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1. 心疾患の有病率
インドは心血管疾患による死亡が世界でもっとも多い国の一つとされています。
都市部では人口の 25〜30% が高血圧を持ち、糖尿病や肥満も増加中。
WHOや国際心臓学会の報告では、インド人は欧米人よりも 若い年齢(40〜50代)で心筋梗塞や動脈硬化性疾患を発症しやすい傾向があります。
2. 動脈硬化リスクの特徴(インド人特有の傾向)
内臓脂肪型肥満が多く、BMIがそれほど高くなくてもリスクが上昇。
インスリン抵抗性・糖尿病の有病率が高い(世界の糖尿病人口の約1/6はインド人)。
LDLコレステロール値がそれほど高くなくても、小型で酸化しやすいLDL粒子(small dense LDL)が多く、動脈硬化を進めやすい。
食生活で精製炭水化物(白米、小麦粉)・揚げ物・甘いお菓子・トランス脂肪酸の摂取が多い。