める 「すげえ…なかドロドロだ…ヤバい」
「中はダメだからね」と念押しして、ひなたも快感に身を委ねる
ひなたのうねるようなグラインドに隆一は
(すげ…こんな動き…いつ?)と思うが快感が疑問を拭う
ひなたは背中を反らせ高い声をあげ腰を加速する
隆一は耐え切れず「やば!いく!ちょ…!」と慌ててひなたから抜き
自分の腹に大量に射精した
胸や顔近くまで届くほどだ、若い。
隆一は肩で息をしながら「ひな今日すごいな…何か…」と驚いている
(やば…)と気付いたひなたは
「だって…久しぶりだったから…気持ちよくて夢中で…」とキスでごまかす 隆一は息を整えながらティッシュで拭き
先程の「攻め」を思い出しまた痛いほど硬くなっている
「次は俺が…」とコンドームを付け
「ひな後ろ」と尻を高くあげた後背位の姿勢をとらせ
滴るほど濡れたひなたに一気に挿入した
ひなたの頭をベッドに押し付け腰を強くホールドして乱暴に突く
組み敷かれたひなたは肉を叩く音を聞きながら
快感とともに優との最初の夜を思い出していた。
(最低だな…私…) 柏木ひなたは困っている
誰にも相談できない
優は「今のままでいいじゃん」としか言わないだろうし
ひなたが優を選んだところで、必ずしも期待に応えてはくれないだろう。
隆一に正直に打ち明けたら、激怒してひなたと優を責めて…優は逃げ出すだろうし…
ひなたとの間には溝以外の何も生まない。
メンバーは…引くだろう…そして結局隆一には秘密にしたまま優とは切れる事を勧めるだろう。
星名だったら…星名なら優との関係とひなたの気持ちの揺れを理解して何かのアドバイスが期待できる。
だが星名にだけは相談できない。
詰んでいる。
第一ひなた自身がどうしたいのか分からない
隆一の事は好きだし、彼に悪い事をしているのは確かなのだが
今は優に気持ちと身体が傾いている。
だが優に「私だけに…」とは言えない
そんな事を言ったら確実に優は姿を消す
(だいたい私こんな事考えるタイプじゃないんだよ) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています